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スペイン一人旅🇪🇸〜バルセロナ〜


Holaaaa!!!!!


すっかり常夏ですね。

こんな時にバルセロナ旅行記を書こうぞ!と意気込めば我が心はすっかりEspañolになってしまいます(なんなら今ジプシー・キングス聴いてる)


さて 今回は

フィンランド(ヘルシンキ)

チェコ(プラハ&チェスキークルムロフ)

スペイン(バルセロナ)

を周った時のバルセロナ前編改め、観光編です。

(バルセロナで過ごした日常・グルメ・宿泊地・物価や治安情報に関しては後編をご覧ください♪)


ちなみに日本から見たスペインはこの辺!

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ヨーロッパ大陸の最南東側に位置する大国で、お隣(西)にポルトガル、すぐ上におフランス、南にはアフリカ大陸があります。

バルセロナはこの辺!👇

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それでは、

Let’s go to Spain together!!🇪🇸


*・゜゚・*:.。..。.:*・..*:.。. .。.:*・゜゚・*



チェコから昼の便でバルセロナ空港に無事着いたのですが、、



預けた荷物が全く出てこず・・・


周辺にいたスタッフも全員いなくなり、乗客全員が待ちぼうけして1時間経過しますww 



なんか幸先いい感じです。


しばらくすると、

見るからにラテン人のヒゲモジャTシャツおじさん(プライベートのハグリッドと命名)が登場し、「今から荷物出るわ〜」と言って暑そうにどっか行きました。

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いや、あんたスタッフなんかーーい!!!
ほんでもうどっか行くんかーーい!!!


と心の中でツッコんだであろう人数は98%を超えていたと推測できるほど周囲は笑みに満ちあふれていました。ダイソンの吸引力もびっくりですね。


そんな感じでハグリッドにお別れをし、シャトルバスに乗って30分。
バルセロナのど真ん中『カタルーニャ広場』に到着です!

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Let's 観光!!


スペインは西欧らしい晴天日の多い国✨
この日は7月にしては珍しく雲が多かったようですが、16時頃からだんだん空が明るく開けてきました。


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今の街づくりが完成してまだ十数年のバルセロナ。
新テクノロジーと古い歴史建築物や芸術が交わる海辺の街です。


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左手にバルセロナ音楽堂(世界遺産)


もちろんこちらも観に行きました。

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サグラダ・ファミリア(世界遺産)

1882年着工。偉大なる建築家ガウディの設計図をもとに実に139年間つくられ続けているバルセロナを代表する建築物です。

あと5年で完成すると言ってますが、私は『完成しない』に100円賭けてます


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ガウディの手がける建築はめちゃくちゃ緻密で、美しく独創的なアートと機能性を兼ねており、その造りは現代の技術でも再現が難しいものがたくさんあるという、とんでもなさ&素晴らしさがあります。(ゆえに彼が手がけた建築物は他にも複数世界遺産に登録されています)

ちなみに このサグラダ・ファミリア、完成予想図がとてつもないので興味ある方は検索してみてください。


さて

この後はグラシア通りやランブラス通りなどのショッピング街を歩き回り・・・


フラメンコショーへ!!


伝統的なフラメンコを見に老舗の『EL CORDBES(エル・コルドベス)』へ!!!!

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※撮影が許可されている最後の曲のみ撮影


いやぁ、、、、、鳥肌たった!!!!

フラメンコの情熱や哀愁、感嘆、激情のアートに感情高まってこっちが汗をかいたり泣きそうになるほど。


まさに、『言葉はいらない』。


いや、あのアート・空間は、言葉で言い表せられない


フラメンコってとても生活感のある芸術なんですね。
なのに、激情で、胸が燃えるようにアツくなる。
スパニッシュソウルがひしひしと伝わる。
身も心もスペインになってしまう。

最高峰の芸術であり歴史であり音楽でした。


ちなみにここのディナービュッフェも◎

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特にパエーリャおいしかった😊(お酒はサービス量でお届きになりました)

そんな感じでバルセロナ初日を大満足で終了!!



*・゜゚・*:.。..。.:*・..*:.。. .。.:*・゜゚・*

2日目(ガウディDay)


翌日はガウディ作品を回るツアーをお願いして、集合場所のArch De Trimf(羅生門)に。

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なんて壮大さ。。。(100年前につくられたものらしい)

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ガイドさんと合流し、『グエル公園』へ!

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【グエル公園(世界遺産)】
1900年から14年間建設され続けた グエル伯爵とガウディの夢のニュータウン。
グエル氏が「英国モデルの住宅地を建設したい」と丘の広大な土地を購入し、ガウディに設計を依頼した事から始まりますが、中心地から離れていることや様々な障害が重なって不動産プロジェクトとしては失敗に終わります。が!
ガウディの才能が後に評価され(当時ガウディは無名)、グエル公園はバルセロナの三大丘に含まれ、シンボルの一つとして数えられるようになりました。
【ガウディの創ることへのこだわり】
✅原則に忠実
元々あるものを壊さないように地形やその場所を隅々まで研究して生かす&魅力的に見せる工夫が各所にされています。
✅自然との共存を大切にしており、隠しECO設計が多い
雨水が建物の柱の中を流れて貯水槽に流れるという独創的な排水システムをつくったり、土砂・岩・樹木など自然のもののみでアートな車道をつくったり。(グエル公園にあり)
✅目を惹く独特のデザインやアート、遊び心


園内に着いて早速すてきな景色が。

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樹木の位置は計算して植えられていて、木の根が道路を支える役割をし、時期が来ると道路からあふれ出るように花が咲くというロマンチックで美しいつくり♩


すごいのは、グエル公園を囲う道路や塀は土砂や岩・樹木など自然のもののみでつくられているということ!!

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上は車道になっていて普通に車走ってますが、100年以上まったく問題なく機能しています。

外から見るとこんな感じ👇

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傾斜がなんとも美しい・・・!!

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手作りの石アートもすてき!


公園の見晴らしポイントで撮ってもらいました♩

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散りばめられたアートがこれまた素敵

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割れたお皿を再利用したアート

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「こんな壮大な作品を1世紀以上前にどうやって計画し、実行したんだろう・・・」と不思議で仕方ない気持ちと感動が止まりませんでした。


すっかりガウディワールドにハマってしまい、無論おみやげ爆買い。

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続いて、カサ・バトリョ邸。

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これまた惹き込まれるデザイン。。!!
外装からミステリアスすぎます。
柱はミイラの骨を、ベランダ部分は仮面をイメージしてるそう。

【カサ・バトリョ(世界遺産)】
カサ(家)・バトリョ(持ち主の名前)=バトリョさんの家
バトリョの家をガウディが1904〜1906年にかけてリフォームしたもので、ガウディ作品の中でも大人気の場所。
【見どころ】
ガラクタを再利用した外装
外装を飾る破砕タイルやガラスは地元の会社から譲り受けた廃棄物。
内装にガウディのこだわりがぎっしり
例えば窓下の空間をうまく利用して作ったクーラーがあったり、光が入りにくい部屋には鏡やガラス窓をつけて反射した光が入るようにされていたり。
内装のアートテーマ『海や水を連想させる世界』
ガウディは海の町で生まれ育ったため、「海・水・波(曲線や揺らぎ)に対する愛情は特に強い」と語っており、その心が彼の様々なアートやシステムに反映されています。
このバトリョ邸では波や揺らぐものを表現するために直線が使われていないのも超見どころ!


内装を見ていきましょう!

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まずドア枠から"直線がない"

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天井も…!!

ちなみにこのお部屋は『ミルクをぽたぽたと垂らしている水面のイメージ』だそうです。アートすぎる!


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窓枠すら波打つように歪んでる!


ちなみにこの窓枠の下には通気口をうまくデザインした木製エアコンがあり、夏でもすごく涼しい風が入ります♩(なんたる隠しECO設計!!)


部屋の照明もめちゃくちゃすてき。

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そして階段エリアにもこんな遊び心が・・・

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玄関階から最上階に向かってタイルがグラデーションになるように貼られており、まるで水面に向かって深い海に入っていくような色合いになっています✨


手すりに使われているガラスも『海の中』をイメージさせるように波打っている・・・!!

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かぁあぁぁ〜〜〜!!!!工夫が細かい!!!!🥺


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ベランダにもガラクタアート(すてき)


・・・という感じでカサ・バトリョの見学も大満足で終えました。

ちなみにこのカサ・バトリョ邸、めちゃくちゃ人気なので行列できることも多いそうですが、アートや建築に興味ある方にはめちゃくちゃおすすめです!
普通に入場チケット買って入るとしても音声ガイドサービスは使った方がより楽しめると思います。(日本語ガイダンスもあります)


*・゜゚・*:.。..。.:*・..*:.。. .。.:*・゜゚・*


いや〜〜〜 奇才で偉大な建築家そしてアーティスト・ガウディ。
感動と興奮がとてつもなかった。。!!
そして現在も彼のアートと情熱が進行し続けているような『サグラダ・ファミリア』という建設中の作品があるのもグッと来ました。

フラメンコといい、ガウディの建築作品といい、スペインはいたる所で情熱やパッションを強く感じますね。

そんな感じでバルセロナ前編はここまで♪( ´θ`)

次回は後編(バルセロナ日常編)&宿泊ホテル情報や物価などについて書いていきます。

Gracias!!





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