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今いる島から一歩踏み出すこと

今の自分を変えたいけど変わらないという、そのほとんどの人は、どんな時でも労力をかけず努力もしない道を選んでいる人が多い。今、誰かを頼りにし過ぎる環境で居心地がいいのか、それとも、居心地は悪いが、自身の知識や行動力、財力の無さなどを理由に、この先の失敗を恐れ一歩踏み出す勇気がないのか、どのような状況にせよ「自分を変えたい」「変わりたい」という意思の弱さの表れである。

夢や目標があるにせよ、目先の私利私欲に囚われ、将来のための努力を惜しみ「何も考えたくない」「面倒なことはしたくない」「自分には無理」というのが一般的には何の成果も出ない人の思考であり、将来のための労力や時間より目先の楽しさやラクさを優先しているため、「自分はこうなりたい」とは思っていても、そのまま時間が過ぎ去っていることが多いのだ。

今の自分を少しでも変えたいのであれば、常に「考え」「行動」するほかない。それらを怠るものであれば、何ひとつ変わることもできないのです。

例えば、広い海に1人しか住めないとても小さな貧乏島と、100人ほど住める大きな幸福島という2つの島があったとします。自分が住んでるのは貧乏島で、「俺は貧乏だ」「貧乏はイヤだ」と言いながらも、何もせずにその島に居続けている人に幸福が訪れることはありません。幸福になるためには、その島から一歩でも踏み出すための「努力」と「決断」が必要です。幸福島まで海を泳いで渡るのか、それとも筏を作って渡るのか、お金を払ってでも船をチャーターするか、今のあなたにとって最善の方法を常に考え、決断して行動に移すことが大切です。

夢や目標を達成するまでは、「考える」「行動する」の繰り返し作業が必要なのです。一歩踏み出した矢先に失敗するかもしれないが、その失敗こそが成功への近道になることは間違いありません。


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