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#36 初めて受けたリハビリの行方は?

ようこそ、ふわふわみかん物語へおいで下さいました🍊♡
このnoteは私がこれまでどんな物語を歩みそして、これからどうなっていくのかを少しずつお話しして言おうと思っています。


今お話ししているnoteは私が、仕事帰りに遭遇した交通事故により今日の私が出来上がるまでの物語を元に私が学んだことや気づいた事をお話ししています。
続き物語になっていますので、よかったら最初からお読みいただければ嬉しです(^-^*)

↓ こちらからの続きです。


前回の物語はこちら↓

先週から引き続き、ご覧いただきありがとうございます。

前回までは病院も会社であって案外横の連携はとれていないんだなってお話しと、私がお医者さんが怖くなった理由そしてそこから入院生活で追い詰められた話。患者が置かれている状況説明とそれをどうしていいか考える事の大切さをお話ししました。

前回の話を聞いて、つい自分も嫌な事から逃げがちかもって思った人はいらっしゃいますか?
人はどうしても、嫌な事から自然と逃げるようにできているので、なかなか立ち向かうことができませんね。でも、逃げてばかりでは人生は変わりません。少しずつ乗り越えていきましょうね。


今回は

 〇初めてのリハビリ
 〇意識と無意識の世界から~歩き方を忘れる~
 〇カレーの具は煮詰めすぎてはいけない
 
  の3点をお話しします。


治療も説明もないまま時間だけが過ぎていくし、かといって担当医へ「痛いことや病状説明をしても解決策も見出されないまま…」少し前まで、当たり前に社会生活お送っていた病院の外とは違い、入院生活はゆっくりとした日常が繰り返されるだけで、そんな時間の流れは不安だけが募っていく回し車のような毎日でした。

医師からは精神異常者のような扱いを受けつつ、病院を追い出されるような気がしてすっかり怯え切ってしまった私でしたが、残念なことに辛い心の内を家族や友人に打ち明けるチャンスはありませんでした…。

振返って今思うことは、病院でも居場所がなくなって、どうしていいか分からない。家庭、家族でも居場所がなくって、どうしていいか分からない自分と。まるで重なっていたようにすら思います。

なんで、こんな事を話しているかというと。
入院生活は人生の縮図が現れるなって常々思っていたからです。

1、2日の検査入院ならいざ知らず、たいていはどこか体が不自由になって辛さを抱えた状態である日突然、衣食住を赤の他人と過ごします。
気の合う人と同じ部屋とも限らない。
そんな入院生活はストレスを抱えて、24時間周りに気を使って…。
私じゃなくても心の拠り所を、少しでもいいから寄り添ってもらえる相手を常に確保できる人は少ないのではないでしょうか?



私は、言いにくいなって思いつつも、現状歩くことも立つこともできない状態で退院したところでお荷物にしかならないですし、実家のお世話になんてなりたくなかった。

後でどんな仕打ちが待っているか分からなかったから。
仕打ちと言っても、暴力を受けるとかではないのですが、あんなにお世話をしてやったのに恩知らずが…っていうような事を言われるのが目に見えたから。
感謝が足りないって…しょっちゅう言われていたから。

私の母だけでなく、よく人が犯してしまうミスで
『〇〇してあげたのに××だなんて!』
っていう思いを抱いてしまう人が多いのですが、それは善意からの行動ではなくって、お返しありきの餌巻きみたいなものです。

人は欲深いのでついつい見返りを期待してしまう生き物ですが、度をすぎると押し付けになり、支配になったりします。

それは、愛情が枯渇していた人程やりがちな行為だったりします。
それは、なぜかと言うと、黙っていては自分の欲しい愛情がもらえないから。もらえなかった経験が多いから。
何かしてあげたことの見返りが必要以上に欲しくなってしまうんです。

ほらほらっ。
こんなにすごいでしょ!
すごいでしょ!
だから感謝して!
ほらほら、喜んで!!っていう具合に。

おっと、話がそれちゃいましたが。
自分の身を守るためにも、このまま帰るわけにはいかず何とかして転院させてもらえないかと、怖いなって思ってしまった救命救急の医師へ相談してみました。

当時は受け留めきれなかったですが、別にその救命救急の医師が悪いわけでもなく、医者が人の気持ちが分からないわけでもなく…ただ、毎日生き死に係るような患者さんを相手にしているからこそ、何て言ったらいいのかな、それに比べたら大したことないからなんとかしなさいっていうような事だったのかな?!と思います。

このまま退院しても生活に困るし職場復帰もできないだからなんとかしたいんだー転院するんだーって訴ったえたら。
医師からの提案もあり、リハビリを受けつつその間に転院先を探すということで方向性が決まり一安心(^-^)

事故から1週間近く経ったある日、リハビリ専門医とご対面することが叶ったんですけれども、あらびっくり。女医さんでした。
勝手に女医さんは産婦人科のイメージしかなかった私。
北海道の田舎でも女医さんがいるんだな~となんだか時代の変化をしみじみ感じました。

そして、翌日からリハビリを受けれることになったのですが…すが…。
思いもよらない展開が繰り広げられました。


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