京都で宝塚記念でプチ旅行

兵庫県の中途半端な位置に住む自分にとって、京都競馬場は地味に遠い。なので、いつも京都競馬場へ行く日は朝が早くて眠かったりする。

しかし、今回は違う。

東京からはるばる、この宝塚記念のためにやってきた友人がいたこともあって、京都に前泊しようという話になった。

ということで、優雅に京都へプチ旅行から宝塚記念へ。

宝塚記念前日、優雅に昼過ぎに京都駅に集合。

怪獣映画が好きなので、ここに来るたび怪獣が戦うには狭すぎない？って思う。

そして、自分がかれこれ10年前くらいから行きたいと思っていた、「めん馬鹿一代」へ。

学生時代とかは京都にもよく遊びにいっていたので、そのうち行こうと思っていた。

が、インバウンドで激混みだという話と、中途半端に遠いことが相まって、すっかり京都で遊ぶ機会を失っていて、ずっと行けてなかった。

知らぬ間のインバウンド価格。

燃え盛るラーメン。

完成、とても香ばしいお味。

インバウンド価格で中々に高級なラーメンになっていたが、ここでしか味わえないアクティビティだと思えば、妥当な価格な気もした。

お店の方もテーマパークのキャスト並みの接客だったし、これはもう京都で味わえるUSJのバックドラフトと言っていいだろう。（本家は無くなっちゃったけど。）

いっしょに行った友人も喜んでくれていたし、自分も人生のやりたいことリストを1つクリア出来て良かった。

ということで、少し遅めの昼食を食べて、京都の街をブラブラしてから、この日の宿へ。

京都駅近くの町家、民泊初体験。

宿につくとちょうど競馬は最終12Rの時間。明日の運試しと、今日の夕飯を誰が奢るか決めるべく、みんなで東京12Rで勝負。

そして、仲良く痛み分け。

夕食はみんなで食べたいものを書いてくじ引きをした結果、焼肉になった。いつも集まると焼肉になっている気がする、単勝オッズ1倍台の順当決着だ。

が、土曜日の京都。近くの焼き肉屋を数件回るも席が空いておらず、結局鉄板焼きに落ち着いた。

日本ダービーの勝ちで、ここは格好良く奢らせていただきました。

食べながら飲みながら色々話をしていると、友人の中の1人がまだウマ娘の映画を観ていないという話になって、唐突にこの後、レイトショーで映画を観に行こうという流れになった。

レイトショー前に宿で飲み直し、競馬新聞とyoutubeをみつつ明日の予想。

映画館にグッズがいっぱい置いてあってゲーセンに行きたいってなったけど、レイトショーなのでさすがにゲーセンは閉店時間、残念。

久しぶり（たぶんパシフィックリム以来）に同じ映画を映画館で観たが、キャラクターの心情の変化の表現とか、2回目だからこそ気づけることも色々あって、とても楽しかった。

これだけ良いものを作ってくれるなら、ウマ娘への課金は実質タダみたいなものである。

そんな感じで、ミステリーツアーなるものがあるように、何が起こるかわからない旅行は楽しいのです。

ということで、前夜祭を楽しんで、いざ宝塚記念へ、、、

宿から京都競馬場までは30分くらい、快適。

入場ダッシュで人を転倒させて警官に追われている人を見かけました、みなさん気を付けましょう。

普段気にしてなかったけど、泊りがけでくると無料ロッカーが沁みる。出し入れ自由なのも優しい。

天候はあいにくの雨模様。とくしまマラソン同様、登山用に買ったレインウェアが大活躍。とくしまマラソンの後、トレイルラン用のシューズも買っていたので装備は完璧。

そして、いつものようにあっという間にメインレース、宝塚記念のお時間。

ドウデュース、こんなムキムキの筋肉ボディなら雨で力のいる馬場とか余裕だろうと思ったのに。前夜祭同様、何が起こるかわからないから競馬は楽しいのです。

馬券はプラダリア3着想定を軸に色々と。やっぱり馬場の得手不得手って大事なんだなと学んだ宝塚記念でした。

メイン宝塚記念の馬券を綺麗にハズしたこともあって、この日も気持ちよく勝って帰ることはならず。

何だかこの頃、競馬場へ行くと負け続けている気がする。

今度は中山で冬のグランプリですかね、みたいな話をしながら、ラーメン反省会をして解散。

夏の成果は秋に出る、夏競馬がんばるぞ。