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#010 毎晩日記 -MYBAN NIKKI- 音楽と本とホントのはなし(2019/10/29)

【#本日のひとこと】
「素直って、良くも悪くも反応しやすいから気をつけよう」

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才能とは、常に素直でいることです。
もしも、「人に教えてもらえる素質」というのものがあるとしたら、
それは、「空気を読まないが素直である」という特性を持っている人ではないでしょうか。

相手に対しても、まっすぐにお返しをしている。
教える側、真似をする側でギブアンドテイクが成立しているのです。
(石井 朋彦)
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私自身、昔から「素直」というのは、「自分をさらけ出すこと」だと、考えていました。
自分のしたいことをして、意見をいって、自分の人生は自分で決めるんだ、
というモチベーションで動いていました。

ハッキリ言って、20代ならそれはまかり通ります。個性が際立って見えます。
周りから羨ましくも思われることだってあると思います。

ですが、30代になってそのままでいると、今度は自分から焦りが生まれます。
周りと違う特質について、「違うからいいや」ということで自ら離れていくか、
「なんで認められないんだろう」と嘆き始めたりします。

離れていくと、いつの間にか孤軍奮闘になります。
ただ、ここからが辛い。社会性から離反していると、なかなか風当り厳しい世界なんですよね。

だから、突き抜けられている人は、本当にすごい。
その差は、なんなんだろうと思ったとき、どこかで自分を俯瞰されてみている、
他者の良いところ・自分のなすべき立ち位置をちゃんと読めているか、だと思うんです。
(個人的意見です)


「素直」とは、相手の言うことを心から理解することであって、
これは相手を認めなければ難しいですし、すぐ反発を生みます。

反発をすると、相手も教える気がなくなります。今まで捨てられた、という感覚がある方もいるのではないでしょうか。
捨てられたのではなく、自分から去ったんですよね、本当は。

そこを我慢して、教え諭してもらえる方と出会うと、自分の器の小ささを知ります。
それを認めて、今の自分ではこぼれんばかりの水を、別の少し大きくなった器に移してあげる。
この繰り返しをしていくと、「素直」だからこそ、どんな環境にいても、むしろ厳しい環境にいたほうが伸ばせるということを実感できるようになります。

さて、そんな偉そうなことを言っていたのは、少し昔。

僕は今、周りとどこまで教え諭しあえるのか、正直わかりません。
経営者のときには、半ば狂った気味に「諭す」という言葉に反応していましたが、
今は、自ら自分の価値観を守れ、ということを言うようにしています。

諭す側が、諭される環境にいないと、良好なバランスを保てなくなって、勘違いが生まれる。
これが、以前の僕です。

今日、Web業界の経営者とお会いしたんですが、なんかオーラがそっちよりの人でした。
僕は「あぁ、違うな」と感じてしまいました。
第六感は大事。六感が動く前に、五感のいずれかが必ず何かしら拒否反応を示すものです。
それが出たら、近づきすぎるのは辞めるようにしています。

ちょっとでも、わかる方がいたら、ぜひお話してみたいですね〜。

※カバー画像、noteの自由転用イラスト機能を使ってみました。ありがとう、絵師:hbk_product さん^^

【#本日の音楽】

春茶「あの娘シークレット(covered by EVE)」

あんま知らない曲なんだけど、
春茶さんの声が可愛いのと、プロモが楽しいのと、
「ゲームオーバーです」でときめくのはたしか。

頭から離れなくなっていた、帰宅路。

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