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【突破セヨ】採用面接の攻略法|フーモアwebtoonスタジオ【ディレクター編】

はじめましての人も、そうでない人もこんにちは。
webtoon事業部の責任者の井本です。

先日、フーモアからデモンズ・クレストという、
スタジオの集大成ともいえる気合の入った作品をリリースいたしました。
まだ読んでいない方はぜひとも読んでほしい。

控えめにいって、最高なのでぜひ読んで下さい。

フーモアでは現在、絶賛ディレクター職、アートディレクター職を募集中です。
本noteでは、この受け答えができればフーモアの面接突破率が、格段に上がる回答をこっそりご紹介いたします。
その名も、フーモアディレクター採用面談攻略note!!

具体的にいうと、事業責任者として採用の時に何を見ているか、
なぜ、この設問をするかを解説していければと思います。

設問その1 好きなwebtoon作品を3つ教えてください

フーモアは、webtoonを本気で制作しているスタジオです。
webtoonは読んだことがないんですが…という面談で話されると、ちょっと難しいと思ってしまいます。

ユーザの趣向を理解して仕事としてではなく、自然にwebtoonを読める人と働きたいです。
また、好きな作品の中にフーモア作品が入っていると、大幅プラス評価です。

自社の作品をヨイショした人を通過させるのって、チョロくない?
って思われそうですが、フーモアが大事にしている採用の人材像は、
webtoonに興味があって情熱を燃やせる人。

その上で、数あるスタジオから「フーモア」が良い理由がある人。

フーモアの作品をみて、こんな作品を作りたいって思える人と働きたいです。
逆に、なんでフーモアに応募しながら、応募先の会社の公開している作品を見てこないのだろう?って思う場面が多いので大事。

設問その2 どうしてフーモアを志望したの?

前段にも通じる部分があるのですが、必ずする質問です。
この質問に対して、「自分の企画で世界に通用するヒット作を出したい!」って回答する応募者はお断りしています。

フーモアは、原作を作りません。
出版社やIPホルダー、プラットフォーム、編集スタジオといった、原作を持っている、原作を作ることができるパートナーとタッグを組み、最高のクオリティを目指すといったスタジオです。

韓国のヒットスタジオさんが同様の戦略であることや、過去にゼロイチで作品を作ることの難しさを経験していることなど、様々な要因があるのですが、詳細はぜひ面談のときに説明させてください。

この情報はフーモアの過去の発信などをみると、調べることができます。

志望する会社のことを調べずに、応募してくれる人はちょっと微妙だなと思っています。
数あるスタジオから「フーモア」が良い理由がある人を採用したいです。

逆にいうと、
「現在メガヒットしているウェブトゥーンの8割くらいがカカオページの小説のコミカライズです。国内、韓国の原作をもとに制作をしているフーモアの戦略に、強い共感をもち応募いたしました。」
って言われたらめっちゃ嬉しいし、一緒に働きたいって思います。

大事なことはフーモアを志望する理由

偉そうに、フーモアディレクター採用面談模範解答集なんて言いましたが、上記2つが僕が面接するときに大事にしているポイント。
あとは会話の中で、応募者の人物像を探っています。

1.愚痴っぽくないか

人はつまずくと、つい愚痴っぽくなります。
怒られれば、自分が悪くない理由を探して攻撃的になります。
悪口をメンバー同士で言い合えばその時は楽しいかもしれません。

webtoon事業部は新規事業部。
まだまだ他の事業部から可能性を期待してもらって、投資をしてもらっている事業部です。

制作の進行をしていれば、予想していなかった壁にぶつかることは今でもあります。
毎週新しいトラブルが出ては消え、消えては出てを繰り返しています。
そんな中で、事業部内でネガティブな発信をしないって、めちゃんこ大事なんですよね。

2.人生における仕事の優先度を高められるか

スーパーブラックな発言かもしれないんですが、プライベートでもwebtoonを読んで研究してほしいし、国内のスタジオ作品をしっかり追ってほしい。
寝る前にスマホでwebtoonを読んで欲しい。

webtoon制作を主業務にして、国内ですでに黒字化できている会社って本当に一握りです。
どのスタジオも、事業の存続をかけて本気で魂を削ってます。

2年後にスタジオが存続しているかは、今の社員の働きにかかっています。
今、後悔せずに作品に向き合えるかどうかが超大事です!
一緒に最高の作品作りをしていきましょう。

例えば、次の工程にデータを渡さないといけないけど、前工程の作家さんの提出が遅れていたり、出力データ形式がまちがっていて調整し直さないといけないとか、残業が発生することもチョイチョイあります。
「作品のため!」と踏ん張って仕事ができる人と働きたい。

ちなみに10月の勤怠を確認したら、ディレクターの平均総残業時間は月8時間でした。
働く時にちゃんと働いてねって意味で、ブラックに働いてねって意味ではないです。

3.素直に動けるか

フーモアのディレクター採用は基本未経験の方から採用しています。

そもそもwebtoonのディレクターの経験者が市場にすくない。
さらに、webtoonのメイン読者は20代前半だから、30代、40代の漫画編集の経験者よりも、作品への共感が大きいのは若い人のほうが多い。

もちろん、余裕で例外もいます。
別スタジオのベテランのネーム作家さんと食事をしたとき、アカベコ状態で話に聞き惚れました。楽しかった。

あくまで絶対数の話です。

未経験だからこそ、基礎を徹底できるかが大事。
まず守破離の「守」を素直に行動できるかが大事です。

どんな人が働いているの?

Wantedlyが提供をしている「新RPGジョブ診断」をディレクターを対象にやってみたところ、全員が違う職業だったので、多種多様な人が働いているなと改めて思いました。

自分とタイプの似ているディレクターを見つけて、この人と話したい!と思える人がいたら、ぜひご連絡ください。

一緒に働く上でミスマッチはお互いに不幸なので、実際に働いているディレクターと話してみることが大事です!
ぜひお気軽にご連絡ください。

根本さん 
<診断結果> 王様
<担当作品> デモンズ・クレスト 禁忌の転生大魔導士 魔王アプリ  

菅原さん
<診断結果> 占い師
<担当作品> 死なないエキストラ

Limさん
<診断結果> 巫女
<担当作品> 喧嘩リベンジ

高橋さん
<診断結果> 魔法使い
<担当作品> ところてん式

辻村さん
<診断結果> 武闘家
<担当作品> 絶対服従コマンド 当て馬モブ令嬢(略)

今中さん
<診断結果> 錬金術師
<担当作品> 絶賛仕込み中です

※未公開の作品は記載していません。

それぞれの人物像については別途コチラの記事に。
本文長くなって読みにくくなってしまったので、記事を分けました。

なんでこの記事を書いたの?

最後に、この記事を書いた目的を改めて。
フーモアではディレクター職を絶賛募集中でございます。

面接時に応募者と会話の中で適正を探ることも大事だと思うのですが、フーモアがしっかり発信をできていないから届けられてない部分も多くあると、課題を感じています。

そんな中で、今のところ毎週のnote記事は唯一の発信手段で、note読んでフーモアに興味を持ってくれる人には、もっとしっかり届けて行きたいと思いこのテーマで記事を書きました。

フーモアで大事にしている採用のポイントと、あなたの働く上で大事にしているポイントが噛み合いましたら、ぜひ一度ご連絡いただければと幸いです。

wantedlyや求人媒体でも応募をしていますが、採用への最短ルートは私のtwitterへの直接DMです。
お待ちしております!
※ディレクター職の採用は基本出社です。リモートではありません。

さいごに

デモンズ・クレストのリリースタイミングから、この作品フーモアさんなんですね!すごい!って称賛の連絡をいただけてます。
本作品をキッカケにwebtoonを知ってくれる人や、自分も作りたいと思ってくれる人が増えてくれればと思っています。

公開できていないメチャクチャ面白い企画も、いっぱいあるし本当に2023年は最高に楽しい年になると思っています。

ぜひ一緒に楽しみましょう!!

■募集職種
◎制作アシスタント
 各工程における制作アシスタント業務になります。
 ・ネーム(絵コンテ)担当
 ・背景線画担当
 ・着彩担当
 ご応募はこちら

◎アートディレクター(作画監修)
 Webtoonのクオリティ管理と作画監修業務になります。
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◎ディレクター
 Webtoonの制作進行管理と品質管理になります。
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■問い合わせはこちら
 株式会社フーモア 担当:井本洋平
 TEL/03-6228-4310 MAIL/info@whomor.com

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