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あなたは宇宙人ですか?テレパシーで交信しませんか?

 私が高次元世界を信じるようになったのは最近のことですが、10年くらい前から自分が宇宙人だと感じるような出来事が起こっていました。こうなると思ったことが、現実に起こり、小さな奇跡が繰り返されたのです。同僚の先生にそんな話をしたら、ドン引きされたことを思い出します。生徒には、宇宙人であることを、それとなく伝えていましたが、変な冗談を言う先生だと思ったことでしょう。でも、卒業するころには、私を宇宙人だと信じる生徒がたくさん増えたことで、いつしか宇宙人であることを楽しんでいる自分がいました。宇宙由来の魂が、潜在意識から顕在意識へ影響を与え始めたのでしょうか。どうでも良い話ですが、私の愛車はスバル・アルシオーネSVXです。スバルといえば、プレアデス星団であり、その中で最も明るい星がアルキオネです。いままでホンダ党だった私が、突然このクルマに魅せられたのはプレアデスとなにか関係があるのではないかと思われてなりません。
 教育相談のとき成績上位の女子生徒が、なぜか学習に関することを悩みとして相談してきました。努力家で学習方法も自分のやり方を確立しており、成績に結びつかない問題点は見当たりませでした。そもそも、悩むようなことがあるとも思えません。どうなりたいのかと聞いたところ、小さな声で「1番になりたい」と呟きました。今までの成績は4番が最高順位だったようです。さあ、どんなアドバイスをしようか。心を開いて話してくれたので、何をすればよいかすぐに閃きました。私が話した言葉は、「信じるか?」と「近いうちに1番になるよ」の二言でした。何を信じるかは彼女が決めればよく、「1番になれない」という思い込みが取り除かれればよいのです。そうすれば「1番になる」ことへ真っ直ぐに心が進んでいくのです。これを第三者的視点で眺めると、この先生は、「忍者ハッタリくん」のようですが、なぜか確信がありました。しばらくしてテストがありましたが、もちろん結果は「1番」でした。これを奇跡というのかは分かりませんが、この生徒は、私のことを「宇宙人」だと認めたはずです。
 ある生徒の問題行動が話題に上がり、学年主任から事情を聞いて指導するように言われました。その生徒が休日に後輩を橋の下に呼び出して、圧力をかけ嫌がらせをしていたというのです。その生徒は少し派手目の生徒ではありましたが、心の澄んだ生徒であり、どちらかと言えば正義感の強い生徒でした。後輩にどんなことをしたのかを詳しく聞いた後、その生徒に指導することをキッパリと断りました。担任として「無責任」みたいな表情で私を見ている主任に対して、「生徒指導の会議で、こう対応するようにと言われたのでしょうが、〇〇はそんなことをする生徒ではありません。もし、後輩の狂言だったら、私と〇〇の信頼関係は崩れてしまいます。その後輩が言ったことを再確認して下さい。」と言いました。数時間後、狂言であることが判明しました。上からの指示を鵜呑みにせず、その生徒に対して「責任」ある姿勢で向き合えたことを誇りに思います。なぜ狂言と思ったのかは、自分でも不思議です。1つだけ確かなことは「そんなことをする生徒ではない」と感じたことでした。この当時は、自分が宇宙人という意識はありませんでしたが、不思議な働きかけがあったと感じていました。学年主任は、私のことを「宇宙人」だと思ったのだろうか。それとも、やりにくい先生だなと感じたのだろうか。
 私が「宇宙人」であろうと「地球人」であろうと、本当のところは、どうでもいいことです。何かからインスピレーションを受けたり、エネルギーの状態を感じたりすることが、人より多めにできるだけなのです。大切なのは、それをどう使うかであって、隠しておくのはもったいないと思います。人の気持ちが感覚的にわかってしまう人はたくさんいると思います。小さい頃は、それをみんな持っている能力だと勘違いして失敗した経験もあるのではないでしょうか。もしかすると、現実世界でトラブルにならないように封印している人も多いと思います。本当は全人類、全てが宇宙人であって、この感覚を失うようにされた人を「地球人」という名前で呼んでいるに過ぎないのです。宇宙人同士がコミュニケーションをとれば、何も語らなくても交信できるはずです。人間ができないと思いこんでいるテレパシーの能力はトレーニングしだいで復活するかも知れません。だれか私と実験しませんか?大丈夫です。黙っていれば誰にも分かりません。何も話さない「テレパシー」なのですから。


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