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【転職】必要なスキルの見極めと学習方法とは?

こんばんは。新型コロナウイルスの影響で、アフターコロナの世界は一体どうなるのでしょうか?
私はこのあとの2020年後半、さらに2021年にかけて起こる大きなパラダイム・シフトについて書きたいと思います。

新型コロナウイルスの影響でみなさんの生活は大きく変化したと思います。学生のみなさんは学校への登校ができなくなり、ケースによってはZoomなどを利用したオンライン学習へ移行していっているところも見受けられます。ただし、これはごく一部の人でしかないと思います。
自宅にネット環境が十分整っていて、スマホではなくてPCやタブレットなどをきちんと操作などを理解してできている親がどの程度いるのでしょうか?
おそらく都心部で働くホワイトカラーを中心として家庭にしか、そのような環境はないと思っています。

在宅勤務(WFH)で大丈夫じゃない?!

前置きはおいて、在宅ワークが定着することで人々の気持ちに大きな変化が起きていると思います。

<良かった点>
・在宅勤務でそこそこできるんじゃない?
・満員電車乗らなくてもいいじゃん
・スーツなどのフォーマルな服装をしなくて済む
・通勤時間がなくなることで、自分の時間がもてるようになった
・つまらない会議にも参加する必要がなくなった(オンラインだったら参加しているだけ
・飲み会に参加しなくてよくなった

<辛くなった点>
・自宅だと一人なので、雑談ができなくなった
・オンラインでの会議では雰囲気がわかりづらくなった
・通信環境が家のWiFiだと遅くて困る
・音などに敏感になって、自宅だとうるさくて集中できない
・通勤がなくなったことで運動不足になった
・愚痴をこぼす場所がなくなってしまった
・ちょっとしたことを聞くことができなくなった
・自宅にデスクなどの環境を整えるのにお金がかかった

おそらく、みなさんが今感じている良かったこと・辛くなったことは、こんな感じではないでしょうか?

パラダイム・シフトによって変化すること・もの

良かった点は、きっとコロナ前の状態にそのまま戻ることはないと思います。つまり、100%在宅勤務ではなくて、週◯日オフィスに出社するような形がスタンダードになっていくんだと思います。
それともに、不必要だったことやものは会社からなくなっていきます。

<なくなっていくもの・削減されるもの>
オフィスそのもの:オフィス価値が大きく目減りしています。大手町の一等地にオフィスがあっても、自宅で勤務していたらオフィスが大手町にある意味がないですよね。それとともにWeWorkのようなシェアリングエコノミーが一定規模まで育つと思います。

→つまり、東京の会社に働きつつも、オフィスは必要なときに出社して、それ以外は自宅で働くことが一般化されそうです。

残業:オフィスワークしている人たちは、労働時間で給料が支払われるのではなく、これからは成果に対して給料が支払われていくはずです。事実、日系の大手企業も成果主義が導入されるような記事を目にします。

在宅勤務、報酬体系見直し カルビーは成果主義新型コロナウイルス感染拡大で在宅勤務が広がるなか、企業が在宅での勤務・報酬体系を見直す動きが出てきた。リコーやベネッセコーwww.nikkei.com


→勤務時間が管理されるのではなく、自分のタスクを消化することで、働く時間は人によっては、多くなるし、少なくなる人もいるはず。
成果主義は一気に加速していくと考えています。逆にこの波に乗れなかった企業は、死を迎えると思います。

労働時間の概念:日本の会社の正社員は一般的に8時間勤務のところが多いと思います。成果をベースに仕事をすることで、時間と場所の制約がなくなります。

スキルの格差:時間を上手く活用出来る人とそうでない人との格差が大幅に拡大していくと予想されます。在宅勤務によって、ホワイトカラーの人たちはそれぞれが自由時間を獲得していくと思います。
ただ、その時間を何に使うかというのは人それぞれだと思います。

この記事で気になるのが、可処分時間をエンタメなどの娯楽に割いていることです。リラックスするためにエンタメというのはわかりますが、ほどほどで良いと思います。
これからの競争を生き抜いていくために必要なスキルを身につける時間に割り当てていくのが非常に大切です。

正しくトレンドを捉えるために

正しく情報を入手するためには、Twitterとかの情報を見てたらダメですよ。Facebookもダメです。SNSにはまともな情報が流れていないです。
日経新聞とかNHKなどの信頼できる媒体にアクセスする癖をつけましょう。また、1次情報にアクセスすることが非常に重要です。
TVというメディアは、自社の視聴率を気にしています。つまり視聴者にとってウケの良い番組づくりをしようとします。そうすると、誰もが見てわかりやすくて、誰もが興味をもってもらえる内容に変換しようとする力が働いてしまいます。

それがテレビ番組の同質化を生んでいると思っています。事実、コロナウイルス関連のニュースは、どれも同じような内容でわかりですが、あまり中身がないものが多いように感じます。

また、私達日本人は日頃、日本語の情報にアクセスしています。しかし、先程書いたように、時間や場所の制約がないオンラインの世界で、人々は自由に好きな情報にアクセスすることが可能です。

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それぞれの言語話者がどれくらいいるかというデータをStatistaから引っ張ってきました。(ソースはこちら
つまり、英語の記事は単純に日本語の約10倍のボリュームになると言えます。日本語で調べられないことが、英語を介してアクセスすることで、調べることが可能になっているのです。

それをわかりやすく理解していただくために、こちらを確認ください。
新型コロナウイルスについて、様々な情報が流れていますが、もう少し経済的な話もチェックするのであれば、コンサルファームのウェブサイトをチェックするのがおすすめです。

日本語での記事はこんな感じですね。さすがきれいにわかりやすくまとまっています。この情報に無料でアクセスできるのですから、見ない手はないですよね。

さらに、英語のページに行って「covid-19」と検索すると、なんと1128件の検索結果がヒットします。

つまり、普段日本語で調べていることを英語で検索するだけでたくさんの情報に触れることができるようになるのです。
その一例がこちらのレポートです。

こちらは3/25時点でマッキンゼーが出しているCOVID-19に関するレポートです。非常に見応えがありますし、これから先の未来が想像できました。

どの業種がどのタイミングくらいからインパクトがでるのかなど、非常に興味深かったです。

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こちらの2枚のスクショはマッキンゼーのレポートをそのまま貼り付けています。日本の情報も英語できちんと掲載されています。
日本人の特性が非常にわかりやすくて、COVID-19の影響でお金の使い方に慎重になっていることがわかります。自分でも先が見通せない状況で、やっていることが実際にこうしてデータとして見ることができると納得です。

さらに、このさきの消費動向をいくつかの商品ごとにデータとしてまとめられています。
これでいくと、食品やお菓子、エンタメ(自宅での映画とか)は増えそうみたいですが、それ以外は大きく凹んでいます。
中でも大きな凹みが「外食、旅行系、フィットネス」あたりになっています。なるほどという感じですね。

1.01の法則で満足するな

私が個人的に好きな思考の一つがコレです。

1.01^365 = 37.7834343
0.99^365 = 0.0255179645

この数字を見ただけで何かわかる人は流石ですね。毎日1%の努力を重ねた人が、1年後にどういう積み上げをしているかを表した式です。
もちろん、人間なのでこんなに機械的に積み上がっていったり、減速したりすることはすくないと思いますが、それでも毎日努力を重ねている人と、そうでない人ではこれだけ差が開くという事実を突きつけていると思います。
そういった意味では、人はもともとが堕落した生き物だと思っているので、それをどれだけ律することができるかが大切だと思っています。
(以下の画像は、こちらのブログから拝借させてもらいました)

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たぶん、ここまではコツコツと毎日努力したことが良いことは皆さんおわかりだと思います。それでは、周りと差をつけるために何を努力したらよいかを考えてみましょう。
それは、ズバリ「量」です。言い換えると「時間」です。
いろいろな人の意見があることは重々承知しているので、私個人の経験を踏まえて言うと、新しいことにチャレンジするために絶対的に量と時間が必要です。
お世辞にも頭が良いわけでもないので、周りの優秀な人達と互角に戦う、さらには勝つために量と時間でカバーするしかないんです。

それを、端的に表しているのが、以下の式だと思っています。

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つまり、人が1%の努力を続けているのであれば、あなたはその人より+1%の努力をしましょう。それが大きなリターンになるはずです。

何を努力したら良いか?

世の中の動きをどう捉えるか?が非常に重要ですよね。いくら高いスキルを持っていたとしても、それを活かすためのマーケットがなかったら宝の持ち腐れですよね。
それをデータとしてまとめていて、わかりやすくレポートしているのがLinkedInです。

あ、前提条件ですが「英語」が必須です。
それがスタートラインです。先程も言ったように、英語はこれからの時代では必須です。避けては通れないです。ペラペラしゃべれるのが理想ですが、正直日本在住で英語の勉強を学校でやってた人に、そのレベルを要求するのは無理だと思っていますし、私もそうです。
ただし、勉強して英語に対しての抵抗をなくすこと、小さくすることは非常に大切だと身に沁みてわかっています。

悔しいですが、今の日本では英語ができるだけで、一般の日本の給与より倍くらいもらっている人がゴロゴロいます。みなさんの持っているスキルに英語を足したら、その人達を軽々と越せるはずです。

ただ、越すだけではなくて差をつけるために必要なことがスキルを磨くことです。これは後天的なものなので、努力した分あなたのものとなります。もちろん、世の中で必要とされているもの・ニーズと照らし合わせてやりましょう。

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これを効率的に学ぶために、いくつかのコースがLinkedIn Learningとして準備されています。一部のコースは無料なので、一度チェックしてみてください。

ここをチェックして、まずは試してみましょう!

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