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野生のシャチに会いたい

おそらく数年前のこと。
「叶えたい夢は、いつでも見られる場所に書いておくのがいい気がする!」と、その時何かで見たのか、リマインダーに、行ってみたい場所、見てみたいものを書き出しました。
何度も目にすれば、きっと忘れずに、叶うだろうと。

その時書いたのは、3つ。
シャチを見る北海道旅行を計画する
流氷を見る北海道旅行を計画する
フィンランドでオーロラを見る

今年ようやく、野生のシャチに会うことができて、直近の夢をすべて達成!
一番印象に残っているのは、シャチが息継ぎをする、“プシュー”という音。
写真も、映像も、これまで死ぬほど見てきたけれど、“生きている”野生のシャチに出会えたと実感した瞬間でした。

週末弾丸で訪れた羅臼。
風が強く欠航の日が続いていたところを、私たちが到着した日は船が出ると聞いて、とても楽しみにしてたのですが…
なんと、羅臼に向かう車の中で、風が上がってきてしまったため乗る予定だった船がキャンセルになったとの連絡が!
慌てて観光に切り替え、知床五湖ウォークへ。
海の上も動きやすい&体温調節しやすい服装の方がいいかも?と、完全山ルックで行ってた私。
長靴の代わりに登山靴も持って行っていたので、まるで最初からウォーキング目的で来た観光客のように笑

以前、アラスカをフィールドにされているカメラマンさんのトークショーに行った時、“車で行くサファリと違って、歩いていても、野生動物にはなかなか会えません”と仰られていたのがとても印象的で。
今回も、野生動物に会えるかも?!とワクワクしながら行ったのですが、ガイドさんに、“動物にはほぼ会えません”と言われガックリ…。
それでも初夏の緑が爽やかな中をトレッキングできるのは気持ちよく、ヒグマを警戒しつつ、ゆっくりと写真を撮りながら歩いていたら…
なんと、湖の反対側に、野生の鹿が!!!!

林の中から湖岸に出て、急に景色も拓け、そんな中での野生動物との出会いはとてもドラマチック。
風もなく、湖面は鏡のように山々や雲を写す。
辺りはとても静かで、まるで時間が止まったようでした。

知床五湖ツアーは、林の中を歩きながら、五つの湖をまわります。
どの湖を見ても、美しいの一言。
花が見られたり、鳥が泳いでいたり、それぞれ少しずつ景観が変わっていくのも楽しむことができます。
本当はもっとゆっくり景色を見て、じっくり写真も撮りたかったのだけど、ツアーでペースが決まっていたのが残念。
行ったのがヒグマの活動期で、ガイドをつけないと林の中を歩くことができなかったので、仕方なかったのだけれど…
それでも、さすが世界遺産の知床、素晴らしい自然を堪能できました。

翌日は風も収まり、なんとベタ凪の海へ。

とろとろの水面、ものすごいスピードで泳ぐイシイルカの体までくっきり見えます。
今まで会ったどのイルカとも全く違う泳ぎ方で面白い。
背ビレで水しぶきを上げながら泳ぎます。
いつ息継ぎしてるのか、全く見えず、謎…。

念願のシャチの群れ。
想像よりもたくさんのシャチに会うことができ、感動!
ちょうど国後島との境界の近くにいたので、ゆっくり見ることはできませんでしたが、それでも間近に見ることができて大迫力!
小さな子どもや赤ちゃんもいて、とってもかわいかった〜〜〜!!!

最後には、ザトウクジラにも会うことができました。
知床連山をバックに見るザトウクジラは、もう完璧としか言えません。
美しい〜〜〜

自然はコントロールできないもの。
だからこそ海のコンディションに恵まれた時は本当に幸せを感じる。

北のトロ凪の海で、ザトウクジラに会えるなんて。

初日は知床五湖ウォークへ、二日目はシャチウォッチングへという、贅沢な週末トリップ。
個人的には、初めての知床だったので、色々味わえてラッキー!
野生のシャチはとても格好よかったので、また会いたいな。
次行くなら、ウトロでヒグマを見るクルーズにも乗ってみたい。
北海道では、野生のラッコを見られる場所もあるらしく…鮭の遡上も見てみたいし、有名な丹頂鶴も気になるし…奥が深い!
行ってみたい場所は増えるばかりです。

今回の羅臼旅は、友達が船や宿、車まですべて手配してくれました。
とっても楽しい時間をいただき、感謝です。

#旅 #エッセイ #写真 #野生動物 #カメラ #海

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