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事業があってこその専門性。弁護士ドットコムを支える管理部のカルチャーとは。

こんにちは。今回は、弁護士ドットコム株式会社(2005年設立、メンバー:332名、2014年マザーズ上場)のコーポレートチームを紹介させていただきます。

チームの構成

■総務・法務:4名
■経理・財務:7名
■債権回収:2名
■情報システム・セキュリティ:6名 

部署名:管理部
年齢:20代~50代(平均年齢 約40歳)
経験者・未経験問わず、人に対して誠実で、自ら前向きに業務に取り組むメンバーばかりです!
また、既存のやり方に拘らず、失敗を恐れずに挑戦するメンバーの活躍が目立っている印象です。

※ちなみに、以下は、管理部から独立して、別部署となっています。
■人事:11名(採用・労務・組織開発・人材開発)
■経営企画:4名(広報・PR・IR・管理会計)

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コーポレートチームの働き方

もともと業務効率化に積極的だった管理部は、コロナ禍以前からIT化が進んでいました。一般的に、管理部は事業部側に比べてIT化が遅れているといったことを耳にしますが、私たちは社内のインフラを整える側。むしろ率先してIT化を進めています。例えば、請求書はクラウド型AI-OCRを導入するなど、オンラインでもスムーズに業務を完結するためにはどうしたら良いかを常に考えながら業務を進めています。
2020年3月、多くの企業が在宅勤務の導入を検討し始めたタイミングで、いち早く全社の在宅勤務を決定。以降、必要なタイミングに、必要な時間だけ出社するなど、意図しない負担が起きないよう、各々が柔軟なワークスタイルをとっています。
もちろん、オンラインでのコミュニケーションも意識的に図っています。業務上必要なやりとりだけでは、気付かないうちにコミュニケーション不足が発生してしまうもの。その為、各チームにおけるオンラインミーティングも定期的に行っています。

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弁護士ドットコムにおけるコーポレートチームとは

事業の急速な成長に伴い、会社を取り巻く環境、ステージも常に変化しています。その変化に合わせることはもちろん、管理部としては、先手を打ってあらゆることをバックアップし、事業の成長を後押しするような意識を持って取り組むようにしています。
扱っているサービス上、非常に繊細な情報をお預かりしているため、おのずと管理部の視座も高くなっていると感じます。
急速な事業成長をさらに加速させていくことを前提にしながらも、高いレベルでのコーポレートガバナンス、コンプライアンス、リスク管理、情報セキュリティ等を担っていく立場として、その両立を実現するためのバランスを見極めるために、一人一人があらゆる情報にアンテナを立て、日々謙虚に学んでいるように思います。
ありがたいことに、投資家の方々からも、当社に対する評価として「堅実」というキーワードをよくお聞きしますので、引き続きこういったスタンスは変えずに邁進していきたいと思っています。

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コーポレートチームのカルチャー

それぞれが異なったバックグラウンドを持つプロフェッショナル集団の管理部ですが、
"一人一人が仕事を選ばずに、事業成長のために尽くす"
"「しんどい仕事」や「人のやりたがらない仕事」を積極的にすることこそがバリューが高い"
というようなカルチャーがあります。

そういったカルチャーがしっかり確立している理由は、採用と、組織配置にあると思っています。

私たちは、既に整った環境があるわけではないことを、面接や入社時に正直にありのまま、お伝えしています。
また、専門職集団とはいえ、決まった枠の中で仕事をし続けていると、どうしても成長が鈍化してしまうので、自らの仕事以外の業務も取りに行くというマインドを持ちやすくするために、チーム編成も工夫しています。

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例えば、総務と法務は同じチーム。総務が法務の文書作成を手伝ったり、法務が総務の力仕事を手伝ったり、自然と業務分掌の垣根を超えて協力し合うカルチャーが醸成されています。

また、全社的に、お互いの呼び名を「さん」付けにしていることも特徴的かもしれません。もちろん年齢上下にかかわらず、後輩・部下にも「さん」付けです(ちなみに、弁護士に対しても「先生」ではなく、「さん」付けなんです)。
呼び方も、風通しの良いフラットな企業文化のベースとなっているように思います。全社朝礼や恒例の飲み会など、会社が社員を縛るようなことはできる限りやらないようにしています。
チームごとの裁量が大きく、さらに、一人一人の個を大切にしている風土といえるかもしれません。

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私たちのオフィス

急成長中の新興企業というと、オシャレでスタイリッシュなオフィスを想像されるかもしれませんが、私たちの職場は、"質実剛健" を意識したシンプルなものです。
リフレッシュスペースや、食べ物自販機など、最低限のものは完備していますが、あまり華美になりすぎないような意識もしています。
フリーアドレスのオフィスなのですが、来客いただく方々からは、よく「静かですね」というお話をいただきます。
体育会系のような雰囲気ではなく、一人一人が集中をして仕事に取り組んでいるような執務空間となっています。

弁護士オフィス

使用しているツール

全社:G suite、Slack
法務:クラウドサイン
経理:freee、LayerXインボイス
労務:チームスピリット

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ピックアップ人事制度

個人の成長、チーム力の向上、生産性の向上など、"長期的に活躍できる環境を整えること" を目的として、各種制度を活用しています。
評価に関しては、半期ではタスクベースを重視し、年度ではパフォーマンスを重視して評価するシステムとなっています。
また、個々のレベルやチームの状況に合わせて目標を柔軟に設定することを重視し、しっかりとワークする目標設定を、それぞれきちんと時間をかけて行っています。

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こんな工夫をしています

コロナ禍に入り、柔軟な働き方をさらに促進し、自宅でも生産性を落とさずに業務に集中できるよう、在宅勤務開始後すぐに諸手当を制定しました。
希望者全員に在宅勤務補助一時金を支給し、通勤手当を廃止した為、出社した場合は往復運賃、在宅勤務の場合は在宅勤務手当を支給していたりします。

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私たちの今後(「専門家をもっと身近に」)

私たちは、暮らしの中にある安心や快適のため、専門家の知恵に誰もが自由にアクセスできる社会を目指しています。
このミッションを実現するために、まずは会社の屋台骨となり、事業成長をもっと加速させられるような部署でありたいと考えています。
そのために、「何が起こっても準備万端な状態にしておきたい」という思いは常に持っており、しっかりと、頼りにされる存在でいつづけたいと思っています。

引き続き、一緒に会社の成長を支えていただけるメンバーを募集しておりますので、気軽にご応募ください!