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俳句幼稚園 ~壱~('22.11.6.まで)

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'22.11.7.より、新マガジン「俳句幼稚園~弐~」へ移行いたしました。
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記事一覧

秋の果て一句

他人事の我が事として秋の果秋のみん俳も大団円の中に終わり、いよいよ中学校は本格的な受検シーズンに突入。 我が県ではweb出願元年であり、高専や私立高校が軒並みそれを始めた。公立は変わらずだが五年もすれば変わるかな。 一月から、推薦入試、私立入試、高専入試、公立入試と三月まで続いていくわけだが、それぞれの準備はすでに今からスタートなのだ。 というわけで、しばらく俺は生徒たちの人生のお手伝いのため、noteぼちぼち更新に移行するよ。 休みの日に、コメントや気まぐれ記事をあげるので

季語: 冬隣、冬近し ① 丹念に掃く家周り冬隣 ② 桟切の鶴首花びん冬近し (さんぎりのつるくびかびんふゆちかし) ◆◆◆ 冬に入る前に、俳句幼稚園2年目に入る前に、なんとか詠みたい!ということで、ぎりぎりの登園です。 2年目も、どうぞよろしくお願いします!

季語 冬隣で練習

酔ひ覚めにそぞろ歩かん冬隣 昨日ちょっとした家族ぐるみの飲み会がありまして、家からお店まで往復6キロくらい歩いたのでした。 酔ひ覚めのそぞろ歩きよ冬隣 の方がいいのか? 季語の使い方に問題ないのか迷いましたが、立冬まで時間もないので、この辺で。 俳句幼稚園一年間ありがとうございました✨ 画像はNON さんからお借りしました

【俳句幼稚園】季語いろいろ〜秋と十六夜杯の終わり〜

うみのちえさんの真似して、秋の句大放出しようという魂胆です。 たしか夏の終わりも同じことしました。変わらぬ私がここに‥😅 鶫きて休耕田を見渡せり (季語「鶫」) 鶫鳴く立ち止まる勇気を知つた (季語「鶫」) 甘き香の栗を土産に父帰る (季語「栗」) 栗の菓をあれもこれもと肥ゆる頃 (季語「栗」) 黄の揺れて草枯に花残る道 (季語「草枯に花残る」) 色うつる秋の行方の谷の水 (季語「秋の行方」) 街路樹のイルミネーション冬隣 (季語「冬隣」) 🍁🍁🍁 🍁🍁🍁 🍁

季語 末枯る(うらがる)・秋の虹・冬近し

こんばんは、のんちゃです^ ^ 紫乃先生の記事より、季語から詠む練習。 まとめて3日分。 末枯るる丸き背中でねんねんこ 末枯るる皺枯声の子守唄 未枯るる軽き老婆の笑い皺 末枯るるもう新入社員ではないね 名声は要らない今は秋の虹 秋の虹ほんとはいつもそこにある 瞳の奥の輝き増して秋の虹 靴下の丈伸びる朝冬近し 咲き急ぐやうな花あり冬近し いつもありがとうございます。 季語もだんだん秋から冬へ近づいてきましたね。 先日、注文したボアのジャンバーを入手しました✨

【俳句幼稚園】季語:秋の虹・冬隣 ①ついてゆく大きな背中秋の虹 ②長袖のパジャマでゆるり冬隣 ②ながそで、パジャマで、韻を踏んでみました、の是非😅 明日から俳句幼稚園2年目、わたしももうすぐ俳句歴1年。おかげさまで2年目も楽しめそうです。皆さまよろしくお願いします☺︎

俳句幼稚園 -壱- ありがとう 冬近し

あすから季節が冬に変わり、俳句幼稚園-弐- に変わりますね 私は最初からいたわけではなく、約ひと月遅い入園でした 今も何かと問題児ですが、暖かく支えてくださった皆さまに感謝いたします🙇‍♀️ 俳句幼稚園-壱- の最後は「冬近し」 うまくまとまっていたら嬉しいですけれど😊 冬近し 🧤 熊手より漏れ出づる葉や冬近し   (くまでよりもれいづるはやふゆちかし) 🧤 靴下を二枚重ねの冬隣   (くつしたをにまいがさねのふゆどなり) 冬がやって来ると足先が冷えてしまう

トンネルの罅に水染み冬隣 季語:冬隣 罅(ひび)

#俳句幼稚園  359日目✨ 「 玄関のつっかけ消えて冬近し 」 季語:冬近し(晩秋) つっかけ:「突っ掛け草履」の略。 寒くなったら、ゴミ出しとかで気軽にはいていた「つっかけ」が消えます。今時、「つっかけ」って言葉、使うのか?と思ったけれど、サンダルは夏の季語だしな。。。

天高し遠近法の並木道

今日で秋が終わるらしい。 終わるとなると、無性に惜しくなる。 できなかったことがいくつも浮かび、後悔の念が一気に押し寄せ、このまま終わってなるものか、という気にさえなる。 ⋯⋯そう言えば、夏の終りにも、同じように嘆いていた気がする。 成長なし。次はガンバレ、私。 という訳で、出しそこねてしまった秋の句をいくつか。 夢二忌や小夜花街の石畳(ゆめじきやさよはなまちのいしだたみ) 秋の蚊や盗まるるまま山の寺(あきのかやぬすまるるままやまのてら) 不揃いの歯形刻みし林檎かな(

今日のはじめ& 🔖【季語・天高し】~泉石

今日は秋晴れのいいお天気、 TREKにて、斑鳩の里~法隆寺を散策^^/~~ 往復10kmのところに、世界遺産ド~~ン この町が好きだ。 🔖 天高し五重塔の先の先 🔖 そそり立つ五重塔や天高し

季語 冬隣り、秋の虹

農小屋の薪うずたかし冬隣り 昔は見よう見まねで薪を切った思い出があります。懐かしい。 秋の虹振り向けば犬ついて来る 迷子の犬がずっと後ろをついてきたことがありました。可愛かったなぁ。ちゃんと飼い主さんがすぐ追ってきたのでよかったです。 久しぶりの登園になってしまいました。これからもよろしくお願いします。 ご感想などいただけると嬉しいです!

【俳句幼稚園】~冬隣り

今日で俳句幼稚園壱が最終日です。 明日からは、弐にお引越し(*^^*) 節目ということで、少し攻めてみました。 実は1句目、「季重なりチェッカー」ではばっちり引っかかったんですよ^^; 引っかかったのは「筵」。 ただ、東北民としては「筵(菰)」を大量に準備するというのは、やはり冬支度の一環というイメージが強いです。 問題は「菰」がどの程度、季語の匂いがするかでしょうか🤔 2句目も情景としては1句目と似ています。 菰やら藁やらを使って色々な作業をするのは、やはり冬支度の一環

【俳句幼稚園】季語:冬近し

冬近し牛も牛舎で晩ごはん 我が牧場では、搾乳の時だけ牛を牛舎の中に入れて搾乳が終わると外に出し外で草を食べさせます(放牧)。 ですが、冬場の夜は牛舎に入れたままにします。 明日は立冬。寒さも日々厳しくなってきました。 最近朝晩は氷点下になることが多くなったので 今夜あたりから、夜は放牧しないで牛舎の中に入れたままになりそうです。 そして、 今朝の紫乃さんの記事でも紹介いただきましたが、  本日を持ちまして俳句幼稚園を退園させていただくことにしました。 昨年の秋にnoteで