「行く前がしんどいけど行ってよかったと思う」匿名の方からのお悩み
こんばんは！
WhyWhyカウンセラーのふぁーこです！
きょうもお悩みをいただいているので一緒に考えてみたいとおもいます！
○○○○○○○○○○○
女性 匿名の方のお悩み
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
お仕事関係についてのご相談です。
お仕事に行く朝、「行きたくないなぁ...面倒くさいなぁ...」と思うのですが、
帰りの電車では「行ってよかった!」と何だかスッキリした気分になります。
自分でもすごく不思議で、今日の帰りも頭の上にはてなが浮かんでました。
幼い頃に、習い事でも同じような事があるのを思い出しましたが、
なぜそうなのか当時からあまりよく分かりません。
行くまでが面倒(むしろ行きたくない、休もうかと思うぐらい)なのに、
帰り道は充実感のような、行ってよかったなぁと感じる……
朝とのギャップが大きくて、何だかモヤッとした気持ちになります。
やりたくない事なのかと思いきや、やってみると楽しいとか充実感を感じる、
とても不思議な気持ちです。
充実感あるならいいじゃない!と言われてしまいそうなのですが、
朝の「面倒くさい、行きたくない」を毎回感じるのもしんどいのです。
朝の気分を感じるとお仕事を手放そうかとも思うのですが、帰りは何だかその思いもどこかへ。
ただ、思い返すとお仕事前日も気が重いです。
やっぱりやりたくないのかな...
ちょっともう自分じゃよく分からなくなってしまったのでご相談させて頂きました。
このごちゃっとなった糸を少しでも解いて頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いしますm(_ _)m
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
こんばんは～！
ご相談いただき、ありがとうございます！
思わず「以前のふぁーこからの相談か！？」と思ったくらい、
思い当たることが多くて「ふぁーここそ相談したい～！」と思ったくらいでした笑
というか、いまでもまんまこの状況に陥ることがあって
それはいつかと言うと、
「お風呂に入る前」です！
お風呂って
①メイクを落とす
②顔を洗う
③髪を洗う
④体を洗う
⑤出て体を拭く
⑥髪を拭く
⑦顔の保湿をする
⑧髪を乾かす
こういう工程をある程度やる前提じゃないですか？
そんで、もちろんキレイになることはうれしいし、
全部おわったあとはすんごい充実感というか達成感というか、
とっても満足感を得るわけなんですけど、
でもなんと言ってもそれをやる労力を考えると毎回お風呂に入ることがとってもめんどくさい・・・！
そういうのを「不潔」とか「不精」とかいうのかもしれないんですけどね笑
でも、温泉とか、旅行とか、なんかワクワクしてるときはそんなこと考えないですよね。
結婚式の前とか、好きな人と会う前とか。
そういう時は「たのしい時間のため」と思えるし、ワクワクしてるからいいんですけど、
そういうのがないと、しんどくなってくるんですよね。
そういうわけで、以前ブログでも紹介しましたが、
全自動人間おふろを開発してくれる人をぜひ全力で応援したいと思っているわけです！
それから、もし来世とかにふぁーこが男だったらぜったい坊主にしようと思っています。
乾かさなくていいし、坊主の髪ってさわり心地いいし、なんかさわやかだし。
で、話が逸れましたが、
ふぁーこも匿名さんの仕事の行く前の気持によく覚えがあって、
学校や会社に行く前はとっても面倒で行きたくないとか、休みたいと思うのに、
いざ行くとちゃんとやることやって「行ってよかった」と思うし、
「たのしかったなあ」と思うときもあるんです。
でも、ふぁーこの場合はそれが「じゃあ大丈夫だね、ずっとこれでいいよね」とならず、
「なんで行きたくないんだろう」
「いじめとかパワハラもなくてみんないい人なのに、どうして自分だけ行きたくなくなるのかな」
「なにが面倒で、どうしたら楽しくなるかな」
そう考えたりした結果、
まず「満員電車」が超絶苦手で体調を崩すほどストレスになることがわかりました。
満員電車だいすき！って人はいないかもしれませんが、
苦手でも、毎日通えていて体調を崩さないで出勤される方々をほんとうに尊敬しています。
まずふぁーこはこれが原因というのもあって、
体調まで悪くなったので、満員電車に乗らない方法を探しました。
車を持っていないのですが、持っている人は車通勤とか、自転車通勤とかもできますよね。
ラッシュと反対方向の場所の勤務先へ転職したりとか。
あとふぁーこの彼はいつも勤務する会社から歩いて帰れるところへ引越ししていたそうです。
支社へ勤務になったときには、満員電車がイヤすぎて、
グリーン車の定期を買っていたそうで笑、一人暮らしの家賃くらいかかっていたそうです。
でもそういう工夫をすることで、
すこしは通勤という行く前のモチベーションを下げずには済むとおもいます。
また、ふぁーこの場合は完璧主義なところがあり、
「行くのか！？行かねぇのか！？白黒はっきりしろや！」
みたいに自分で自分を追い込むところがあるので、
「行くなら朝からきっちり行って定時まで働く」
「行かないなら最初から休む」
「遅刻するくらいなら休む」
という気持ちがあることに気づきました。
遅刻するくらいなら、休んだほうがいいし、休まないなら、最初からきちんと行きたい、
という考えがあるみたいなんですね。
それに気づけただけでも、その完璧主義なところはしょうがないとして、
そんなわたしが自分で「行きたい」と思い続けるにはどうしたらいいんだろう？
と考えることができました。
どうしたら「行きたい」と思い続けられるか？
それは、今一度自分自身に聞いてみてほしいのですが、
まず仕事の内容や条件、人間関係など、自分で満足してワクワクしているか？
その仕事はその会社でないとやれない仕事か？
なんのためにやるのか？
それが一生の仕事なのか？
自分のために休むことは悪いことか？
条件が合えば「行きたい」と思い続けられるか？
人間関係での悩みはないか？
ワクワクすることがあるか？
こういった質問をひとつひとつ自分に問いかけてみてほしいのです。
ふぁーこの場合は、
①満員電車に毎日乗らない方面か、在宅
②週4日で働きたい
③人と関わる仕事がいい
④時給がある程度高め
⑤残業をしたくない
このような条件であれば、「行きたい」と思いつづけられそうだと思い、
探していて見つけた会社が前職でした。(3月末まで働いていた会社)
それでけっこう満足していたというか、続けられそうかなと思っていたのですが、
問題点が2点。
①社長がパワハラ・モラハラ系
②途中から気づいたのですが、どうやら自分は知らないことやできないことを知ってできるようになる過程はワクワクしているようなのですが、できるようになってしまうと退屈を感じるようになる
というわけで、①はともかくとしても、②の理由が判明したので、
カウンセラーという答えのない人間心理の道に歩むことを決めました。
「退屈」という感情は、知らず知らずのうちに積もっていて、
気づいたら「あれ？なんか前にくらべて楽しくないな～行きたくないな～」
とおもう原因のひとつになっていました。
思えば、ふぁーこも小さいころ姉が通っていた「絵の教室」にマネして行きたいと言ったものの、
途中から姉が先に卒業してしまうとつまらないと感じるようになり、
結局卒業することなく辞めたのに、
カナヅチで「できない」「苦手」と思っていた水泳を習いに行ってからは
ちゃんと最後のバタフライのテストまで合格して卒業したので、
「できない」ことを「できる」に変えるまでの過程や、
「知らない｣を「知る」過程が好きなのかもしれません。
もし匿名さんにも、「退屈」とか、「窮屈」とか、「苦痛」を感じる瞬間があるとしたら、
それはどういう時なのか、もう一度よ～く思い出してみてほしいとおもいます。
もし、メイクの時間や髪のセットや着替えたりする時間を「面倒」と考えているのであれば、
在宅でできる働き方はないのか？メイクや髪の簡単な準備方法はないか？勤務時間を遅めに交渉できないか？
また、通勤の時間に「退屈」や「苦痛」を感じるのであれば、
ラッシュではない方向で働けないのか？通勤方法は他にないのか？通勤をラクにするグッズで解消するか？(ｲﾔﾎﾝや本やｹﾞｰﾑや動画等)通勤時間をずらせないか？引越しできないか？
仕事の内容に「退屈」や「苦痛」を感じているのであれば、
やり方を多少変えられないか？会社で相談できる人はいるか？その仕事でワクワクすることはあるか？
自分の価値を提供している自覚はあるか？
仕事の条件に「窮屈」や「苦痛」を感じているのであれば、
どういう条件なら納得するのか？条件を変えてほしいと言える人はいるか？条件が合う会社へ転職できないか？
このように、1つ1つ自分で今一度問いかけてみてほしいのです。
でないと、ふぁーこのように、「自己否定」「自己嫌悪」でかなり辛くなり、
なおかつ体調を崩すまで気づかない、ということになりかねないので、
今のうちから自分のココロの声に耳を傾けて、
「行きたくない？うん、行きたくないんだね。なんで行きたくないのかな？」
と自分にやさしくしてあげてほしいな～とおもいます。
体を大切にしないと、魂がどっかに行ってしまってその名のとおり「抜け殻」になってしまうとおもうんです。
燃え尽き症候群とも似た感じかな？
もし匿名さんがそれで「行きたい」と思う環境が自分でしか作り出せないと思うなら、
フリーランスや個人事業主として働くやり方もできるし、
起業したり在宅などで働くやり方を考えてもいいと思うのです。
そこは、貪欲に、自分のココロに向き合ってみてください。
もし自分がなんかのお店に行ってサービスやその価値を提供してもらうときに、
そのお店の人がぜんぜん自分のお店のことに愛情もなく、
ワクワクどころかゲンナリしながら働いていたり、イライラしたり適当に働いているとしたら、
「なにこの店？大丈夫？なんか気持ちよくないな～」
とおもいますよね？
でも、もしその人が自分で納得するやり方で、ちゃんと提供できることを考えて、
ワクワクしながら、ほんとうに愛情をもってやっているんだなぁということがわかったら、
「お？いいじゃん、また来ようかな。応援しようかな」
という気にもなりますよね。
それを、会社の一員としてであっても、向き合って自分に聞いてみてほしいんですね。
匿名さんの働きが会社のサービスとなり、価値となってみてくれるお客様が必ずいます。
そして、それを求めてくれる人がいます。
それは、今の会社で実感できるかもしれないし、転職した先かもしれないし、起業したあとかもしれないし、フリーランスになってからかもしれないけど、
その価値をみてくれる人たちがいることを忘れないでください。
もちろん、その価値をつくりだせる愛が匿名さんにあることも。
それを、どうやって提供するか、を考えると選択肢はひろがるんじゃないかとおもいます。
またなにか迷ったらいつでもご相談くださいね。
しんどくなったら1日休みとって、ふぁーこのお食事セッションに来てくれてもいいですよ！笑
お待ちしてます！
それではきょうも、お風呂に入るのめんどくさいと思ったけどついに全自動人間おふろが完成したようないい夢をみましょう～！