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2020年4月の記事一覧
528:最後が近づくとゴールを確信するのではなく、最後の最後まで全力を出し切る。 [トップリーダーズSelect]
金メダル確実の100m走選手がオリンピックで金メダルを逃してしまった原因は、脳神経外科医の視点から見ると、脳の働きであることがその選手のインタビューの中にあった75m時点でのコメントから明らかになった! プロのバスケットボールの試合でも、勝利を確信して喜んでいる所に遠いところからの3Pシュートを入れられて逆転負けするようなことがよくあります。プロでさえ、最後の最後まで気を抜いて負けてしまうのです。 社内のチーム全員が最後の最後まで全力を出しきるような意識になるためには、ど
527:社内の異なる部署同士の軋轢をなくすためには、どのような工夫が必要か。 [トップリーダーズSelect]
その地区のことを全く知らずに赴任したエリアマネージャーが、他の部署に対する不満や言い訳ばかりを言う社員たちのために、普通の会社では当たり前のあることを徹底的に廃止したところ、営業成績はみるみる上がりトップシェアに躍り出た! 社内の異なる部署同士がいがみ合っている、その責任をなすり合っている、という構図はいろいろな会社で見ますが、それを解消しようと懇親会を開いたりするのは根本的な施策とは言えません。 2つの組織間で良いコミュニケーションを生みたいという場合には、どのような工
525:企画の現場で必要なのは、提出時の完成度よりも提出のスピードと頻度。 [トップリーダーズSelect]
OLをやりながらシナリオコンクールに応募し、プロの脚本家としてデビューを果たした女性脚本家が、多数の人気作品を手掛けることになった新人時代の最大の要因は、OLの経験で培った圧倒的なキータッチの速さだった! 多くの人が、企画の現場で「提出時の完成度の高さ」を重視し、「今やってます」「今考えている途中です」を連発してギリギリまで粘り、時間を使って自信満々で企画を提出し、却下されて「こんなに考えたのに…」と落ち込みます。 しかし、企画の現場で必要なのはまず完成度の高さよりもスピ
524:たとえ規模や年数が上位ではなくても、その分野を最も分かりやすく伝えられる存在になる。 [トップリーダーズSelect]
番付が絶対の相撲の世界において、格上にはなれなかった力士も慣例を超えて横綱たちと積極的に絡んでいくことで、ますます相撲のファンは増え、なくてはならない存在になった! まだ市場シェアが小さい会社、まだ経験年数が浅い会社であっても、業界を代表して物申すことにたじろいではいけません。「その分野について、最も分かりやすく面白く伝えることができる」ということが求められる時代だからです。 その道のプロであるならば、規模や年数は関係なく、お客様とその道を繋ぐ橋渡し的な役割になればいいの
523:「ワクワク楽しいことしかやらない」というビジネスモデルが成立する時代。[トップリーダーズSelect]
「もっと人間らしい仕事がしたい」と、下請けの仕事を全てやめたら8割以上の売上を失ってしまった鉄工所が、「面白いことにチャレンジする」という仕事に全て変えてみたところ、世界中の一流企業から依頼が寄せられるほどに注目される最新鋭のメーカーへと生まれ変わった! 「仕事なんだから、イヤでも楽しんでやれ」と仕事を押し付けるような時代は終わりました。「楽しくやっていたら、それが仕事になっちゃった」ということが実現できてしまう時代です。 人生という時間は有限です。楽しくないことを我慢し
522:言葉や紙面で表現するよりも、立体的に表現してより緻密なイメージを伝える。 [トップリーダーズSelect]
世界トップクラスの優秀な教師として選ばれた教諭が、中学校・高校の生徒たちに世界情勢のことを調べて発表させる授業で使わせたツールは、なぜか玩具だった! 企画を口で説明するだけの企画者は三流です。企画を企画書や提案書の中だけで説明するだけの企画者は二流です。一流の企画者ほど、立体的に表現してより緻密なイメージの共有を図ります。 言葉で説明すると、たくさんの語句を使ったり言葉を使ったりしてごまかそうとしてしまいます。より良い伝わり方をするためには、どのような表現の工夫が必要でし
521:判断に迷った時に「直感」に対してどのように向き合うのかをしっかり決めておく。 [トップリーダーズSelect]
世界の強敵を相手に太刀打ちできずに泣き崩れた囲碁棋士が、リスクに対する考え方を変えて戦略を考えるようにしたところ、負け知らずのトップ棋士へと駆け上がっていった! 成功している経営者クリエイターの話にはよく「直感」の話が出てきます。迷った時に自分の「直感」が正しいのかどうか、つい考え方がブレてしまうものですが、この「直感」に対してどのように意識するべきなのか。 判断がブレた挙句失敗してしまうことほど、後悔が大きいことはありません。そんな後悔を繰り返しても成長はありません。「
520:企画者の企画に賭ける強い想いもまた、世の中に伝えるPR要素の一つとなる。 [トップリーダーズSelect]
アイデアだけで具体的なことが一つも決まっていなかった一編集者の想いが、何も決まらないうちから日本経済新聞とNHKで報道されたことによって、何億人という人が親しむ国際コンテンツへと型作られていった! プロデューサーや担当者の熱量が企画を生みます。そして、その「こんなにも熱量がある」ということもまた、PR要素の一つになります。その一人だけの熱狂に、多くの人を巻き込んで行って大きな力になるのです。 自分たちはどれだけの情熱を秘めているのか、それを発信するためにはどのような工夫が