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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中… もっと読む
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ… もっと詳しく
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2020年8月の記事一覧

559:ビジネスを大きくしたければ、実績が乏しい頃から「価格決定権」にこだわる。 [トップリーダーズSelect]

独立したばかりでほとんど実績のない零細企業が、大手の機械メーカーに主導権を取られることなく「価格決定権」にこだわって仕事を広げたところ、西日本最大級の業界大手にまで成長した! 起業してすぐの時は実績が乏しいから「もっと安くやれ」「これぐらいタダでやれ」と理不尽な依頼が多く舞い込みます。そんな実績のない頃から「値引きはないです」としっかり言えなければ、これから「ずっと儲からない経営」を続けていくことになります。 そして大きくなるためには、価格決定権をしっかりと持つことです。

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558:一流のプロたちが人間を見るのは「その場のヤル気」ではなく、「挑み続けられるかどうか」。 [トップリーダーズSelect]

世界的大ヒット作品を生み出した漫画家が、自分が好きだったテーマとは違うテーマを選んで作品を作った背景には、編集者から指摘されるダメ出しに素直に従って提出し続けたひたむきさがあった! 「自分は意識が高いです! 何でもやります!」などと言う人ほど、何かやらせると「自分には無理です…」などと言って簡単に離脱していきます。大事なのは「何でもやる」という意欲を見せることではないのです。 一流の人たちはそのように簡単に離脱していく人をたくさん見ています。一流の人たちと一緒に仕事をする

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557:社員たちが責任を擦り合うような組織にしないために、必要な意識改革とは何か。 [トップリーダーズ Select]

全てを一社にまとめればあらゆる人件費が削減できるのに、わざわざ複数の会社に分社化して同一の飲食店を展開することで、人材たちがとてつもない能力を発揮してグループ全体が劇的に発展していった! ゼネラリストよりスペシャリストを育成すべきだ、というのが昨今の経営学の風潮ですが、スペシャリストだけではなくゼネラリストも育成しなければ、強い経営のシステムを作り出すことはできません。 社員たちが取り組むべき問題を、自分だけの問題ではなく「会社全体の問題である」という意識で当たるようにな

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556:自分の所属や地域を胸を張って言えるようになるのが、ブランティングの近道。 [トップリーダーズ]

知名度も全くなかった山奥の小さな村が、ビッグイベントに思い切って関わることで、恥ずかしくて出身地を言い出せなかった村民たちが胸を張って言えるようになるほど、抜群の知名度を持つ村に変貌した! 自分たちの会社や地域を「どうせ知らないし…」と明確には言いたがらない人がけっこういます。しかし、「自分はそこの所属なのだ」「自分はそこの出身なのだ」と胸を張って言えるようになるには、ちょっとしたきっかけで変わります。 誇りを持てば、それだけPR力も上がり人も集まってきます。自分たちの所

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555:大ヒット企画を生み出すならば、企画のエッセンスを源流化する意識を持つ。 [トップリーダーズSelect]

全国の子どもたちが真似して遊ぶほどに大人気となったテレビ番組の企画の成功の要因は、その説明やマスコミの記事などで絶対にある言葉を使わせないことを徹底したことにあった! 二匹目のドジョウ狙いのアイデアは、一匹目には絶対に勝つことができません。企画で大事なのは流れに乗っかることではなくて、流れの源流を作り出すということに尽きます。 いろんな人がマネしたくなる、いろんな同業者たちが参考にしたがる、そんな企画を生み出すためには、どのような意識が必要でしょうか? 業界のトップリー

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554:感情のコントロールができない人は、莫大な損失を背負う運命にある。 [トップリーダーズSelect]

株式投資だけで何百億という財産を築き上げた敏腕トレーダーは、「株に負けやすい人」「株でつまづきやすい人」の敗北の要因を、このような心理状態であると明言した! 失敗する人というのは、「今までこんなに頑張ってきたのが無駄になるから」といった感情に固執しすぎることで失敗します。感情は発奮材料としてプラスになるのではなく、ビジネスの現場では失敗を読んでしまうのです。 感情のコントロールはビジネスマンにとって必須のセンスであり、必携のスキルです。感情を抑えてコントロールできるように

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553:自分のことを必要としている人からの依頼は、自分だけの主観的な限界で判断しない。 [トップリーダーズSelect]

社長業の傍らテレビ番組に出演しまくる有名社長は、自分の会社や商品を宣伝するのは二の次で、自分がどうすれば面白いか、どうすれば視聴率が上がるかを考えながら自分を演出するから、テレビマンから喜んで出演依頼が殺到していた! 「こういうお仕事をあなたにやってほしい」と依頼が来た時に、「いやあ、私なんかとても」「私などがこんな大役、できません」と断る人が多いですが、相手は「あなただからこそここまでできる」と客観的な要因から判断しているのであり、自分で自分の能力を判断しているのはもった

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552:「1%ぐらいなら分からないだろう」と品質を少し下げると、最終的には品質と信頼度は劇的に下がる。 [トップリーダーズSelect]

業界のトップシェアを占める弁当会社が最もこだわっている部分は、他の弁当会社ならばほとんど見向きもせず、まず最初に品質を落とす、意外なこの部分だった! 「1%ぐらいなら気付かれないだろう」と思って原材料やサービスの品質を少し下げると、気付かれていないはずなのになぜか思いっきりお客様は離れていきます。1%下げることを繰り返してしまい、結局劇的に低下してしまうからです。 同業他社がまず簡単に品質を下げ、外部から来たコンサルタントが真っ先に要らないとカットするような部分の品質を、

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