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2/18大阪で講演しました

2/18に東大阪市にて講演会をしました。

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残念ながら、アミクロン株のせいで会場にお客さんを集めることは断念して、ネットライブにて実施しました。会場は割と大きいのに、関係者以外誰もいない客席に向かってお話しました。仕方ありません。

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テーマは「人とつながることとは自分とつながること」です。特に「接続するコミュニティ」のお話と「自分の中の多様性」について詳しくお話しました。

「ソロ社会になると人と人とのつながりが希薄になり、孤独社会になる」という人がます。果たして法トンウニそうでしょうか。

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逆にいえば、全員が結婚と、家族を持てば孤独な人間は誰もいなくなるのでしょうか?

そんなことはありません。

「孤独は人と人の間に必ず生まれる」とは哲学者三木清の言葉ですが、これの意味するところを深く理解してほしいと思います。孤独は人とつながるからこそ意識されるものです。なぜなら、孤独は自分と向き合うために必要なものだからです。

孤独は怖いものでも苦しいものでもなく、誰かと関われば必ずそこに生じるもの。むしろ生きる上で常に付き合っていかなければいけないものです。孤独と向き合い、客観的に孤独を把握するからこそ、自分の中に新しい自分が芽生えます。そして、そうした新しい自分を生みだしてくれた他者とのつながりがとても大切なものに思える。だから他者に感謝もできるし、思いやりももてるのです。

つまり、孤独を悪だと認識してしまう人は、他者をも悪だと認識しがちな可哀想な人間だということなんです。

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友達がいるのに、周りにつながっている人がたくさんいるのに、「誰も自分のことをわかってくれない」とか、なぜか孤独感を感じて苦しいと思う人がいたとすれば、無理やり誰かと表献上つながっている状態だけで安心を得よ絵としていないかどうかを自分に問うてみてください。

「人とつながる」ことそれ自体が目的ではありません。「人とつながる」ことで「新しい自分を自分の中に生み出す」、つまり、「自分とつながる」ために「人とつながる」のです。

あなたが寂しいのは、周りに人がいないからじゃない。あなたの中のあなたが足りないからです。


※上記のような「孤独問題」だけではなく、結婚や恋愛にまつわるテーマ、あるいは、社会構造が大きく変革する中での働き方、生き方の問題、はたまた、ソロ社会化という未来に向けてのマーケティング的な問題など多岐に渡るテーマで講演を受け付けています。ご連絡はメッセンジャーかせお願いします。

長年の会社勤めを辞めて、文筆家として独立しました。これからは、皆さまの支援が直接生活費になります。なにとぞサポートいただけると大変助かります。よろしくお願いします。