人の悪口が嫌いな理由
人の悪口を言う人たちと過ごしてしまった。
僕はどうやらつくづく他人と合わせるようにできているらしい。
僕は酒のつまみに繰り広げられる悪口に耐え難い苦痛を感じながらそこから離れることができないでいた。
ま、先日離れたんですけどね。
直接言っちゃったんですよ。こういうときって徐々に距離を広げてくのが良いらしいですけどね。
僕はいつか決心したんですよ。自分の気持に素直になる決心を。
自分の気持ちといっても他者への気持ちや自分への気持ちなど様々ありますが、今回は他者への気持ちでした。
しかも、許せない、気に食わない他者への気持ち。
ずっと一緒にいたグループの人だったんですけど、結果的に言ってすっきりしました。後悔はしていません。本音だったから。もう我慢できなかったから。
もう戻れなくてもいいです。
なぜ悪口が気に食わないか、べらべら喋ります。
人間は不完全です。どうしたって完璧になれない。例えば、うんこって下ネタとして歓迎されるときはありますけど、基本的に嫌じゃないですか。
人ってうんこしますよね。誰しも例外なく。
もうこの時点で完璧じゃないわけです。
完璧ってのはここでは嫌だと思うところが1つもないって意味で使ってます。
うんこ見せなきゃいいだろって?
まあそうかもしれません。一説ではアイドルはそういった汚いところを極力隠して理想でいるという職業らしいです。その理念はわかりますし、それを実践するならその努力はすごいと思います。
でも、正直な話、あなたうんこしてますよね?はいアウト~。
どう考えたってうんこしないわけないじゃないですか。
ともかく、人間は不完全です。完全に見えるよう取り繕うことはできるけど、どう足掻いたって人間のありのままは不完全です。
だから、悪口が許せないのです。
人間が不完全だなんて目に見えてる、欠点がない人間なんていない。なのになぜその不完全さをわざわざ取り上げていびるのか。
自分だって不完全なのに。それなのに悪口を言うって自分の不完全さを棚に上げていませんか。
まあ場合によっちゃ悪口を言いたくなる気持ちも言ってしまう気持ちも理解できますが、それでも長い間ずーーとつらつらつらつらと悪口ばっか言いよって本当に不快でした。
ま、言い合いになって今度はこちらにもっと面白い文句をつけてきたのでそれも言いたいですがそこまではさすがに関係ないので伏せます。
本当に言えてよかったなと思います。相手がこれからどう出てくるかわかりませんがどうしても僕は自分の溜飲を下げるために悪口は言いません。(たぶん)
もう関わらなければいい話なんですけどね。
今回の話は対人関係でずっと相手に合わせてきた僕にとって非常に意味のある話なのです。
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