世界一周したら3歳児が大きく成長した話
こんにちは!
今日は世界一周の旅に出てから半年が経過したタイミングで、「3歳の息子の成長」について書きたいと思います。
実は、友人から一番頂く質問が「ハル(3歳)くんはどんな成長した??」なんです。
ってことで小さいお子さんを持つ親ならば誰しも関心が持つ、息子の教育や育児×旅×海外(世界)という観点で僕らなりの気付きをまとめてみました!
皆様の中にも、
「3歳の子供を連れて長期間の海外旅行や世界一周に出たらどうなるかな?どんな風に成長するかな?」
そんな風に考えたことがある方もいらっしゃるはず。
今回はそんな方々の一つのヒントになると思いますので是非とも見てみてください!
なぜ僕らは旅に出たのか?
そもそもなぜ僕らは旅に出る決心をしたんでしょうか?
そのことから書いていきます。
僕らが旅に出ることを決めたのは2020年夏頃。
子供が生まれる直前に、これからどんな家族にしていこうか?という話をしたことがきっかけです。
本に「家族にもMission/Vision/Valueを決めるべきという内容」を読んで二人で話しました。
この本を読みながら当時住んでいた家の近くのカフェで3時間ほど話しました。
そこで以下のような話が二人ともワクワクする内容として出てきたのです。
「死ぬまでに後悔しないように今やりたいことは全部やっておきたい」
「息子に変な固定概念や狭い価値観を押し付けない様に自分達自身のそれも広げたい」
さらに加えて、
様々な制約を取っ払って今何をやるべきか?を考えたら「世界一周に家族で出る」というアイデアが出てきたのです。
その場で3年後の2023年8月に世界一周に出発しよう!と決めました。
僕らの旅の目的に、最初から「価値観を広げる」「狭い固定概念に縛られない」といったキーワードがありました。
息子の成長ポイント3選
これまでの旅路については以下の記事を参照にしてください。
それでは、本題の「息子の成長ポイント」です。
とは言え、皆様のお子様も3歳というタイミングは毎日のように変化があるはず。
そのため今回はその中でも「海外にいたからこそ!!」と感じられる部分について3つに絞りました。
1.めちゃくちゃ明るく積極的になった!!
日本にいたころの息子は公園に行っても走り回っている同じ年齢の子供たちの輪に入れず見てるだけ。
子供たちと遊ばず僕ら親と遊ぶのが当たり前でした。
そんな臆病な普通の子供でした。
しかし、今は全然違います!
明るく積極的という表現を具体的に言うと以下。
公園で会う子供たちに「Let's play with me!!」で追い掛け回す
道ですれ違う大人にも手を振り「チャオ!」と挨拶
バスツアーで同じになった人にも一緒に写真を撮りたいと懇願
大人の女性には投げキッス
これは日本にいた場合、無かった変化だと思っています。
なぜかというと、息子から出てきたというよりかは、外国人が息子に起こしてくれた変化だと思っているからです。
具体的には、外国人はめちゃくちゃテンション高く挨拶。笑顔&手を振ってくれる。すれ違いざまに頭を撫でてくれる。お店に行ったらお菓子をくれてコミュニケーションを取ってくれる。からです。
それと同じ熱量で返事をしようとすると、上記のような動きになるんでしょうね。笑
女性はもちろんですが、海外では特に男性のテンションが高いと感じます。
日本男児はかっこつけちゃうんですよね。笑
僕も日本に帰ったら元気に子供と接しようと思ってます。
子供が元気に大人に挨拶をしてくれると、僕らも元気になるんです。
本当にありがたい存在だ、、、!
2.怖いもの、苦手な食べ物が無くなった
これも海外に出たからこそだと思っています。
日本で生活していた頃と比べて、圧倒的に外にいる時間や自然と触れ合う時間が増えました。
そうなることで、昔は怖かった大きな動物や虫も触れるようになりました!
例えば、世界一周に出てすぐのチェンマイで行った動物園ではキリンに餌をあげることができませんでした。
しかし、チェコでは鹿に餌をあげることができたし、ボリビアではトカゲを捕まえることができるようになってます。
日本でも自然と触れ合う時間を増やすことができればいいですが、中々難しいですよね?
海外に長期間出たからこその成果だと思っています。
また、生野菜を食べられるようになりました。
そもそも息子はどの国の食事も美味しく全部食べることができます。
それでも、生野菜だけは中々食べられませんでした。
しかし、スペインのマヨルカ島で食べた超おいしいサラダによって生野菜を食べられる。むしろ好んで食べるようになりました。
健康的な体に健やかに育って欲しいです。
3.海外というものがあることを知った
これが恐らく一番大きいですし、僕らにとっても嬉しいことです。
英語やスペイン語を話す人を見て、日本語が通じない人がいることを知った。
会話はできなくても、陽気なコミュニケーションで通じ合えることを知った。
日本では見たことが無いような、美しい街や壮大な自然があることを知った。
一方で、
紙を流せないトイレや道がとても汚い街があることを知った。
アジア人であるだけで馬鹿にしてくる人がいることを知った。
そして、日本には家族や友達がいる。
美味しいご飯がある。とても安心できる場所であることを知った。
今まで日本で生きてきた当たり前が当たり前じゃない。ということを強く感じてくれていると思います。
今も息子から「スペインの時こうやったよね!」「アメリカはこうだね!」
という発言は至る所に出てきます。
多様な価値観を手に入れ、様々な視点で考え、そしてそれを周りに還元できるような素敵な人生を送ってもらえたらと思っています。
まとめ:育児×旅×海外はおすすめできる!
いかがでしたでしょうか?
もちろん、僕らの主観たっぷりの意見です。比較できないし、正解なんて無いと思っています。
それでも育児のための旅や海外に身を置くことはとても価値があると思っています。
心から素敵な人に育っていると思っています。
また、息子の成長と同時に家族も大きく成長していると思っています。
その点でも僕らはとてもいい経験をしていると思っています。
残りの半年をどう過ごすかは細かくはまだ決めていません。
イギリスでプレミアリーグが見たいな。
クロアチアのプリトビチェが見たいな。
中東も治安さえ問題なければ行きたいな。
英語の勉強で長期間同じ場所に居ないな。
これからも「多様な価値観」を手に入れることも念頭に置きながら楽しんで世界一周してきます!
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