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読書メモ②仕事を効率化できる本

 私は外回りの営業をしていますが、

・ストレス管理ができず成果にムラがある
・メール営業の効果に疑問を持ったまま送るだけになっている
・業務改善のやり方がコロコロ変わる
 
等々、仕事上の問題点をいくつも抱えていました。そこで読んで参考になった本を記録します。

①『集中力がある人のストレス管理のキホン』川野泰周

精神科の先生であり禅僧でもある筆者が、ストレスマネジメントについて解説してくれています。内容はマインドフルネスのやり方が中心ですが、「イライラした時はこう」「怒られて引きずっている時はこう」と解決策を提示してくれているので、ストレス解消用辞書のような使い方ができそうです。


②『伝える力』池上彰

コロナ禍で対面での営業ができなくなり、電話やメールが中心になった方も多くいるのではないかと思います。そこで文章力について課題を認識し、手に取ったのがこの本です。

実体としての池上彰は嫌いですが、文章になった池上彰は断然良いです。文章の書き方を助詞の使い方から細かく説明してくれており、そもそものインプットの仕方、ビジネス文書の書き方など、「文章を書く」場面をかなり幅広く網羅しています。

文章に限らず「自分の思いを相手に届けるとは何か」を教えてくれるので好き嫌いせず読んでよかったと思える1冊だと思います。池上彰は嫌いですが。


③『まんがで身につくPDCA』原マサヒコ

表紙がいまいちなので斜に構えていましたが内容はまともです。

漫画の締めにPDCAをどの順番でどのように回すかを細かく指示してくれています。今まで気づかなかった、「目標遂行の過程で発生が予測されるリスクを洗い出す」という項目があり、それらを取り入れた目標を立ててやってみている最中です。

PDCA関連本は山程ありますが、PDCA初心者の方や、手っ取り早く要点を知りたい方などにはおすすめです。

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