見出し画像

「もっとおもしろくできる」を本気で実現するGMOペパボのシンプルで愚直な取り組みとは

こんにちは。今回は、GMOペパボ株式会社(2003年設立、メンバー:416名(正社員および臨時従業員)、2020年12月に東証一部指定)のコーポレートチームを紹介させていただきます。

チームの構成

■人事:11名(内2名は人事管掌役員と副部長、採用6名、労務3名)
■経営管理部:10名(内1名は経営管理管掌役員CIO、総務4名、法務5名)
■経営戦略部:12名(うち2名は経営戦略部管役員CFO(人事と兼任)と副部長、経理財務6名、投資戦略2名(うち1名は経理財務と兼任)、経営企画2名)
■福岡支社管理:3名(内1名は福岡支社長、総務2名)
年齢:20代前半~40代後半(平均年齢 38歳)
新卒メンバーや、女性役職者(マネージャーや役員)も複数名活躍しています!

人事でOKRをやってみた

コーポレートチームの働き方

2018年より全社でフレックスタイム制を導入し、2020年6月からは全社でリモートワークを基本とする勤務体制に移行しています(GMO ペパボのリモートワークに関する詳細はこちら)。コーポレート部門においても出社率は10%程度と低く、ほぼオンラインで業務が完結しています。
昨年はDXの取り組みとして、Slackで人事宛に寄せられるお問い合わせの返信をチャットbotで対応できる仕組みを取り入れるなど、高い生産性を実現しています!その他効率化の具体的な仕組みが気になる方はこちらも。

働き方


コミュニケーションは、Slack、Google Meet、Zoomなどを活用しています。Slackは業務のやり取りのほか、休暇や半休といった勤務のステータスを表示することで、メンバーがお休みの時に不要な連絡がいかないよう、オンオフの区別をつけやすい工夫もしています。Web会議ツールを使用する際は、可能な限り画面をオンにして参加することで、リモートワーク入社となった新卒や中途パートナーが安心して業務を行えるような工夫もしています。
その他、コーポレート部門から全社にお知らせしたい情報は、Slackのオープンチャンネルで告知するだけでなく、後から知りたい情報にアクセスできるように、GitHub Enterprise(以下、GHE)をベースに作成した社内版Wiki”Kiten”に最新の情報を掲載して、効率性を高めています。

社内wiki↓↓以下、オンライン対応の事例をご紹介↓↓
■人事
・採用業務→応募~選考(面接含む)〜内定~入社受け入れまで全て
・給与業務→ペーパーレス対応で勤怠締め~給与明細発行まで全て
■経理
・決算業務→月次決算を全て(クラウド型会計ソフト「freee」)
■総務
・捺印業務→電子印鑑対応
・社内イベント運営→オンライン開催
■法務
・株主総会→オンライン開催
・登記申請→オンライン申請
■経営企画
・決算説明会→Zoom ウェビナーを使用しオンライン開催(Clubhouse での音声配信も実施!)

社内イベント

GMOペパボにおけるコーポレートチームとは

コーポレート部門メンバーは専門分野のプロフェッショナル。その能力は、事業運営やチームマネジメントで困った際の相談役としても発揮します!
例えば…法務においては新規サービス立ち上げの段階からプロジェクトの一員として参加し、法的な観点から一緒にスキームを検討したり、未然のトラブル回避策を利用規約に盛り込んだり、事業企画においても重要な役割を担っています。

マネージャー会議

昨年全社でリモートワークを基本とする体制に移行した際は、4月末にコーポレート部門全体でプロジェクトを発足し、同年6月1日より全パートナーが安心・安全にリモートワーク勤務ができるような体制を急ピッチで整備するなど、会社の方針を即実現できる機動力があることも特徴です!

コーポレートチームのカルチャー

GMOペパボは「もっとおもしろくできる」という企業理念と、「私たちが大切にしている3つのことみんなと仲良くすること・ファンを増やすこと・アウトプットすること)」を行動指針として定めています。とてもシンプルなんです。もちろん、コーポレート部門にも企業文化が根付いています。
コーポレート部門に限ったことではないのですが、GMOぺパボには全員をあだ名で呼ぶ文化があり、パートナー同士の距離を縮めています。また、リモートワークを基本とする働き方になり、採用条件から居住地を排除したことで、嬉しいことに一度卒業された方が再入社するケースも増えています。
下記はほんの一例ですが、一昨年の社員旅行では、無人島を貸し切っての脱出ゲームを企画しました。楽しいことを企画することが大好きなんです。

無人島

昨年行われた年末総会は、初の3DCGスタジオを駆使しての生配信に挑むなど、プロのイベンターも舌を巻くような企画を実現しています!
総務が主幹となり開催した「GMOペパボ年末総会2020」の様子はこちら↓↓

3Dイベント

また、役員が率先して企業文化を体現していることもGMOペパボの特徴。
GMOインターネットグループにおいて1年間で最も活躍した仲間たちを讃えるセレモニー「GMOインターネットグループアワード」で、当社法務からノミネートされたパートナーを手作りの応援グッズで応援する法務管掌役員の様子です↓↓

画像7

先に紹介した年末総会で『ドリフのビバノン音頭』を披露する役員の様子↓↓

ドリフ

GMOぺパボでは2015年からHRブログを始めていて、個人や会社のさまざまな取り組みを紹介しています。ただお知らせするのではなく、目的や背景、そこにある想いや、試行錯誤をオープンにすることで、採用広報になるだけでなく、カルチャー醸成も繋がっていると思います。

私たちのオフィス

アウトプットすることを大切にしているGMOペパボ。東京・福岡・鹿児島の各オフィスにアウトプットエリアを設置しています。福岡や鹿児島のアウトプットスペース(通称:ペパステ)は、イベント時には約150インチのスクリーンを下ろし、大画面でプレゼンテーションが可能。社内のアウトプットのみならず、他社との共同イベントや地域の方との交流イベントなど、様々な用途で使用しています!
福岡のアウトプットスペース”ペパステ”↓↓

画像9

また、パートナーの様々なワークスタイルに応えられるよう、自由に使えるオープンスペースや、立って業務を行えるスタンドスペース、半個室のような集中ブースを設けています! 

オフィス

画像16

使用しているツール

■全社:Slack、Google Workspace、GitHub Enterprise、Notion、Zoom、X-point
■ 人事:COMPANY、Talentio、Wevox
■経理財務:freee
■法務:GMOサイン

ツール

ピックアップ人事制度

時間や場所に縛られない働き方が進むことを見据え、会社とパートナーが持続的に成長していくための仕組みとして、2020年1月より人事制度を刷新し、オープン&フェアな評価制度の運用を開始しました。
新評価制度の特徴↓↓
■全職種共通の等級要件を元に評価を行う
■エンジニアとデザイナーは専門職上長と所属部署の上長が、それ以外の職種は所属部署の上長が評価を行う
■ GHE の pull request 機能を用いて評価プロセスを進め、評価資料は全メンバーが閲覧可能

からだケア

また、2020年6月より全社でリモートワークを基本とする勤務体制に移行したことを受け、通勤がなくなって運動量が減少することによる体重の増加や生活習慣病リスクの高まりなどの健康課題を見据え、2020年8月より「ペパボからだケア」制度を制定し、パートナーの健康を維持するための支援を行っています。
週2回30分、就業中の運動がOK!「# 運動タイム」
Slack の専用チャンネルで報告し合うことで、活用のきっかけ作りにもなっています!

■ オンラインフィットネス割引
■感染症休暇(本人や同居家族が感染症罹患時に利用できる年5日の特別休暇)

こんな取り組みも

リモートワーク下で減少した他チームとのコミュニケーション機会の創出と知見のアウトプットを目的に、昨年はコーポレート部門メンバーでオンラインLT大会を開催しました。1回目は「リモートワークになって変えたこと」、2回目は「2020年取り組んだこと、頑張ったこと、学んだこと」をテーマに、1人5分の持ち時間でプレゼンテーションを行いました。パートナーの個性豊かなプレゼンテーションと初公開となる業務の裏側を聞ける会とあり、コーポレート部門以外からの参加者も多く、大いに盛り上がりました!!

画像14

私たちの今後

GMOペパボは、2020年12月11日に東証一部銘柄へ指定され、会社としても大きな節目を迎えました。しかし、目指すはその先のさらなる成長であり、ミッションとして掲げる「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」を実現していくこと。アウトプットする楽しさや体験価値を世の中にもっと増やしていくためには、同じ志をもった仲間がまだまだ必要です!
会社を、サービスを、そして世の中を“もっとおもしろく”したいという方はぜひ、GMOペパボをご検討ください。アイディアとテクノロジーの力で、全国から勤務可能です!

採用ページ