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多くの逆境を乗り越えてきたリーダーの仕事観 ~17期年間全社MVPインタビュー~

大学在学中にウィルゲートのインターンに参画し、2013年に新卒でウィルゲートに入社。
入社後はSEOの営業からはじまり、マーケティング、コンテンツセールス、インサイドセールス、DXコンサル事業部での営業など、多くの部署を経験。現在は、マーケティング・セールス支援事業部エディトル運用代行チームでリーダーとして活躍しています。

今回は、4年ぶりにオフラインで開催された年間表彰式で、見事全社MVPを獲得した赤井のインタビューをお届けします!


インターンから始まったウィルゲート人生

ーーまず、ウィルゲートに出会ったきっかけと今までのご経歴を教えてください。

私がウィルゲートと出会ったのは、大学2年生の時でした。当時、インターンができる企業を探していて、たまたま参加したセミナーに社長の小島と人事担当者が来ており、インターンについて話を聞いたのが出会いのきっかけです。その後、縁があってウィルゲートでインターンをさせてもらえることになり、2013年に新卒でウィルゲートに入社しました。

ーーウィルゲートに入社を決めた理由はありますか。

ウィルゲートはスキルも何もない自分をインターンで雇ってくれ、さまざまな経験を積ませてくれました。そのことに大きな恩を感じており、ウィルゲートに恩返しがしたかったというのが入社を決めた一番の理由です。また、私が成果を上げると自分のことのように喜んでくれる社員の方の人柄と仕事に対する情熱に惹かれて、入社を決めました。

ーーそれでは、ウィルゲートに入社してからのキャリアについて教えてください。

私はウィルゲートで10年以上働いていますが、今まで数多くの部署を経験させてもらいました。最初はSEOの営業からはじまり、リード獲得から受注までを一気通貫で担当。次にコンテンツセールスの部署にいき、記事作成のリード獲得だけでなく、記事のレギュレーション作成や進行管理なども経験しました。その後マーケティングやインサイドセールスに異動し、セミナーの開催やリード獲得のための商談を行い、DXコンサル事業部ではマーケティング支援の新規営業などに従事してきました。

ーー本当にたくさんの部署をご経験されているのですね!では、現在の仕事内容を教えてください。

現在は、マーケティング・セールス支援事業部のエディトル運用代行チームでリーダーを務めています。具体的には、記事を作りたいお客様と編集者との間に入って、記事制作のディレクションや進行管理などを行っています。社内だけでなく、社外の人たちとも多くのコミュニケーションが発生する部署ですね。

これまでさまざまな部署を経験してきましたが、「お客様と接点を持ちながらニーズに応えられるような商品作りにチャレンジしたい!」という想いが強くなり、その想いが実現できるよう現在の部署で業務を行っています。


コミュニケーションの取り方を工夫することで理想のチーム作りを実現

ーーさまざまな部署をご経験されてきた赤井さんですが、入社してから苦労したことや、やりがいを感じた瞬間を教えてください!

入社して1、2年目の時は営業をしていたのですが、なかなか思うような成果が出せずに苦労したことを覚えています。お客様から「担当を変えてほしい」と言われてしまうこともあり、その時は非常に悔しい思いをしましたね。

ですが、営業経験を積んでいくうちに「赤井さんにお願いして良かった」とお客様から声をかけてもらう機会も増え、その時は大きなやりがいを感じました。

ーーでは、リーダーになってからはどうでしょうか。

リーダーになった当初は、自分が思い描いているような組織やチームを作れない時期があり、自分の想いだけが先行してチームメンバーがついてこないということを経験しました。元々そこまで器用な人間ではないので、周りのメンバーからサポートを受け、失敗を繰り返しながらやってきたなと感じています。「相手の立場になって考える」ということをコミュニケーションのなかで意識し始めたことで、徐々に変わってきたのかなと感じています。

そのなかでやりがいを感じた瞬間は、年下のメンバーから「赤井さんのチームで一緒に働きたい」という風に言ってもらえたことですかね。最初は苦労しましたが、試行錯誤しながらも、自分なりにコミュニケーションの取り方を工夫するように心がけたことで、自分が思い描いているような組織やチームが作れた時はとても嬉しかったです。


常に心がけているのは「相手の期待値を超える」こと

ーー日々お仕事をするなかで、心がけていることを教えてください。

営業の時から意識していることは、「相手の期待値を超える」ということです。
ウィルゲートに仕事を発注するお客様は、ウィルゲートに対して何かしらの期待を抱いています。お客様の期待値を超えるために「〇〇様だったら、きっとこういうことを求めているんだろうな」ということを先回りして考え、その準備を進めていくことを心がけています。相手の一歩先をイメージしながら徹底的に準備を行うということは昔からずっと意識してやっていますね。

ーーその他に、心がけていることはありますか?

社内だと、自分よりポジションが上の人の仕事を積極的に取りにいく、ということを心がけています。まずは、自分の業務をメンバーでもできるように効率化・仕組み化した上で、上司の仕事を巻き取ることを意識しています。自分が常に先回りをして、そのような環境を作ることで、上司には中長期的な戦略立案に専念してもらおうと思っています。


ウィルゲートは、社員一人ひとりの『will』を最大限に尊重してくれる

ーー新卒で入社されて10年が経ちましたね!永年勤続もおめでとうございます。そんな赤井さんに、ウィルゲートで働く魅力をぜひお伺いしたいです!

ウィルゲートで働く魅力は、とにかく社員一人ひとりの『will』を本当に大事にしてくれる点です。
「こういうことがやりたい」「こんな働き方がしたい」という自身の『will』を主張すると、どうやったらそれが実現できるのかを一緒に考えてくれる文化があります。

私も「営業ではなく商品開発の部署の仕事をしたい」と上司に相談した時も、自分のやりたいことができるような環境を作ってくれたり、ポジションを用意してくれたりしました。会社がトップダウンで意思決定をするだけではなく、メンバーや現場からのボトムアップでそれぞれがやりたいことに合わせて環境づくりをしてくれるという部分は大きな魅力です。

ーー素敵な文化です!ご自身もリーダーになられてからは、同じように部下の方々の『will』を尊重されているのですか。

はい、部下から「こういうことがやりたいです」と言われた時は、どうやったらそれが実現できるのかということを一緒に考え抜くことを心がけています。

自分が営業だった頃、社内ルールや商品の売り方で悩んでいる時も、その課題を解決するためにはどうすればいいのかを一緒に考えてくれる仲間に支えられました。一緒に働くメンバーにたくさん協力してもらって今の自分があると思っているので、そのような考え方は大事にしています。


さまざまな人の協力のおかげで、17期年間MVPを受賞できた

ーー17期年間表彰式での全社MVP獲得おめでとうございます!まずは受賞されたお気持ちを改めてお聞かせください。

ありがとうございます!
本当にたくさんの方のサポートがあって17期年間全社MVPを受賞できたと思っています。お客様をはじめ、上司やチームメンバー、セールスやコンサルティングのメンバーなど業務に関わっている全ての人たちに感謝したいと思います。

また、エディトル運用代行チームは主に記事の進行・納品を担っている部署ですが、私がMVPを受賞したことで、チームにもスポットライトが当たり、チームメンバーにも良い影響が与えられていれば嬉しいです。

ーーでは実際に17期、力を入れたことなど教えてください!

受注率が伸び悩んでいた時期はセールス部門と連携し、実際に商談に同席してお客様のニーズに合わせた提案方法を模索し、商品の特徴や他社サービスとの違いを整理し、営業トークや資料化をして、受注率の改善を行ってきました。また、コンサルティング部門と連携して成果事例を収集し、それを資料化しました。

誰でも売りやすい商品にすることをモットーに商品の売り方開発に取り組んできました。プロダクトとセールスを両立させるために、相手の立場に立って物事を考えることを意識していましたね。そして、相手にとってハードルが何なのかを正しく理解して解決する方法や代替案を提示することを心がけていました。

ーーご自身のなかでどういう点が評価されたと感じていますか。

元々営業をやっていたこともありますが、営業の視点を持ってお客様や社内の他部署メンバーとコミュニケーションが取れていた点を評価していただいたのではないかと思います。

また、「最後まで責任感を持ってやり抜く」という自分のなかで仕事をする上で大切にしている価値観があります。最初から最後までうまくいくことはとても稀で、さまざまなチャレンジをするなかで失敗することも多くありますが、そのような逆境のなかでもしっかりそれと向き合って、乗り越えていく姿勢を見せられたのが良かったのかもしれません。


お客様からの生の声に耳を傾け、「事業を作れる人材」になりたい

ーー最後に、あなたの『will』を教えてください!

私の仕事を通しての『will』は「事業を作れる人材になる」ことです。
現在コンテンツマーケティング業界ではChatGPTなどのAIが台頭してきたこともあり、新しいテクノロジーによって、今までに経験したことがないすごく大きな環境の変化が起こっています。そういう変化にも柔軟に対応し、自ら事業を作っていけるような人材になりたいと考えています。

現在は営業という立場ではありませんが、お客様との接点も持ち続けているので、お客様の生の声をヒアリングしつつ、その声に合わせた事業を作れる人材を目指してチャレンジを続けていきたいです。

ーー貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

(取材・文/小町 編集/渡邉 撮影/金)



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