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「俳句幼稚園」について(’22.11.改訂)

2022年11月7日、立冬。
俳句幼稚園、二年目を迎えました。

一年目のマガジン「俳句幼稚園~壱~」の収録投稿数が、7229本。
マガジンとして重くなったために、二年目から新しく「俳句幼稚園~弐~」へ移行いたしました。


(2022,11,7追記)

以下、原文。


     ・・・・・


2021年11月7日、立冬。

新しき冬の季節の始まり。
そこで、私は、新しい俳句の会「俳句幼稚園」を始めることにいたしました。

「俳句幼稚園」とは

江戸時代から長く続いている「俳句」。
私などはまだまだひよっこ、恐らく幼稚園生のレベル。
せめて小学生になりたいな、と思った私。

ならばどうやって小学生を目指すか?
俳句企画の審査員経験から、俳句は、詠むことも大切だけれども、他の方の句を読むことも大切
そして、他の方のアドバイスもとても大切ということを強く感じました。

'21の秋に、私は以下のふたつの企画をいたしました。

この企画の経験から思ったことは、
俳句の上達を願っている方々とご一緒に、少しずつ俳句のレベルアップができたらいいな、ということ。

そして「俳句幼稚園」を作ろうと思いたちました。

「俳句幼稚園」マガジンについて

では「俳句幼稚園」を具体化するにはどうしたらいいか?

私はまず、マガジンを作りました。
👇


note の投稿で詠んだ俳句をこのマガジンへ登録します。
(2022.11月に新マガジン「俳句幼稚園~弐~」へ移行)

私1人ではなく、同じ目的をもってくださった方々にこの「マガジンのメンバー」になっていただきます。
メンバーになれば、ご自分の俳句投稿記事を、マガジンに追加できるからです。

マガジンに入った俳句投稿記事には、マガジンメンバーが「お互いに
・俳句への感想を述べる
・アドバイスをする

などの交流ができる。

この時に肝心なのは、
相手へのリスペクトをしつつも、その句への正直な意見を述べる
ということです。
このマガジン内では、お互いを高め合うことが目的だからです。

有効な使い方は、俳句を投稿する際に

・詠んだ句への賛否が欲しい場合「どう思いますか?」をひと言加える。
・いくつかの句を詠んだときに、「どれがいいと思いますか?」を添える。
・この詠み方いいのかな?と半分自信のないときは、「これどう思いますか?
・わからないことがある時「この文語文法あっていますか?」などと問うてみる。

などのひと言があったら、マガジンメンバーも助言がしやすくなると思うのです。

「俳句幼稚園」への参加方法

参加方法は以下のとおり。

① 「俳句幼稚園マガジン」へのご参加のご希望をここのコメント欄に書く。
➁ 私がその方へ「マガジンメンバー招待」を送る。
③ note 登録アドレスに届いたメール内で「メンバーへの承認」をする。
(ここまでが事前準備)
④ ご自分の note 内で俳句を詠む
➄ 公開設定で「俳句幼稚園マガジン~弐~」に投稿を入れる
⑥ 念のため、ハッシュタグ「俳句幼稚園」を付ける。

ハッシュタグ「俳句幼稚園」を付けていただくことで、マガジンへの登録ミスを防ぎます。
(私が、タグ検索からマガジン未登録投稿を拾います)

そして、大切なのはきっと以下のこと。

・無理をしない。
・詠みたいときに「楽しく」詠む。
・マガジン登録された投稿を読むのも、コメントするのも「マスト」ではない。
・どれか気になる句があったときには、遠慮なく意見を伝える。
・ご意見をいただけたときは、素直に受け入れ、試行錯誤してみる。
・🔰超初心者は、マークを俳句につけて下さると有り難いです。
 🔰マーク基準 : これまでの投句数0〜30句程度(個人判断で)
・できれば「俳句に重きをおいた記事」での投稿をお願いします。


「俳句幼稚園」運営紹介

白さん、なごみさん、橘鶫さん、中岡はじめさん、よねともさん、紫乃

運営メンバーは、時間の都合がつくときに、投稿の俳句への感想・講評、推敲案などの提示をコメント欄でいたします。
また、俳句幼稚園が順調に機能するように見守っております。

「俳句幼稚園」の特徴

「俳句幼稚園」の大事なテーマです。

「コメント欄は宝物」

俳句幼稚園の俳句幼稚園らしいところは、とにかくコメント欄。
「詠み手」と「読み手」が気軽に意見交換できています。
そこでの学びや発見こそが醍醐味。宝物です。
投句時『意見(甘口・ふつう・辛口)希望』の書込みなどもよかったらなさってみてください。
ただし、無理はせず、ご自分のペースでお願いいたします。


「俳句ポスト365」への挑戦

さて、上に書いた「小学生になる」って具体的にはどういうこと?
って恐らく思われた方がいらっしゃると思います。

そのひとつの目安として、松山市が運営している「俳句ポスト365」の中級者になろう、を掲げようと思います。

この「俳句ポスト365」はあのプレバドの夏井いつき先生が選者という、なかなかスペシャルなサイトです。
(現在は中級者以上が夏井先生が選者とのこと)

私も2018 年頃には、かなりの夏井先生ファンであったので「あの夏井先生が、私の句を見てくださるなんて!」という憧れで何回か投句をいたしました。(いつき組、組長という名前にも憧れ、いつき組組員になりたいなとも)

そして、私の当時の投句は、まだアーカイブに残っておりました。
👇
上から兼題が、「炬燵」「胡桃」「無花果」「無月」「稗」「鰯雲」

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(もしご覧になりたい方がいらしたら、「俳句ポスト365作品検索」から、俳号「ミィ」で検索すると出てきます)

この六句のうち「無花果」の句だけは、現在の初級の優秀作品に入りました。(当時は「人選」)

このような感じで「優秀賞」はいただけます。
そして、初級の優秀賞は、次の中級者への投句の目安です。

中級で「並選」が、安定的に取れるようになること。

これを、俳句幼稚園のひとつの目標といたします。


【追記1】
俳句ポスト365の兼題で詠まれる方は
【俳句ポスト兼題】を付けてください。


追記2
現在('22.6月現在)幼稚園のメンバーの多くの方が「俳句ポスト365」に挑戦なさっています。
以下、ご参考までに。


「俳句幼稚園」に入園なさいませんか?

ということで、ご興味をお持ちの方は、ぜひ「俳句幼稚園」へ。

俳句に挑戦してみたいけれど、詠み方がよくわからない。
もう少し俳句のことを知りたい。上達したい。
俳句でわからないことを気軽に質問したい。

という方も大歓迎です。

参加申し込み、及び、ご意見ご質問はお気軽にコメント欄まで。
お待ちしています!


追記
以下のマガジンも合わせてご参照ください。
俳句幼稚園の様子がわかります。


尚、俳句幼稚園運営では、トラブル防止の観点から、マガジンメンバーの個人勧誘は現在行っておりません。
ご参加は、自主的・自由意志でお決めになってください。

また、俳句幼稚園スタッフミーティングにおいて、参加希望者の方の過去記事・過去活動が、俳句幼稚園の活動と方針が合わないと判断された場合は、入園をお断りさせていただく場合もあります。
ご了承願います。('22.2.19追記)

当園は、純粋に俳句を楽しみ共に学び成長する場と考えております。('22.2.19追記)

また、退園希望の際は、ご自身のアカウントで「マガジンから脱退する」ボタンを押下願います。


たくさんのご希望、お待ち申し上げております。
よろしくお願いいたします。

「俳句幼稚園マガジン」トップ画像は、アポロさんの直筆の絵。
ラブあんどピース。

いただいたサポートは、次回「ピリカグランプリ」に充当させていただきます。宜しくお願いいたします。