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キッチンを「家族みんなの場所」へ!ママの負担を減らすポイント

家の中で女性の滞在時間が一番長いのは、「キッチン」という家庭がまだ多いと思います。

必然的にキッチン周りの仕事は女性に集中しがち。
「家族全員がもっと料理や片付けに参加してくれたら、負担が減るのに」と不満に思うことはありませんか?
そこで今回は、キッチンを「みんなの場所」にするためのポイントを紹介します。

キッチン収納の見直しポイント

ちょっと見直すだけで、「家族みんなが使うキッチン」へと変えられるかもしれません。
そのためにできる簡単な見直しポイントがあります。
それは、収納内部の食器、カトラリーなどの配置を見直すこと。

「そんな簡単なこと?」と思われたかもしれません。
でも、意外と収納の中までは意識が届かないことが多いのです。

例えば、キャビネットの引き出しや棚に並べているモノの配置。
ちょっと開いてチェックしてみてください。

使いやすい配置へ変える

ダイニングに近い側にカトラリーを配置したほうが使いやすいのに、コンロ側にありませんか?
炊飯器のそばにお茶碗を置けばすぐよそえるのに、食器棚にしまっていませんか?
お弁当箱、箸・ランチョンマットが別々の引き出しに入っていませんか?

キャビネットの引き出しは幅が50cm~70cm程度が一般的です。
ですが、物の配置が逆だと、必要なものに手を伸ばすために余計な一歩が必要になり、キッチンの動線が悪くなります。

モノの定位置は「使う場所に近いところ」が基本ですが、収納内部までは意外と意識が届いていないことも。

この小さな見直しをするだけで、キッチンは家族みんなにとって分かりやすくなり、お手伝いを頼みやすい環境に変わるのです。

「使用頻度の高いもの」を手の届きやすい高さー視線から指先までの間(ゴールデンゾーン)ーに配置するのは、すでに行っている方も多いと思います。
ぜひ「高さ」だけでなく使う場所との「距離」も意識して配置してみてください。

家族がキッチンに入る機会を増やす

キッチンをもっと家族全員の場所にするために、ルールを作りましょう。

・ご飯は食べられる分だけ各自でよそう
・飲み物は各自で好きなものを注いで持ってくる
・テーブル拭きやカトラリーを並べるのは子どものしごと
・食器洗いはパートナーに
・週末の料理を家族で一緒に作る
・食後は自分でお皿を下げる

など、家族がキッチンに入りモノの配置を把握する機会を増やします。
そうすると、少しずつ「あれ、どこにある?」の言葉も減るはずです。

まとめ:キッチンをみんなの場所に変えよう

今回はキッチンを「家族みんなの場所」へ意識を変えるためのポイントを紹介しました。
この記事を参考に、お子さんやパートナーがキッチンを利用する機会を増やしましょう。
食事に関するタスクをもっと分担できれば、随分とラクになりますよ!

「Willful Life」では、働く女性の負担を減らすサポートをしています。
キッチン収納のアイデアや家族ルールについてのアドバイスが必要なら、いつでもお問い合わせください。
一緒に、快適なキッチン生活を始めましょう!








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