見出し画像

もう、自転車もいらない〜所有からレンタルへ

生活の足として、色々なツールがあります。自動車だったり、自転車だったり、バイクだったり。あなたはどれを持っていますか?必要ないから一つも持っていないという人もいれば、生活環境によってはどれも持っているという人もいます。


自動車は、あれば、買い物や大きなモノを運んだりと、生活の大きな役に立ってくれるアイテムですが、そもそも購入費用が高いし、ガソリン代や保険金代、車検代などの諸々の維持費がかかりますよね。


以前、自動車を持っていて、それを手放したときに書いた記事を参考に貼り付けておきますね(今は、🇩🇪で自動車乗ってますけど汗)



バイクも航続距離は自動車並みに長いし、生活や通勤の足としても使えます。ただ自動車に比べて積載量は少なめですが。


自転車は上の二つに比べて、活動範囲は広くないですが、「ちょっと使う」には結構有効なアイテムです。だから自動車、バイクは持っていなくても「自転車だけは持っている」という人もいますよね。


歩くよりは早いし、荷物も手で持つよりは多く積むこともできる。便利なので、持っていることも多いのではないでしょうか。


でもですね。


持つ、持たないは別として、なんとなく持つことが当たり前だった気がする自転車も、もう持たなくてもよくなりそうな雰囲気、ありますよね。


カーシェアリングというのが、勃興してきている昨今ですが、広く普及してきたかと言われたら、どうでしょうか?結構、増えてきていると思いますが、それが全国的に広がっているような気はしませんよね。


まだまだ、時間がかかるのかもしれませんね。


カーシェアリングだけじゃなく、サイクルシェアリングみたいなサービスも一部では出てきているようです。最近の日本の状況はわからないのですが、わたしが住んでいるとあるドイツの街では、タイトルの写真のように「シェアリングサイクル」が普及していたりします。


ちょっとだけ使い方を解説しますと

・あらかじめアプリをインストールしておく
・アプリに個人情報、支払い方法を登録
・アプリの地図から、近くにあるシェアサイクルを検索
・アプリでレンタル開始。ロックが外れて使用可能に。
・使い終わったら、自転車を止めて、アプリでレンタル終了する。
・走行時間に応じて、支払い(30分1ユーロ

こんな感じ。


そうなんです。スマホアプリを使って結構簡単に利用できます。気になる台数ですが、結構街中で「乗り捨てられている」ので、乗りたいときにすぐ見つかります。それくらい普及しているので、見つからないことはありません。


また所定の位置に戻さなくてもよく、適当に乗って、目的地に乗り捨ててしまっても大丈夫です。


また、気になる費用は30分1ユーロ。結構リーズナブルなお値段設定。チョイ乗りで30分以上乗ることって、そこまで多くないと考えたら、まずまずなんじゃないでしょうか?


自転車を購入しようと思ったら、こちらだと1台500ユーロとかします。安いモノでも、300とかもザラです。


1日1回、毎日レンタルサイクルを借りたとしても、元をとるのに一年以上かかる計算になりますよね。まあ「自分のモノ」ではないので、そこをどう捉えるのか考える必要ありますけど、頻繁に使わないのであれば「レンタルする」ということもありなんじゃないでしょうか。


となると「もう、自転車も、いらない」ということもあり得ますね。


それでは、また。

この記事が参加している募集

スキしてみて

よろしければサポートをお願いします。次の記事の執筆の励みになります!