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白物家電に見えるがその実態は寄生虫です。

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最近の記事

『屍喰らいの冒険メシ』感想/仲間とかGとか装備品とか喰えて最高。好き

『屍喰らいの冒険メシ』が想定を遥かに超えてめちゃくちゃ面白いです。今表ダンジョン80階層を難易度ナイトメアで攻略中なのですがあまりに面白いので我慢できずに喋ります。 詳しいゲーム内容はとにかく公式サイトなり見てくれという感じですがざっくり言うと 4人PTでのローグライク(ローグライト) ランダム生成ダンジョン 死んだらリセット、でも装備等は持ち帰れる ダンジョン内でのメシが肝要 腐肉でもゴキブリでも仲間の死体でも何でも喰って生き残れ という感じ。 結論から言っ

    • 都市崩壊と暴動と人心荒廃の解像度がアホ高い異常シナリオのアークナイツをやって理性を溶かせ

      ガチャ課金をマネタイズとして設計されたゲームにとってキャラクターが「商材」であり、ざっくりいえばお客さんにはキャラクターという「商材」を買ってもらうのがソシャゲの基本的な構造です。なのでソシャゲにおいて構築される全ては「商材」を際立たせるための従属物であり、ゲームシステムも、シナリオも、全てキャラクターのために設計されキャラクターの売上のために存在します。 という基本的なソシャゲの構造をパワーでぶっ壊しに来ているのがアークナイツです。ヤバイ。どうヤバイかっていうとシナリオが

      • 皆勤の徒が面白すぎて私はキレた。

        『皆勤の徒』を読んだ。私は切れた。何かが断線するのを感じた。それは緊張の糸と比喩される認知科学的なそれだったかもしれないし、魂と肉体をつなぐ形而上の脊柱だったのかもしれないがとにかく何かがぶっ千切れた。 その結果執筆速度が早まり納品のクオリティは向上し迷走していたプロットにはOKが出て自宅には知らない人から肉が送られてきた。端的に言ってすべてが一気にうまくいった。行き詰まってる時にいい本を読むとやっぱ世界が変わるよね。人類、インターネットをやめて本を読め。グーテンベルクに帰

        • 私の名前は文系院生。ヒモでニートでワナビで詐欺師だ。

          私の名前は文系院生。博士後期課程。犯罪者予備軍で、自殺予備軍で、ヒモでニートでワナビで詐欺師だ。つまり最低のクソ野郎だ。 だが、今はその大半に「元」が点く。私は足を洗ったんだ。 文系の博士後期課程がどれほど悲惨で将来がないかについては省く。いくらでも例外がいて、それでもやっぱり悲惨はあって、そして今更そんな悲劇はみんな知っていることだ。加えて私は文系の博士後期としてはそれなりにイレギュラーで、そもそも最初から他の院生とは入院の目的が違っていた。 私が目指していたのは、学

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        • 都市崩壊と暴動と人心荒廃の解像度がアホ高い異常シナリオのアークナイツをやって理性を溶かせ

        • 皆勤の徒が面白すぎて私はキレた。

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          【アトス大学まとめ】名門大学がどんどん胡乱大学あほあほ動物園と化している

          インターネットには各種ニュースサイトが揃っており、中にはこんなメディアがあってしあわせな世の中だ。 Maho ONLINE、通称“まほおん”は、多次元集約型メディアであり複列世界の情報を同時摂取できる。じつにべんりだ。インターネットはすごい。 それは良いんだけども最近は妙に不穏なニュースが多い。具体的に言うと王立アトス大学のニュースが多い。すなわち論理的にはアトス大学が不穏だ。 王立アトス大学とは、まほおん世界で最も頻出する現象舞台であり、おそらくまほおん世界で最も著名

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          まほおんの記念碑を立てたら空から隕石が落ちてきてまほおんが再起動した話

          魔法が起きました。やばい。 まほおんの話がしたかったので、まほおんの記事を書きました。これな。 そしたら本物の魔法使い(少なくとも死霊術の使い手だが、おそらくそれ以上の何か)が、まほおんの全記事を洗い出すという荒行に乗り出した。 まほおん関係者ならば分かると思うが、まほおんの全記事を確認するとか正気の沙汰ではない。おそらくまほおんに在籍する正規の編集資格を持った上級魔術師ですら、まほおんの全体までは把握していないだろう。だが彼は、それを成し遂げた。 その偉大な魔法使い

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          ある夏の日の魔法の国からの肖像【まほおん記事傑作選】

          Maho onlineというサイトをご存知だろうか。2018年の夏の時期だけ稼働していたニュースサイトだ。 ただのニュースサイトではない。 Maho online通称”まほおん”は、「魔法の国のニュースサイト」である。 そこには、相互に独立した異なる世界から届く記事の数々が集積されていた。夏のある一時期だけ。 ”まほおん”は、秋の始まりと共に静かに更新を停止した。原因は定かではない。異界通信塔が破壊されたとか、呪術エンジンの出力が不安定になったとか、魔導糸電話が断線した等

          ある夏の日の魔法の国からの肖像【まほおん記事傑作選】

          師よ、幻のエピソード『ニンジャスレイヤー バックストリート・ワビサビ』について教えてくれ

          ナラク・ウィズインが人類最高のBGMであることは既に国際学会でも定説ですが、これ昔はサントラで曲名は判明するまで「ニンジャスレイヤー=サンがニンジャを殺す時に流れる曲」って呼ばれてたんですよね。 そして「ニンジャスレイヤー=サンがニンジャを殺す時に流れる曲」といえば、忘れられないエピソードは「ニンジャスレイヤー バックストリート・ワビサビ」です。 バックストリート・ワビサビってなんだ重篤ニンジャヘッズの中にも意外にこの話を知らない人もいたりして、そんな人は忍殺エピ一覧を振

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          われわれはnoteへの入植を開始する。

          noteという世界はよく言われる通りクリエイティブ系の神々がたくさん棲息している天上の都であり、実際に私が信仰している神性もその多くがnoteに領域を持っている。 私も遥か太古の時代にその御利益に肖ろうとnoteのアカウントだけは登録しており、それは月の土地を僅か数平方センチメートル購入するのと同じように無体な行為であった。有名人の出身地の空気を吸って悦に浸るのと同じことであり、声優のシャンプーを飲むのと同じことであった。 しかし私が「noteの世界はすごいなー広いな―」と

          われわれはnoteへの入植を開始する。

          チヤホヤされるのがうまい人はすごい("姫"はすごいということ)

          最近「インターネットで知らないおじさんをチヤホヤすると楽しい」という真実に覚醒した私は気に入った知らないおじさんをチヤホヤするという充実した日々を過ごしていたのですが、知らないおじさんをチヤホヤするうちに分かってきたことがあります。 「チヤホヤされるスキル」 が高いおじさんが、現に存在しているということです。 ※尚、ここではインターネットで出会う人は全員おじさんであるという当然の前提に立脚しています。本体が美少女だろうが霊体だろうがインターネットでは全員おじさんです。

          チヤホヤされるのがうまい人はすごい("姫"はすごいということ)