タマちゃんとわたし。⑧~やっぱりな~
昨年の11月に書いた記事のこと。
思い起こせば、冬。
今も懐かしい、あのフワフワの手触り。
肩に飛び乗る、その愛らしい姿。
唯一無二のタマちゃんとさよならし、2回目の冬が過ぎようとしている。
私の想いは、
「ペットはタマちゃんだけ。」
だが、小2の次男は昨年秋頃から新しいペットの話をしはじめた。
母の心はざわつく。
子どもの思いと私の思いと。
だって、どちらも間違いではなく、どちらの心も純粋そのものだから。
それから、どうなった?
あれから数カ月。
どうなったか?
結論、
誕生日プレゼントはポケモンカードにすり替わっていた。
「ペットが欲しい」症候群は年末頃まで続いたものの、気づけば「ポケモン」に心がうつり。
「○○のデッキセットが欲しいんだ!」
と、何やら興奮して叫んでいる。
君、生き物大好きなんやなかったか?
ポケモンもある種、生き物みたいなもんか?
母、首をかしげる。
だよね、そうだよね。
でも、個人的にはホッとしている。
だって、ペットはやっぱりタマちゃんだけ、なんだし。
もしかしたら、また次男が
「ペット買いたい!」
って言い出すかもしれない。
でも、その時、また考えればいいか。
次男は
「ペットはタマちゃんだけ!」というのではなく、ただ単純に
「生き物が大好き」なのだ。
私自身も、タマちゃんとの触れ合いを通じて、生き物の可愛さ、命の大切さを知った。
生き物を飼うことには賛否両論あると思うけれど、かけがえのない時を過ごせたことに感謝の気持ちでいっぱいになる。
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