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読書メモ11・12月分

4月から記録してきた読書メモですが、8月以降記録するのをすっかり忘れていました。11月以降は休職していた事もあり、読む時間が一気に増えたので一気に記録しようと思います。

1.『東京都北区赤羽』清野とおる
2.『はぐちさん』くらっぺ
3.『ちひろさん』安田弘之
4.『ミノタウロスの皿』藤子・F・不二雄
5.『ふしぎな図書館』村上春樹
6.『羊男のクリスマス』村上春樹
7.『村上ラヂオ』村上春樹
8.『村上朝日堂』村上春樹
9.『人間そっくり』安部公房
10.『青年のための読書倶楽部』桜庭一樹
11.『十三番目の人格ISORA』貴志祐介
12.『ラヴクラフト全集』ラヴクラフト
13.『地図にない街』フィリップ・K・ディック
14.『短歌ください 君の抜け殻編』穂村弘
15.『介護保険のかしこい使い方』田中克典

1〜4までは漫画、5〜8まで村上春樹という偏り方ですが、休職中はなんでも好きなものを読もうと決めていたのでこんな感じになりました。普段あまり漫画は読まないのですが、これでもかというくらい癒されたものがあったので紹介します。

激務に追われるOL・八千代の家に突然現れた白くて丸い生き物・はぐちさん。『住みたいのだが...』という言葉とともに同居生活が始まるのですが、この生活模様にとにかく癒されます。

中身は4コマ漫画で、特に私が好きなのが仕事に疲れてボロボロになった八千代のためにはぐちさんがご飯を作って待ってくれているシーン。とにかく何でも作ってくれる。お風呂も沸かしてくれるし布団も敷いてくれる。昭和の奥さん像ばりに至れり尽くせりのはぐちさん。家に自分を待ってくれている人がいるという安心感を味わえます。

仕事に行きたくない、もう無理全部投げ出したい、と一度でも思ったことがある人には絶対読んでほしい一冊です。

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