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カウンセリング思考法

人には当然悩みがある。全くないという人はいないであろう。例えば

・上司と馬が合わない
・夫が話をきいてくれない
・部下が思うような仕事をしてくれない

様々な悩みに対して人はどのような思考になっているのか。この思考の出発点がどこにあるかで悩みの捉え方が変わってくるのではないだろうか。

まず自身の中から湧き出た感情を「メッセージ」と捉える。そしてこのメッセージが誰を出発点にしているかを整理する。

・上司と馬が合わない

これは上司の行動や発言、価値観などを軸に自分と合わないという結論に至っている。これは「上司」が感情の出発点になっている。しかし誰もが感じているように他者を変えることは難しい、またこの気持ちの中には「自分は正しい」「悪いのは上司」という自分を正当化したい気持ちが強く現れている。この気持ちのまま上司と向き合っても互いに攻撃的なメッセージを送るだけでうまくいかない。
そうではなく「自分」を出発点に考えて思考することが大切になる。何故なら

その悩みの解決策は自身の中にしかなくその答えを上司が持ってくることはほとんどないからである。

あなたが「自分はどうなりたいのか」「上司とのどんな関係を望んでいるのか」
メッセージの主体を自分に置くことで原因を相手に押し付けることなく「あなたの今の気持ち」を明確にしていくことが重要である。
誰しもが本当は上司と喧嘩などしたくない。
友好な関係を築きたいのである。しかし主体を相手におけば相手の悪いところを見つけ、自身は正当化してしまう。

本当にあなたが望んでいることは何か、自信を主体に物事見つめる思考がさまざまなトラブルから自身を救ってくれる手法なのだと感じる。

日々勉強、、、


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