モチヅキミサキ

メリバ好きな黄昏の腐女子兼夢女子。 子どもの頃はセーラームーンになりたかった。 中学…

モチヅキミサキ

メリバ好きな黄昏の腐女子兼夢女子。 子どもの頃はセーラームーンになりたかった。 中学2年生になったら、喋る猫が現れるとわりと本気で信じていたが、いつの間にか義務教育を終えていたし、女子高生というブランドさえ失っていた。 フライドポテトとチョコレートと紅茶をこよなく愛す。

マガジン

  • いつかいつかはと僕は哭く

    東京でフォトグラファーをしている星沢叶斗は、幼馴染の雨森晃一が記憶喪失になったと聞き、地元の長野に帰ることにした。 彼は自分がフィギュアスケーターだったことも、自分たちが幼馴染であることも、何もかもを忘れてしまっており、それをみた星沢は、また雨森と一緒に日々を過ごすことに決める。

  • きっとあれが本当の恋だった

    「他の誰があなたのことを忘れても、わたしだけは、あなたを好きでいてあげる。永遠に」 *  *  * 明るく誰にでも親切なクラスの人気者の玉野あいかは、同じクラスの降幡零士に片想いをし続けていた。 夏休みの直前、彼が想い人とついに結ばれたと聞くまでは。 謎の体調不良に失恋。夏休みのほとんどをベッドの上で過ごし、二学期を迎え、あいかは衝撃を受ける。零士の隣を歩いていたのは、クラスで浮いている深沢由梨亜だった。 クラスメイトどころか、恋人の零士にさえ興味がないというように振る舞う由梨亜に、あいかはつい苦言を呈す。そんなあいかに、由梨亜は相変わらず冷たい目で言い放つのだった。 「…玉野さんは、ご存知ないのかしら」 「え?」 「わたし、あなたのことが好きではないの」

  • 望月読書感想文

    素敵な作品を読んで抱えたクソデカ感情を発散する場とも言います。

ストア

  • 商品の画像

    高尚

    3,400円
    MM-Design shop
  • 商品の画像

    勤勉

    3,000円
    MM-Design shop
  • 商品の画像

    高尚

    3,400円
    MM-Design shop
  • 商品の画像

    勤勉

    3,000円
    MM-Design shop
  • 商品の画像

    奮励

    2,700円
    MM-Design shop
  • もっとみる

最近の記事

きっとあれが本当の恋だった 登場人物

玉野あいか8月10日生まれ 165cm 元体操部 明るく真面目、誰にでも親切なクラスの人気者。 成績優秀で運動神経もいい。生徒会では副会長を務めた。 体操の大会で優秀な成績を収め、推薦で既に進学先が決まっている。 クラスメイトの降幡零士に片思いをしている。 1年の冬に思い切って告白したものの、振られた。 由梨亜のことは嫌いでもなく、不思議な人だなと言う認識だった。 小学生の時にクラスメイトが亡くなり、「死」によって忘れ去られることに特別恐怖を抱いている。 深沢由梨亜

    • いつかいつかはと僕は哭く 登場人物

      星沢叶斗27歳 7月7日生まれ B型 身長:173cm フォトグラファー 高校時代に撮っていた雨森の写真が高名な写真家の目に留まり、誘われるままに師事。 そのまま人物写真を中心に、フリーのフォトグラファーとなる。 「被写体を愛す」をモットーに掲げているため、撮影後の被写体に好意を持たれてしまう。 在学中も雨森の専属カメラマンを務めていたため、雨森ファンにも認知されている。 雨森の容姿が好きだと公言しているが、恋愛感情ではないと思っている。 幼少の頃から大人たちからは気を遣

      • 少女と悪魔 あとがきと裏話

        pixivにて、「少女と悪魔」という短編小説を投稿しました。 これは2010年に投稿して掲載していた「君に捧げるレクイエム」という小説を原案にしたものです。 こちらでは後書きと裏話を書いていきますので、読了推奨です。 あとがき noteの出だしからあとがきなのはなんだか変な感じですが(笑)。  上述の通り、こちらは今から12年も前に書いたものを原案にしています。「魔女狩り」というダークなモチーフを、「創世記の大洪水」と絡めて童話調で書いてみよう、と思ったのが始まりでした。

        • 02. 猛き虎は、芙蓉の花の夢をみる

           全てはこの呟きから始まった。  なるほどね、この両作を読んでいれば佐竹先生オタクとしてステータスとなるわけね。  というわけで、今回も佐竹梅子先生の作品の読書感想文です。 (前回の口調? 書き調?? がなんか偉そうすぎたので、普段のオタクわたし口調でゆきます。2回目にしてすでにブレっブレです)  今回の作品はなんと、佐竹先生の「初めて執筆した創作BL」であるらしいのですが、これを読んだわたしは「本当に初めて書いた創作BL!?!?!?」と叫んで散りました。  タイトルは「

        きっとあれが本当の恋だった 登場人物

        マガジン

        • いつかいつかはと僕は哭く
          1本
        • きっとあれが本当の恋だった
          1本
        • 望月読書感想文
          2本
        • かつて魔王は勇者だった
          0本
        • 君が見ている世界は、
          0本

        記事

          01. 草原、そして鉄錆の香りのする物語

           運命の一文に遭遇した瞬間である。咄嗟に「やばい!」と声を発した。この小説は、そんな生半可な覚悟で読んでいい内容ではない、と直感する。  手に取っているのは、お仕事で携わらせていただいた御本、「私が死んだら大地に帰して」。新書サイズのその本の、装丁の美しさに息を呑む。書いたのは佐竹梅子先生。大変失礼ながら私はご依頼いただくまで佐竹先生を存じ上げなかった。いただいた作品ページにて作品を読み(この時点では読んだ気になり、ともいう)、「アッ好きです」と簡単に「依頼主」という存在か

          01. 草原、そして鉄錆の香りのする物語