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胃カメラ検診で生検受けたが

昨年退職し、今は前職会社の健康保険組合の任意継続制度を利用しています。退職前にその年の所得の概算を算出して、市役所サイトにあった国民健康保険保険料概算計算エクセルファイルをつかって予想の保険料を算出したところ目玉飛び出る金額だったので、任意継続制度を選択しましたが、こちらも正直安くはないです。

保険料安くはないですが、扶養家族を含め年一回健康診断を受けるのを補助してくれるので、ミニ版人間ドックのようなコースの健康診断を受けてきました。前職の人間ドックで胃カメラと超音波検査を毎年受けてきたのでオプションでこれらも選択しました。胃や肝臓の経過観察が必要と言われているので選択です。会社員時代は本人負担なしでしたが、今はオプション費を払う必要があります。会社ありがたし。

今年も超音波検査は経過観察を言い渡されましたが、胃部内視鏡検査では初めて生検になりました。胃カメラの先っぽからはさみのような物が出てきて、組織をチョキンと切り取って採取して検査するという感じです。今まで何回も胃カメラ検査を受けて来ましたが、生検になったのは初めてです。何でも十二指腸の一部が褪色しているとのことで、検査後映像を見ると確かに一部が周りに比べて白っぽくなってます。医師曰く多分悪性ではないと考えるが検査すべしということでした。本人は全くそんなことは考えてなくて、生検したので本日アルコール禁止と言われたことの方がショックでした。

結局何でもなかったのですが、十二指腸の褪色部の生検は安易にするべきではないという論文を見つけてしまって、正直何だかなあと思っています。問題なかったからこんなこと言っていられるのだとは思いますが、もう少し説明が欲しかったのは事実です。

退職して今は無職なので今年は所得があまりないので、来年4月からは国民健康保険に切り替えようと思っていますが、その前に、自治体の健康診断への補助制度にどんなものがあるのか改めて調べたいと思っています。

以下私見です。会社員時代の人間ドックは、胃がんの手術を毎年数十件こなしている病院でした。この時は胃カメラ検査で生検を受けることはありませんでした。今年退職して胃カメラ検査を自費で行うことになったときに、この病院の胃カメラオプション費を確認しましたが、今年健康診断をうけた検診専門クリニックより高額だったので、検診専門クリニックを選びました。今考えると高い物にはそれだけの価値があるんだと判断すべきだったなと思ってます。知人には、大腸内視鏡検査で大腸に傷がついたものの自院では対処できないから他院に行ってくれということで他院で手術することになった人もいます。病気の疑いがあるときはかかりつけ医で内視鏡検査を受けるのは有りですが、健康診断で内視鏡検査を受ける場合は選択は慎重にですね。


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