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神の性象

ある伝書によると『カミとは火身にして奇霊(くしび)な働きを持つ霊体である。それが火身(かみ)の相貌(すがた)であり実像である』と決定つけています。
その伝書から文章を抜き取ってみますと・・・・

火身(かみ)をそこに見る形ばかりの火身(かみ)もなく、心ばかりの火身もない。
形と心とは表裏一体、影の形に副う如く密接不離の関係にある。
そして形と心とのあるところ、必ずや、それに相應した作用はたらきを持つ。
神威、佛徳というそれである。

現界に於ける火身の代表は太陽である。
別名霊曜(れいよう)という、それを表す。
幾種かの荷電物質と共に光熱を放射する。
天の火霊(かみ)は水気の共演を得て、太陽より放射するそれ等の物質を結合させ、轟音と共に大閃光せんこうを放つ。

とありました。
「火」を焚くと
炎の揺らぎを眺めているだけで人は心地よくなり
魂にそった自分を思い出すので
ぶっちゃけトークができるようになるとされ
焚き火のセラピーなど心理学を学んだときに効果的なことを知りました。
そう最初に火を灯すとき、どんな気持ちでそれをするかの心が働いていると
奇跡が起こるもの。心と火の共同作用。

どのように人に働きかけるかなど、わかる由もなく
理屈ではなんとも説明がつかない領域で人智を越える
奇霊(くしび)な働きというのが神なんだね。
ほら、焚き火をすれば一瞬のうちに火の鳥が暴れているのが見えるよ。

さてと、お気に入りのキャンドルを灯して 🕯️
カミさまといっぱい戯れたい。



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