見出し画像

文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」に出ました!

本日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」にゲスト主演しました。今まで何度か文化放送さんにはださせていただいていますが、この番組は初です。

拙著「ソロエコノミーの襲来」「結婚滅亡」に書いた内容をベースに、いろいろソロ社会についてのお話をさせていただきました。

画像1

大竹まことさんは初対面でしたが、テレビで見るより断然おやさしい方でした。

画像2

そして、もうひとりのMCの壇蜜さんも素敵でした。

番組がはじまる前、ブースに入って挨拶して、CM中に壇蜜さんから「荒川さんは普段なんて呼ばれているんですか?」と聞かれ、「普通に苗字で呼ばれてますけど…」と答えましたら、「そうなんですね。私だったら"わっきゅん"って呼びます」といきなり言われてしまい(和久の漢字からそう思いついたそうです。)恥ずかしいやら、嬉しいやら…。

壇蜜さんに、「わっきゅん」と呼ばれて舞い上がってしまいました! 



壇蜜さんに関しては、以前この記事を拝見し、ご自身の結婚について「ひとりで生きられないから結婚するのではなく、自分ひとりでも生きられる自信がついたから誰かと一緒にいられるようになった」と語っておられて、ここに書いてあることって、まさに僕が本でいつも書いている「ソロで生きる力」のことだと共感したものです。

お互い価値観が完全に一致する「同類婚」的なものや、「破れ鍋に綴じ蓋」のような、互いの弱いところを補い合う「凸凹婚」など、いろいろの形があってもいいけど、互いが精神的にも経済的にも自立しているからこそ、一緒にいると新たな自分が生まれてくる関係性。

従来の概念なら「結婚する必要ない」になるけど、必要とかメリットとかを超えた結婚(というか関係性)のカタチ。今後増えていってほしいと思います。

「誰かと一緒にいないと寂しいから」と恋愛や結婚相手を求めてしまう人は、寂しさを埋めてくれるなら誰でもいいという思考に陥ります。結局、そうして得た「誰でもいい誰か」では、たとえ一緒にいたとしても寂しさは埋められないどころか、一緒にいればいるほど心理的に孤立していってしまうのではないでしょうか?

番組の後半に、自己肯定感が低い人の特徴として、「自分の写真を好きになれない」というものをお話しました。よく自己肯定感をあげるために「自分を愛せよ」とか「自分を好きになれ」というアドバイスがネット上で見受けられますが、好きになる必要はないのです。

自分を見慣れれば、自己肯定感はあがります。

自分の写真が嫌いな人は自撮り写真を撮らないし、自分の顔をあまり客観的に見ようとしません。嫌いなのは単純に見慣れていないからです。身も蓋もない話をしますが、「好きという感情は慣れ」です。ザイオンス効果とも呼びますが、見慣れれば無意識に好きになります。たいして難しい話ではありません。

こういうお話に興味ある方はぜひ拙著「結婚滅亡」をお読みください。



壇蜜さんの今日のお姿はこちら↓


今日の模様はこちらでお聴きになれます。14時25分あたりから登場します。


長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。