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賃貸物件の部屋探しにかかる費用は?

賃貸物件を借りる際に一番気になるポイントはお金の部分ではないでしょうか?私も都内に引っ越した際に、全く予想と違った金額の請求がきて焦ったのを覚えております。この機会にあらためて再確認していきましょう。

月額賃料等

賃貸を借りる場合についてですが、最初に目につきポイントは、月々のお家賃。
ではその内訳は?

当然ですが、賃料、共益費、管理費の合計が月々の支払い合計となりますが、その他にも特定の物件に住む場合は、サポート代などの費用や保証会社が入っている場合は、月々、もしくは年間で更新料などもかかってきます。
あわせて2年毎の賃貸借契約更新料、火災保険の更新料など月単位ではなく年単位でかかってくる費用や、細かく言えば、町内会費、集金代行費用(毎月口座引落手数料)等も数百円単位でかかってきます。

契約時は、忙しい中の対応になるためなかなか確認するのは難しいですが、注意が必要です。

エリア

次に、気になるポイントは、お住まいのエリアです。特に地方から東京都内など新しい場所に引越しする場合は、全く未知の土地の為、治安や電車の沿線等不安になるポイントが多いもの。都内に知人や友達、家族がいれば安心ですが初めての場合頼れる方がいないことが多いのが事実。そんな時は、地元に詳しい不動産会社を頼るのも一つの手。できればですが、一つの不動産会社だけでなく複数まわるのが吉。なぜなら不動産会社によっては、対応の違いや良いことばかりを言う業者がいるのも事実。そのため、複数社まわることで不動産会社の良し悪しを判断するのが◎

初期費用

次に、初期費用についてですが、ネットの費用の欄を見てもなかなかに分かりにくい。
実際いくらかかるのか不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

一般的に敷金、礼金、入居前の月の端数の日割り分と翌月分賃料(ここは、不動産管理会社によって異なる)家賃保証の初回保証委託料(不動産管理会社の提携している保証会社により料金は異なる)、仲介手数料、火災保険料等と大きい金額がかかるもの。

最近は、敷金がかからない物件も増えてきているが実際退去時に実費で室内のクリーニング費用がかかる場合も。敷金はもし退去時の原状回復費用等がかからない場合は返金される場合もある。賃貸借契約書を確認しよう。 

あまり気にせず見ていることが多いのが初回保証委託料。以前は、連帯保証人をつけて契約をしている不動産管理会社も多かったが、今は家賃保証会社を利用しているケースが多い。

お家賃は、基本的に翌月分を前月末(集金代行がある場合は引落日)までにお支払いする契約(賃貸借契約書には、約定日と記載していることが多い)であることが多い。そのため契約時期のタイミングによっては月中までの日割りと翌月分を契約時にお支払いするケースもある。

フリーレント物件もあるので、そのような物件を探して、初期費用の負担を減らすのもあり。やはり、金額の詳細は不動産管理会社へ問い合わせてみるのが◎

退去費用

もちろん、入居したら退去のことも考えなければなりません。綺麗に住めばその分費用負担も少なく済みます。

原状回復費用、早期解約違約金、退去予告通知義務違反違約金等退去時にかかってくる費用があります。さらには、住所変更、郵便局への転居届、ライフラインの解約手続き、新しい転居先での契約等、時間とお金がかかってきます。

ただし、原状回復費用については、すべての汚れや傷の負担が必要になるわけではなく、オーナーと入居者で負担する割合が決まっています。話がさらに長くなるのでここでは割愛しますが、国土交通省のガイドラインで調べてみてください。

早期解約違約金が必要かどうかは賃貸借契約書を見ていただくのが早いと思います。住む期間の縛りがあり、その期間すまないと違約金が発生しますよという契約です。
例えばですが、1年間住まないと違約金発生しますよという特約がついていたりします。

退去予告通知義務違反の違約金ですが、簡単にいうと退去する〇ヶ月前には退去する旨伝えてくださいね。というものでその期間よりも短い期間で退去予告した場合は、違約金が発生しますよという特約がついている場合があります。

このように、賃貸をする場合には、初期費用、ラーニングコスト、退去費用等それぞれ費用負担が発生するため、どのタイミングでどういった費用がかかるのかを確認しながら契約をするのが大切です。

ここまで長い文章を閲覧していただきありがとうございました。
良い物件に巡り合えることを祈っております。
次回は新築戸建ての売買の初期費用について書いていこうと思います。

ここからは、広告になりますが、関東圏にお引越しを検討されている方におすすめ。特に、東京23区、千葉、神奈川を中心に、賃貸物件の住まい探しのエリアのご相談にのることのできるサービスのご紹介です。
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