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復職6ヶ月目:恐怖の躁転

 双極性障害が原因で休職していましたが、今年の1月に復帰しもう早半年が経ちました。5ヶ月目までは調子良く元気を取り戻しつつあったのですが、調子に乗りすぎたのか、6ヶ月目にして軽躁状態が訪れてしまいました。

復職6ヶ月目:恐怖の躁転来たる

 症状としてあらわれたのは深夜のおしゃべりです。夜が更けるにつれだんだんと口数が多くなり、ベッドをピークにその日の出来事を怒涛の勢いでまくしたてる、そんな感じでした。

 今日こんな事があった、イライラした。焼肉食べたいなぁ、やっぱり塩タンがいい。でもハラミも食べたいな〜そういえば今日こんな事も起きて大変だった。最近手のひらがかゆいんだよね。焼肉食べるんだったら...

 と、こんな感じ。話に脈絡がないし、これを息継ぎなしで寝る前に1時間くらい喋っています。夫も困って疲れ果てていました。申し訳ないと思うのですが、こちらも対処の仕方が分かりません。興奮して眠れず、また次の日寝不足で体調不良...こんな日々が続きました。

 個人的な予想では、調子に乗って残業し過ぎたのが原因ではないかと考えています。働けるようになった喜びや自信、上司からの期待を背負い今までの遅れを取り戻そうとしたのが悪かったのかもしれません。ルーティンを逸脱するのがどれだけ危ないかを感じた経験でした。

 その後仕事をセーブする事で少し落ち着きを取り戻しましたが、同じような状態に陥った方がいらっしゃったらぜひルーティンを守ること・過度な自信を持たないことに気をつけてみてほしいと思います。私の経験が何かの役に立てば幸いです。

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