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自分メンテナンス4: 寝違えなければ、運気も廻る

時折、私は首を寝違えます。
睡眠中に比較的、寝返りをうたないことや歯の噛み合わせが原因かと思われます。 
特に、ストレスが強い時に起こりやすいと感じます。
これは、私の場合です。

特に頸椎に問題が無ければ、いくつか試すことがあります。 
今回は、それらをお伝えします。

まずは、初っ端からですが…

1. 絶対にやらないこと


サロンのお客様で、「寝違えたみたいだから、マッサージしてもらおうと思って。」と仰る方がいらっしゃるのですが、私は、寝違えた時に首を直接揉むのはオススメしません
余計に筋肉や膜の組織を痛めてしまうことが多いからです。
ストレッチも同じ理由でオススメしません
その代わり、他の身体の部位を扱うのですが、それは、3.の反射区に働きかけるでお伝えします。

温める方もいらっしゃいますが、炎症に温めは厳禁です。
逆に冷やすのも、血行を妨げる要因になるのでオススメしません
東洋医学的にも、首の後ろから気が入ると言われていて、冷やすと邪気が入り、体調を崩しやすいと言われています。

寝違えであれば自然に治るので、何もしないが一番良いのです。

2. 首を無駄に動かさない

不思議なもので、首が痛い時、チェックをするかのように何度も動かしてしまいませんか?
それを繰り返すうちに、余計に酷くなってしまったこと…私は、あります。
1.でもお伝えした通り、本当に動かさない方が回復が早いです。

タオルやサポーターみたいなものを軽く首に巻いて固定するのがオススメです。
外出時は、スカーフで代用できます。
そうすると、何故か無駄に動かしたくなる衝動は避けられます

あまりにも痛みが酷くなって、頭痛が強くなったり、吐き気があった時もありました。
そんな時は、鎮痛剤を飲んで過ごしたら、翌日には寝違えの辛さも頭痛や吐き気も消失していました。
これも、下手に色々やるぐらいなら、ありかなぁと思います。
(但し、翌日も寝違えが酷かったら、整形外科などで検査をされて下さいね)

ですが、私は、基本、お薬に頼るのは最終手段にしたいので、以下の方法で症状が柔らがないかを試してみます。

3. 反射区を揉む

身体の各部位に繋がりがある(反射区)と考えられている、フラクタル理論というものがあります。

有名どころでいくと、リフレクソロジーでしょうか?
reflex(反射)+logy(〜論) のことで、手足や身体のある部分が反射関連しているという考えにのもと、人間が持つ自然治癒力を最大限に引き出す療法です。

手足以外にも色々な部位同士に繋がりがあり、直接痛みがある部位を刺激せずに、そこに関連さた部位を刺激することで良い反応を得られる時があります。

という訳で、
①首の反射区は…身体: 手首や足首や腰(ウエスト)、足裏や手掌:親指付け根、耳: 耳たぶ側面
②首に関連する反射区は…身体:頭、肩、上腕、腹部(腸)、足裏や手掌: 指全体や小指付け根下部や手掌外側側面上部
この辺りを中心に揉んだり、暖めたりします(自分で灸や貼鍼を使用することもあります)。

本当は結局のところ、全身をメンテナンスするのが一番だったりしますが…。
直接、首に触れていないのに可動しやすくなるように感じるのが不思議ですし、全ては繋がっているなぁと感じます。

4. アロマセラピー

湿布を使用するのもありかもしれませんが、私の皮膚はかぶれやすいので使用しません。
代わりに、鎮痛作用があると言われているエッセンシャルオイルを使用します。

皮膚に問題なければ、少し濃いめの3%希釈(10mlキャリアオイル+6滴エッセンシャルオイル)したブレンドオイルを首に直接、優しく塗ります
お勧めのエッセンシャルオイルは、(純正)ラベンダーユーカリ(グロブルス)、カモミール(ローマン)、ペパーミントローズマリーです。
これらを好みの香りにブレンドするのも良いと思います。

5. ストレスチェック

最初にお話ししたように、私はストレスが強い時や休息が取れていない時などに寝違えの様な痛みを感じる時があります。
そんな時は、必ず、自分の生活や精神状態と向き合います。

本当は嫌だと思っていることがある時、どちらに進むかを迷っている時、異様に頼られた時などに見受けられました。
首が回らない=自分に余裕が無くなりそう…ということを表しているかの様です。

そこに気付くだけで翌日には良くなることが、実際に何度もありました。
そんな時は、自分が無理をしていることを知らせるために、身体がサインを送ってくれているのだなぁと、感謝が湧いてきます。


以上が、私の寝違え時のメンテナンス法です。
もし痛みが尋常じゃなく感じたり、3日経っても軽減しなかったり、手先などに痺れを感じたりしたら、速やかに病院で検査をすると思います。
あくまでも個人的な見解なので、ご参考までに…。

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