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映画れびゅー『2020年トップ5』

今回は2020年度(昨年)の個人的映画ランキングを発表したいと思います。ちなみに昨年は50作品ほどの映画を見ることができました。コロナの影響で映画館に行けたのは20回程度で、残りはネットフリックスやゲオにお世話になりました。最近noteを書き始めたので、少しずつ見た作品についても書いていきたいと思いますので、ぜひ見ていってください。

では、早速ランキングの方に行きましょう。

1位 : ジョジョ・ラビット
2位 : mid90s(ミッドナインティーズ)
3位 : 燃ゆる女の肖像
4位 : TENET(テネット)
5位 : 外天者(てんがらもん)


1位:ジョジョラビット

ジョジョ①

〜あらすじ〜

舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョは、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラーの助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘していた。 しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。 そんなある日、母親とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女がこっそりと匿われていることに気付く。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ、、、。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか。という映画です。

〜感想〜

2020年の映画の中で一番印象に残ったのが「ジョジョ・ラビット」でした。ジョジョ役のローマン・グリフィン・デイビスが愛くるしく見ていて飽きませんでした。広告では、コメディ要素の強い映画の印象でしたが、実際に見てみると第二次世界大戦下の無秩序な世の中、差別、命の価値について考えさせられ、歴史的背景も汲み取れる映画でした。母親役のスカーレット・ヨハーソンはとても美しく、素晴らしい人物を演じていたので是非注目してください。笑いあり、涙ありの素晴らしい映画です。


2位:mid90s(ミッドナインティーズ)

ミッドナインティーズ③

〜あらすじ〜

1990年代半ばのロサンゼルス。13歳のスティーヴィーは兄のイアン、⺟のダブニーと暮らしている。⼩柄なスティーヴィーは⼒の強い兄に全く⻭が⽴たず、早く⼤きくなって彼を⾒返してやりたいと願っていた。そんなある⽇、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出⼊りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど⾃由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちで、そのグループに近づいていく、、、。彼らと出会いスティービーの人生は様変わりしていく。

〜感想〜

この映画は最近では珍しいフィルム映画です。映像、音楽、服装、街の雰囲気、全てにおいてアメリカの90年代にこだわっていました。個人的にエミネムで有名の「8mile」のようなアメリカの悪かっこいい映画が好きなので、この映画はドンピシャでした。アメリカならではの治安の悪さ、格差、人種差別、家庭環境や将来に対する少年たちの葛藤がリアルに描かれている作品です。冒頭のシーンで一気にこの映画に引き込まれるので是非見て欲しいです。悪さは少年時代の青春に欠かせないテーマだと思いました笑。


3位:燃ゆる女の肖像

燃ゆる女の肖像①

※この映画は以前に別の記事で紹介していますので、そちらを見て頂ければ嬉しいです。


4位:TENET(テネット)

テネット③

〜あらすじ〜

「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」。主人公に課せられたミッションは、人類がずっと信じ続けてきた現在から未来に進む時間のルールから脱出すること。 時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止めるのだ。 ミッションのキーワードは〈TENET(テネット)〉。 突然、国家を揺るがす巨大な任務に巻き込まれた名もなき男(ジョン・デイビット・ワシントン)その相棒(ロバート・パティンソン)は、任務を遂行する事が出来るのか、、、。

〜感想〜

「クリストファー・ノーラン」、、、。っていう映画でした。この監督さんの映画は「インセプション」を初めて見たときから大好きです。「インセプション」「インターステラー」を見てからこの映画を見た方が世界観が掴みやすいと思います。「メメント」は好みが分かれるので頭に余裕があるときに是非みてください。テネットは公開日が金曜日でしたので、仕事終わりに一人で見に行きました。頭痛くなりました。もう一回見たら理解できるんだろうなって感じです。説明できないんでとりあえず見てください笑。


5位:天外者

天外者

※この映画は以前に別の記事で紹介していますので、そちらを見て頂ければ嬉しいです。


◯お気に入りの他作品

・罪の声
実際にあった昭和最大の未解決事件をモチーフに過去の事件に翻弄される2人の男の姿を描き、第7回山田風太郎賞を受賞するなど高い評価を得た塩田武士のミステリー小説「罪の声」を、小栗旬と星野源の初共演で映画化。各出演者の演技力の高さ、次々に謎が解けていくスリル感がたまらない映画。

・パラサイト 半地下の家族
全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになる。そして、兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れる、、、。この相反する2つの家族の出会いは、誰も観たことのない想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく。という少しホラーチックな映画。2020年世間を賑わせた韓国の大ヒット作品。

・「鬼滅の刃」無限列車編
この映画に関しては説明不要でしょう笑。興行収入一位を記録した映画。個人的には鬼滅は犬夜叉に似ているのでは、、、。と思ったり笑。ただ、アニメーションの質やLisaさんの「炎」が印象的でした。日本の景気に貢献してくれた作品なので続編も期待できるでしょう。

・きっと、またあえる
インド映画のヒット作。「きっと、うまくいく」を見たことがあり、面白かったと思う人には是非見て欲しい作品です。皆さんの思うインド映画とは違うと思うので、一度は見て欲しい作品です。大学時代の青春映画となっています。笑える映画なのでオススメです。

・千と千尋の神隠し
言わずと知れたジブリの名作。私がカナダに留学に行った際にほとんどの国の人が知っており、驚かされた世界的な作品。外国人は「CHIHIRO」と呼んでいました。金曜ロードショーなどで何回も見たはずなのに、映画館で見るのは格別でした。久しぶりに鳥肌が立ちました。日本人としてジブリ作品は世界に誇れるスタッフの一つなので、映画館で見ることができてよかったです。個人的には「ラピュタ」も映画館で再上映して欲しいです。様々な映画コンテンツが増える中、「映画館」という唯一無二の存在の大切さを再認識できました。


2021年も素敵な映画に出会いたいです。
オススメの映画等ありましたら教えてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!

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