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スプリットボードに関しての考察

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#スノーボード

スプリットボードを検討する⑤

スプリットボードを検討する⑤

ビンディングメーカーの雄、Unionもまた独自のテクノロジーでスプリットボード向けのビンディングをリリースしている。またUnionはRoverというショートスキーのような形状のスノーシュー?もリリースしており実はけっこうバックカントリー系のプロダクトにも力を入れているように思える。
 同社はトラビス・ライス、ブライアン・イグチと2年間に渡り開発してきたプロダクトを満を持してリリースしてきた。金具が

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スプリットボードを検討する④

スプリットボードを検討する④

今回は世界のBurtonのスプリットボード関連のギアを紹介したい。
同社はボードこそ自社のテクノロジーベースだが、その他のプロダクトは他社のテクノロジーをベースとしたものでスプリットボードに必要なギアを揃えている。

バートンジャパンのスプリットボードに関する映像を見つけたので貼り付けておく。

Burton Splitboardsバートンもこれさえあれば大丈夫!のパッケージをリリースしている。2

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スプリットボードを検討する②

スプリットボードを検討する②

今回は前回のVoileに続き、同じテクノロジーをベースにしているK2の紹介をしたい。
K2は2015年頃からバックカントリー関連のプロダクトに力を入れていた印象で、総合メーカーであるK2でこそできる「これさえ買えば全部揃う」みたいなパッケージが出されていた。当時のパッケージはkwickerというK2独自のテクノロジーのステップインのブーツとビンディングだった。現在はスプリットボード向けのものはウェ

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スプリットボードを検討する①

スプリットボードを検討する①

正確にはスプリットボード用のビンディングを前回ご紹介した中のメーカーから何にするのか検討したい。

Voile Backcountry ManufacturingVoileは元々スキーのプロダクトを製造していたようだが、スプリットボードとその周辺プロダクトも業界でいち早くリリースした。
アメリカ、ユタ州に本拠地を置き、製品はMade in the Utah, USAだ。路面店でもあまり見かけないせ

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