霞草

北欧暮らし初心者がつづる、風のせせらぎ日記𓂃 𓈒𓏸 𓐍     🇩🇰Helsingør,…

霞草

北欧暮らし初心者がつづる、風のせせらぎ日記𓂃 𓈒𓏸 𓐍     🇩🇰Helsingør, International People’s College ~’23. 12    →🇩🇰Nordfyns Hojskole ~’24. 6

最近の記事

「楽しみながら生きる」と「生きることを楽しむ」って、違う気がする。 私は後者の人生を歩みたい、とふと思った。 この写真は、最近「生きることが楽しい」って思った時のもの 絵を描いて、何かを得るのではなくて。 ただ自分を生きた瞬間だったと思う。

    • 惹かれる絵

      一人、青い部屋で編み物をしている女の子の後ろ姿 一人、部屋で絵に没頭している女学生の後ろ姿 手に顔を乗せて、物憂げにどこか遠くを見ている女性 白い花をつけた木の下に座って、本を読んでいる女性 私が惹かれる絵 一人 女性 没頭している 考えている 表情がはっきりと見えない、見えづらい 表情が見えていても、何を考えているのだろうと想像させられる絵 何を思って、それを作っているんだろう 描いているのだろう 遠くを見つめているのだろう とても、美しく見える 見れば見るほど、

      • 自分が一番、自分を信じてあげてね

        2024年が明けてすぐ、私はストックホルムの思い出のカフェで大きなノートに書きものをしていた 今回は、ホットチョコを飲みながら 「人と比べる自分」を手放したい、と一年の目標の一つに書いてみた。 いつでも私は周りと比べて自分を卑下してしまう。そんな自分とさよならしたくて。 自分のペースで歩いていくことができるように。自分の感性と価値観に素直に生きられるように。 でも、人を無視するのは違う。 人から学ぶべきもの、吸収するべきものは吸収して、それを材料にして、自分だけの道を歩い

        • 太陽ってすごい!☀️ 私たちに毎日エネルギーをくれている。最近曇りが多くて十分に日光を浴びれてないからか、たくさん寝ても頭がぼーっとしたり、やる気が起きなかったりする。夏の時の自分と今じゃ全く違う感覚がする。 太陽のありがたさを心から感じている今日この頃です🌞 突然の呟きでした

        「楽しみながら生きる」と「生きることを楽しむ」って、違う気がする。 私は後者の人生を歩みたい、とふと思った。 この写真は、最近「生きることが楽しい」って思った時のもの 絵を描いて、何かを得るのではなくて。 ただ自分を生きた瞬間だったと思う。

        • 惹かれる絵

        • 自分が一番、自分を信じてあげてね

        • 太陽ってすごい!☀️ 私たちに毎日エネルギーをくれている。最近曇りが多くて十分に日光を浴びれてないからか、たくさん寝ても頭がぼーっとしたり、やる気が起きなかったりする。夏の時の自分と今じゃ全く違う感覚がする。 太陽のありがたさを心から感じている今日この頃です🌞 突然の呟きでした

          誕生日

          だいぶ前の日記を見ていてなんだかシェアしたくなったので投稿してみます。 ちなみにおじいちゃんの誕生日は7月。私の誕生日は8月。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「誕生日おめでとう」と言われると、まずどんなことを思うだろうか。 「また一つ、お姉さんになった」 「どんな一年になるかワクワクする」 「今年はこれに挑戦するぞ!」 私はこれまで、誕生日が来るたびにこんなことを思っていた。 いつもポジティブな感情が芽生える。 今年、おじいちゃんの誕生日にこんなふうにメ

          そばかす

          「よく見たらそばかすある!かわいいね。」 今日のランチの時、隣に座っていた友達に突然こう言われた。 ここに来てからそばかすを褒めてもらうことがたくさんある。 小学生の時からずっとあって、 それも中学生以降たくさん増えてきちゃって、 「いやだなぁ、取りたいなぁ。」 「うまく隠せれたらなぁ。」 って思ってた。 クリアなお肌の友達がうらやましかった。 でも、こっちに来てから 「そばかすいいね!」 「そばかすがあることって恥ずかしいことじゃないよ」 「似合ってるよ!」 ってキ

          そばかす

          潮風とカプチーノ

          今日はスウェーデンのヘルシンボリにやってきた。一人で。実はデンマークに来てから2回目の訪問。一人は初めて。でも、怖くなかった。むしろ心が穏やかになった。 ヘルシンオアからフェリーでたった20分。往復2000円。 コペンハーゲンに行くよりも早く着いてお安く行けて、私にとって心が満たされる土地。 なんていいところのフォルケホイスコーレに通わせてもらってるんだ、とカプチーノをすすりながらふわふわと考えていた。潮風で少し冷えた体がじんわり温まった。 実は私は、8月中旬からデンマーク

          潮風とカプチーノ

          図書館で勉強を終えた後、ベンチに腰を下ろして帰りのバスを待っていた。 視線を落とすと、蝉の死骸があった。 じりじりとした太陽の光をお腹で浴びながら、満足そうに。 溶けそうなほどに暑い日だった。 数えきれないほどの蝉が鳴いている中、1週間ほどの生を全うしたその蝉を見て、ああ夏だ、と感じた。 毎日聴いている蝉の元気な声が、もうすぐ聴けなくなるんだって思ったら、ちょっぴりさみしい。 蝉のこと鬱陶しいなんて思ってたくせに。 あと数週間ほどすれば、今年はもう日本の夏を感じることはなく