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年の節目と私たちの節目

本日、12月27日はフーモアの年内最終出社日。いわゆる「仕事納め」というやつか。従ってnoteも今回が最後となり、次は年始まで投稿が空いてしまうこととなる。

であるならば、と。
この「フーモア20卒内定者note」の2019年を振り返り、来年の活動へと繋げていけたらと思う。


そして、振り返りを行うべき理由がもう一つ。

実は今回の投稿がちょうど100記事目の投稿となった。

内定者が運用しているとはいえ、100記事の全てを自分たちで書いた訳でもなく、途中の24時間企画で30記事ほどボロく稼いだこともあり、そもそも100記事に到達したことが何か特別なことでもない訳で、、


ー特別なことでもない、のだろうけど、やはりここまで積み上げてきたことに、どこか喜びと安堵を感じてしまう。
「ここまでやってきたのか、それも年内の最終投稿の日に。」
今日くらいはそう思ってしまうことをどうか許してほしい。

そんなほのかに甘い感慨に浸りながら、
およそ22,500のPVと、1400のスキを重ねた、99本の記事を振り返っていきたい。


〜はじまる〜

本アカウントは8月の中旬くらいに、Twitterアカウントと同時に開設された。

目的は様々だが、主なものとしては
・ゼロから立ち上げて運用する経験
・文章力の向上
・発信力の確保
などがあげられる。

6人で週3回の投稿、一人あたり2週に1本の記事を書くだけ。
最初はそんなに重みを持った課題となるなんて思っていなかった。

ただ、自由にアウトプットをし、その中で21卒を始めとした大学生の目に留まってくれればいい、ぐらいの気持ちでいた。
お時間のある方は開始当初の記事をパラパラっと読んでみてほしい。会社の名前を使って発信するまでもない情報ばかりだということは一目で伝わるはずだ。


〜動く〜

ゆるゆると開始したnoteだが、全員が2周目の記事を書き上げたくらいで、つまり開始から1ヶ月ほど経過した時点で、安寧が崩れた。

ちょうど24時間連続投稿企画が始まった頃、各自の作業量にばらつきが目立つようになった。ある者は期限が過ぎても記事の提出が叶わず、またある者はその穴を埋める為に睡眠時間を削った。

忘れてはいけない。私達はまだ内定者なのだ。
時期によっては大学で試験もあるし、サークルや部活の活動もある。当然、大学外の活動だって存在する。それら全てに敬意を評するべきであり、何を犠牲にしてでもフーモアの課題に追われるべきだなんて思ってはいけない。

しかし、私たちは真っ向から衝突をした。

当時、互いを理解しようとする姿勢を保てていれば、あるいはもう少し互いをリスペクトした関係性が築けているのかもしれない。
一方この時の衝突が、正直に話せる関係性に繋がっているのかもしれないのだが。

いまさら何を言っても遅いのだが、あの時の激突が私たちに大きな影響を与えたことは疑う余地が無い。


24時間企画はそんな不穏な空気を纏いながら開始した。

結果として、企画中は無駄なことを考える余地がないほどに追い込まれることとなる為、危なげな空気などを感じることはほとんど無かった。
この企画を通して抜群に仲良くなった、ということも無いが、無茶をしたおかげか、靄がかかった内定者noteに光が差し始めた。

少しずつ社内外への認知も広まり、ようやく記事を書く意味を見出だし始めた時期だ。
24時間企画の後に社員さんから言われた「めちゃくそに刺激を貰った」という言葉や、Facebookの投稿を見た小学校以来の友人から5年ぶりに「会おう」と言ってもらえたことなど。個人レベルでもnoteという場で発信を続けることの価値を感じた。


〜繋がる〜

最近は記事数が増えはじめ、社内外への認知も広まってきた。
そのおかげか、フーモア内定者が運営しているnoteにも関わらず、様々な方面の方から寄稿文をいただけるようになってきた。

他社の皆様からの「私があなたたちを応援する理由」
フーモア先輩社員からの「新卒に伝えたいこと」
内定辞退者たちの「私がフーモアを蹴った理由」

私たちの手から離れたところで、様々なシリーズ記事をいただけている。
自分たちがこそこそと会議室でミーティングを重ねたものを、周囲の方々が応援してくださってる現状には感謝をしてもしきれない。


こうして少しずつ育っていったnoteにて、先週、インタラクティブストーリーアプリの紹介と、部署紹介の記事を書いた。フーモアの公式の情報であったり、広報活動の一環として、本noteが利用され始めているのだ。


今日の100記事目を目処に、ようやくnoteが会社的にも価値のあるものになりつつある。
しかしまだまだ私たちの記事だけでフーモアの価値を世に届けるまでには至っていない。それがこれからの大きな課題となりそうだ。

来年からは後輩にも少しずつこの役割を引き継いで行くことになるのだろう。
それでも、私たちはきっと、自分たちの手で立ち上げたこの媒体を手放せないでいるだろう。どうせ、書き続けてしまう。せっかく自分たちが最初から作り上げたものなのだから、と。


「新しい文化を創出する。」
そんな新卒一期生の役割を、少しでもこのnoteで果たせているのならば、それはとても嬉しいことだと思う。

まだまだ完成とは程遠い私たちとこのnoteだが、来年以降も応援をしていただけたら幸いだ。それに値するように、私たちも成長を続けていくことを約束する。


それでは、皆さん良いお年を。
また来年もここでお会いできたら。


文責:清田


ー追記ー
せっかくなので、おやすみの間に読んでいただきたいオススメの記事たちを。


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