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少年隊「君だけに」歌い出しの音程を変えた1本の電話

「令和の少年隊ミュージック論」全起こし④

③の続きです。鎌田さんが語るジャニー喜多川伝説、筒美京平伝説、まだまだ終わりません。下の写真は③にUPしそびれました。トークに熱が入って立ち上がる鎌田さん(のちのちの伏線…)。この④でようやくトーク前半が終了となります。第1回イベントと比べると、みなさんの言葉の総量が約1.5倍でございます!🍚

「ABC、あれはいいぞ」と褒める山下達郎氏をマネする鎌田さん(全起こし③より)

Text by WE LOVE SHONENTAI編集部
Photograph by 宮田浩史

ジャニーさんの脳みその中は誰も見られない

スージー あの、ファンから質問きてますよ。ジャニーさんに関して。「トンチキオーダーベスト3」。ジャニーさんからどんな謎な指令、謎な命令……。
鎌田 いやいや、全部謎ですから(笑)。ニシキなんかもよく笑い話で言ってるけども「全部何言ってっかわかんない」みたいな。だけどやるでしょみたいな。僕も、何言ってっかわかんないんだけど、とりあえず手を入れるわけですよ。
スージー とにかくなんかやんないとね、言われたら(笑)。
鎌田 10ぐらいのことを言ってんだけど、とりあえず1でも2でもやらないと、もう死ぬほど怒るわけ。タレントにも。
スージー やんないとね。
鎌田 そう。1でも2でもなんかやったら、それがまったくとんちんかんでも、認めてくれるとこはあるんですよ。「この振りをどうしろ」とか「このテンポをこう変えろ」とか「ここのサイズ短くしろ」とか、具体的なことは言えないんだけど、「鎌ちゃん、これつまんなくない? なんか変えられない?」って。
矢野 鎌田さんが見るかぎり、ジャニーさんはおぼろげながらでも何かこう形が見えてるのか……。
スージー 見えずに適当に言ってるのか。
矢野 それとも、現状がいやなのか。
鎌田 いや、「よくない」って。だから、なんとかならないのかって思ってるんですよ。それでもうイライラしてんですよ。
矢野 答えがあるわけではないんですね。
鎌田 そう。自分でコード進行とかリズムパターンとか具体的に言えれば、具体的に踊って見せられればいいだけど、それができないから「ボビー(吉野)、なんとかしろ」「鎌ちゃん、なんとかしろ」って言うわけですよ。で、俺たちは「わかりました!」って。何もわかってないんだけど(笑)。もうただ自分の思うように、「じゃあ、こんなことなのかな?」って。で、だいたい違うんですよ。
スージー やっても違う?
鎌田 ジャニーさんの脳みそがわかんないと。ボビーも。で、やって「あ、違うんだ」みたいな。「じゃあ」って、またちょっと違うことをやって。そのうちに「本番です」みたいなことになって。ジャニーさんはずーっと「うーん、違うんだよな……」って。
矢野 あー。
鎌田 ジャニーさんの脳みその中は誰も見れないんですよ。だけど、それを察して、なんかやんなきゃいけないんです。
スージー じゃ、オーダーは基本的、「なんか違うんだよ」と……。
鎌田 「つまんない」「ワクワクしない」「グッとこない」。
矢野 いやー、すごいですね。
スージー そうですかー。
鎌田 「どういうのですか?」って、「ここアタックがほしい。ちょっとそれやってみてよ」って。アタック付けてやるじゃないですか。「うん、違うね」って。
スージー (笑)。
鎌田 ガクッ、みたいな。
高岡 しんど。
鎌田 ボビーも(立ち上がって踊る振りをして)ババン、バンバンってやっても、「ボビー、違うよ」って。
スージー (笑)やって見せたのに。
鎌田 そう。
スージー 結局、時間切れになるんですか?「違う、違う」って。
鎌田 しょうがないから「もう、とりあえず今日のところはこれで」って。毎日それをやってんですよ。

この鎌田さんをして「指令はすべて謎」と言わしめるジャニーさん、強すぎる。

矢野 そこは妥協はないんですね。
鎌田 毎日セッションみたいな感じ。ジャズミュージシャンが行き当たりばったりでアドリブやってるみたいな。
スージー (笑)。それすごいですねぇ。
高岡 クリエイター泣かせですね。
鎌田 いや、そこをクリエイター泣かせと言っちゃうとつまんないんです。じゃなくて、すっごい面白いんですよ。毎日バンドが集まって、「今日何やるべ?」ってなって、「昨日の曲、ちゃちゃっとリズム変えてやるっぺ」みたいな、そんな感じなんですよ。だから、楽しい。
矢野 あー。
高岡 すごい。
スージー すごいですね。
鎌田 他の現場に行くと、できたら「はい、ありがとうございます」で、つまんないわけですよ。
矢野 はいはい。
鎌田 ね。でもジャニーさんのとこに行くと、「あー、またつまんないって言われちゃったよ」みたいな(笑)。「どうにかしなきゃ」って。
スージー SかMでいうとMですね。
鎌田 ボビーも僕もみんなもちろんM体質になって、すんなりOK出ちゃうと、やった気がしない。「もっと打ってほしいの」って(笑)。

なんでも口を出すニッキ=“小ジャニー”説

スージー 質問来てるんですけど、そういう混乱のなかで、錦織さんがかなりのアイデアマンだったそうですね。40代女性で「錦織さんが楽曲制作でアイデアを出したりするときのエピソード」とか「錦織さんと鎌田さんの作曲編曲秘話」とか。あと同じく40代の方ですね。「特にニッキはどんな過ごし方、アイデア出しの作業をしてたか」って。
鎌田 合宿所に田原(の部屋)、マッチ(の部屋)、ニシキがいる部屋、植草とヒガシの部屋、とかあって、ニシキは中村繁之と一緒だったのかな。僕が合宿所でジャニーさんとどうのこうの話してると、ニシキが必ず「なになになに?」って出てきて、参加してくるわけですよ。
スージー・矢野 あー。
鎌田 少年隊の話じゃないときにも入ってきて、勝手なこと言うわけですよ。あいつも遊びに来てる感じで、「こういうのどう?」「ああいうのどう?」「鎌田さん、これだよ」とか言っちゃって。「おまえさ、これ男闘呼組の話なんだけど」みたいな(笑)。やりたいんですよ、あいつは。
矢野 好きなんだね、本当にね。
鎌田 参加したい。だからのべつ幕なしにいろんなこと言ってんですよ。
スージー 音楽的な話?
鎌田 音楽的な話だったり、歌詞の話だったり。「なんか流行ってるからこれどう?」って洋楽を持ってきて。「これ使えないかな」と言って、「うーん、この曲とこの曲合わないよな」とか。
スージー おー。かなり専門的というか、コミットしてるわけですね。
鎌田 で、ダンスもアメリカの映像とかを見て、「ボビーさん、ちょっとこれ見てよ」「使えないかな」って、ある種、小ジャニーみたいになってんですよ。一緒になって適当に好きなこと言って、僕が困るみたいな(笑)。「どうすんだこれ?」って。
スージー さっきの現場プロセスっていうか、みんなでわっちゃわっちゃやってアイデアを固めて、その場で変えていくっていうのにニシキさんもいたってことなのね。
鎌田 そう、いたってことなの。
矢野 あー、そうなんですか。
スージー ほかのふたりはいないんですか?
鎌田 うーん、いるときもあるし。でも眠くなっちゃうし、ふたりはね。で、植草は遊びに行っちゃったりなんかして。でもニシキだけジャニーさんの横で小ジャニーやってるみたいな(笑)。
スージー ですって、40代の女性さん。ありがとうございます。
鎌田 のべつ幕なし。ひとの曲でもなんでもかんでも。植草のソロ曲でも「こうしたほうがいい、ああしたほうがいい」って言ってんですよ。
スージー あー。全体的にあんまりシステマチックじゃなくって、ほんとわっちゃわっちゃとその場で。ま、統制がとれていないっていうと悪い感じするけど、よくいえばとにかくいいものを作っていくんだと。
鎌田 そうそう。それで答えが見えないからエンドレスなわけですよね(笑)。だから徐々にこういう形になったんじゃないですか。

とにかく笑いの絶えないイベントでした。矢野さんからはDJ的な批評も。

少年隊からイギリスの薫りがする

矢野 そのニッキさんの“今こういう曲流行ってる”みたいな話で、さっき「ユーロビートだけどアメリカっぽく」みたいな話がありましたけど、ジャニーズってジャニーさんがカリフォルニア出身っていうのもあって、アメリカの芸能エンターテインメントのイメージがあるんです。僕が顔を出していたようなDJ界隈で、「ジャニーズはアメリカなんだけど、少年隊あたりはちょっとイギリスっぽいね」っていう話がけっこうあったんですよ。で、SMAPもイギリスっぽいところがあって、具体的に言うと「ミッドナイト・ロンリー・ビーチサイド・バンド」。「あれはブロウ・モンキーズだ、あれが初めてジャニーズでイギリスっぽい音楽だったんじゃないか」ってことを言ってて。アメリカとイギリスみたいな当時の感じって、何かありますか?

鎌田 少年隊のデビューの1年半前ぐらいに筒美先生でやっていくっていうときって、カジャグーグーとかカルチャー・クラブとか、デュラン・デュランとかハワード・ジョーンズとか、イギリスものしか流行らなかったじゃないですか。それを僕らめちゃくちゃ聴いてて、僕は筒美先生に「少年隊ってアメリカンなんだけど、このイギリスの要素も入れてくださいよ」と言って、「サクセス・ストリート」とか、いろんな曲を作ってもらってんですよ。
世に出てない曲もたくさんあるんですよ。歌(入れ)はやったんだけど。実はデュラン・デュラン風も、カルチャー・クラブ風も、デッド・オア・アライブ風も、いろんなのがある。
矢野 時代ですねぇ、それは。
鎌田 やってみて「ちょっと違うかな」って。まず少年隊をどういうコンセプトにするかっていうところでね。筒美先生と1週間に2回ぐらい会うんですよ、どうしようって。筒美先生は「コカ・コーラのCMの若者みたいな、あんな感じをアイドルで、歌謡界で出せないのかなぁ」と言ってて、僕は「ブリティッシュの音楽の要素を入れられないかな」と言って、決まんないわけですよ。
で、決まったのがディズニーランド。年齢不詳、隣のお兄さんじゃない、生活感がない。アドベンチャーや宇宙があったり、ウエスタンランドがあったり、いろんな国をアンドロイドが着せ替え人形みたいに巡ろうと言って、「仮面舞踏会」だと。で、ニシキは矢沢(永吉)が好きだし、ちあき哲也さん好きだし、筒美先生もちあきさん仲良いから、「仮面舞踏会」でちあきさんがいいんじゃないかみたいなことになってる。だから次の「デカメロン伝説」はわけわかんないじゃないですか。「仮面舞踏会」からの。
スージー いーや、あの落差はすごかったですよ。どっちが上か下は別として。
矢野 (ジョヴァンニ・)ボッカッチョ?みたいなね。
鎌田 そうそうそう、ボッカッチョ。『デカメロン』ってちょっとエッチっぽい話だったりするじゃないですか。「仮面舞踏会」もちょっと妖しいところがあって。だからそういう世界観にいってるんですよ。
「君だけに」も最初のアレンジはベルリンです。ダ~ダ~ダ~レ~チャ~ンチャンチャンチャンチャ~ン♪(「Take My Breath Away」を歌う)
スージー そうかそうかそうかそうか。
矢野 『トップガン』。

「君だけに」の下地に『トップガン』が! いつ聴いても胸にグッとくる名バラード。

鎌田 そうそうそう。あれで作ったんだけど、また僕は生意気で「筒美先生、これ少年隊が歌って踊ってる感じが見えない」って、「アレンジ変えていいですか?」と。もうちょっとスタイリスティックス(「You Make Me Feel Brand New」)とか、フィラデルフィア(・ソウル)みたいな感じを入れたくて、エレキシタールとか、フレットレスベースにしたいとか。

矢野 そうそう、あのシタールが衝撃ですよね。
鎌田 すごくいいでしょ。
矢野 あれ本当に。
鎌田 これもやっぱり「クイズ・ドレミファドン!」のイントロ当てクイズですよ。
スージー イントロクイズですぐ答えられるように(笑)。
鎌田 そうそう、ドラムの山木(秀夫)さんのこれ(指パッチンをしながら)。でね、シンセのオペレーションは、イエロー・マジック・オーケストラやってた松武(秀樹)さん。
矢野 松武さんなんですね。
スージー おー!
鎌田 松武さんが圧倒的にクオリティ高い音を持ってるんですよ。馬飼野(康二)さんと「松武さん、なんか音かっこいいのないかな」って、「あーいいよ」、で、しゅわぁ♪って。「しゅわしゅわ、いいね」って。そのエレキシタールなんかもいいのを持ってるんですよ。いろんなのがあって、馬飼野さんと一緒に選ぶの。「あ、これいいよね」って。
もちろん演奏も、達郎さんのバンドだったり、それこそ山木さんだったり、大仏(高水健司)さんだったり、今(剛)さんだったり、トップクラス(のセッションマン)だから。いろんな奥行きのある人たちの音が入ってて、それに松本さんの奥行きある言葉があって、筒美先生のものすごい綿密に計算されたメロディがあって。僕、何もしてなくてもよかったな、みたいな。できちゃったみたいな。
スージー いちおう、聞いていいですか? なんとなく予想つきますけど、ベルリンの「Take My Breath Away」みたいな曲を作りました、筒美京平が。「ちょっとアレンジを変えてくれ、スタイリスティックスみたいにしたい」って言って……。
鎌田 僕がしたいから、「アレンジやり直していいですか?」と言ったら……。
スージー その瞬間の筒美さんのリアクション聞きたいです。
鎌田 「あー、いいんじゃないの」って。
スージー 「あー、いいんじゃないの」ね。あーよかった! よかった!
鎌田 そう。
スージー ヘビ男とかハエ男とか言われなかった?
鎌田 それは言われなかった。それはね、そうそう。
スージー あー、よかったよかった。
矢野 机叩いたりとかね。

「君だけに」歌入れ中にかかってきた筒美京平からの電話

鎌田 それでね、「(歌いながら)君だけに~(↑)、ただ君だけに(↑)」ってね、最初は上がってないんですよ。「君だけに(→)、ただ君だけに(→)」だったんですよ。
それで歌入れをやってるとき、「筒美先生、来れない?」って言ったら、2時間ぐらいしたときに電話かかってきて、「鎌田くんね、最初は植草くんがいいんだけど」「あ、植草でやってます」って。「植草くんの声が甘くていいから、その“君だけに(→)”ってとこ、“君だけに(↑)”って上げてもらえる?」って。「今僕、電話で言うから、You」って、「You」じゃない、それ言うのはジャニーさんだ(笑)。
スージー いやいや、ごっちゃになってくるよ。
鎌田 「鎌田くん、メモって」って言って、「“君だけに(↑)、ただ君だけに(↑)、ただタララララ(↑)、タララ~タララ♪。あとは一緒でいいですよ、一緒で」って。「植草くんの声で君だけに(↑)ってやるとすごく甘くなって、女の子たちはみんなそこにキュンとするから」って。すごいでしょ。
高岡 それ、すばらしいお話ですよね。
鎌田 伝えてくれるわけですよ。
スージー それは変えろという指示があったわけじゃなくて、筒美京平がその場にいなかったから、電話で思いついた?
鎌田 違う違う。僕が「何々スタジオでやってます。筒美先生来ていただけませんか?」と言ったら、行けないからって電話がかかってきたんですよ、スタジオに。「鎌田くんね、今どこまでやってる?」「あ、今やってますよ」って。それで「メロディをこう変えてほしい」って。
スージー 筒美京平から。
鎌田 電話かかってきたの。
スージー プロポーザルってことか。
鎌田 そう。筒美先生も、自分が行けなくてもギリギリまでよくしようと思ってんの。
矢野 うーん。
高岡 すごい。
スージー いい時代だなぁ。
矢野 でもあそこ、やっぱり高いからこそって感じしますよね。
鎌田 そう、そう! 歌入れやったらもう、100と1違うんですよ。あれを上げただけで。
矢野 聴き手は、あれしか知らないからね。
鎌田 「ただ君だけに(↑)」にキュンとするわけですよ。
スージー 今、「#君だけに」がトレンド入りしたわ(笑)。こーれは、すごい話だなぁ。今日いい回ですね! あー、来てよかった今日。

筒美京平の知られざる逸話に大喜びするスージー鈴木さん。

高岡 こないだミュージック・マガジンから出た『筒美京平の記憶』という本で鎌田さんもインタビューに答えられていて、筒美先生はジャニーズのタレントでもなんでも、最初に必ず声を聴かせたそうですね。
鎌田 そうそう。
高岡 その人のどこが一番いいかを見極めて、それに合わせて曲を書く。
鎌田 ピアノがあるところに「タレントを連れてきてください」って言うんですよ、筒美先生は。例えば小泉今日子さんでも、中山美穂さんでも、西田ひかるさんでも、みーんなそう。で、先生が「じゃあ、ちょっと声聴かせて」って。ドレミファソラシド、音域も聴きながら、あと「ド(↓)~ド(↑)~♪」とかね。「(高い音から一音ずつ下げるように)ド~ド~ド~ド~♪」とかね。「ド~ナドナ~ド~ナ~♪」ってやるわけですよ。
そうすると、「あ、この子の音域はここで。でもドからソにいくところに魅力があるな」とかね。「この裏声に替わるのがいいな」となったら、そこを中心で曲作るっていうんですよ。
高岡 渋い。
矢野 すごいね。
鎌田 それがプロなんですよ、やっぱり。で、「マッチは、ここの音伸ばすのがいいから、ここで作ろう」、田原だったら「ここがスピードが出るからここで作ろう」って作ってんですよ。
スージー そういう考え方するんだ。
鎌田 だから、声聴かないとわかんないって。
スージー 楽しいなぁ(笑)。
矢野 うん、いやすごい話。
高岡 歌謡曲の作家ですね。すごい。
鎌田 プロの作曲家なんですよ。やっぱりそのアーティストの一番いいところを引っ張り出そうっていう考えなんですよね。
高岡 てことは「君だけに」の場合はその植草さんの一番よく……。
鎌田 そうそう、甘い声でね。それで「君だけに」は『TIME・19』(アルバムとミュージカル)があって、康(珍化)さんが映画(『19 ナインティーン』)の脚本も書いたんです。ちょっと異次元の、宇宙かもしれないところから3人が地球に来てっていう物語なんですけれども。ラブソングなんだけど、僕はこの惑星みたいな星に、君に会うためだけに来たんだっていう歌なんですよ。ただのミーちゃんハーちゃんのラブソングじゃないじゃないですか。

上はアルバム『TIME・19』、下は映画『19 ナインティーン』(ともに廃盤…泣)

矢野 タイムスリップものですもんね。
鎌田 そう、タイムスリップものなんですよ。宇宙的な大きさがあるから、なんかすごく……。
矢野 ロマンチックですよね。
鎌田 広がって。で、「ザ・ベストテン」でね、もう最長不倒記録ぐらいに入ってたわけですよ、17週とか18週ベストテンに入ってて。それでニシキをBメロにして、ニシキが「き~みを見つめ~ると~♪」って、わざとちょっと遅れながら入ってくるんですよ。
矢野 あー。
スージー ダーラッ♪
鎌田 そう。それもまたいいんですよ。その前にあいつはずっと歌わないでひとりで踊ってんですけど、パッと入ってくると、またワッと広がるんですよ。
スージー 鬼川さん(WE LOVE SHONENTAI編集部のひとり)がめっちゃうなずいてますよ。
鎌田 ね、広がりますよね?
鬼川 (ブンブンうなずく)
スージー あそこいいんですか、やっぱりね。なるほどね。
鎌田 そう、絶妙な感じでね。
矢野 OKサインが出ました。
鎌田 あの声がね。
スージー (司会のほうを向いて)休憩、大丈夫ですか?
高岡 そろそろです。
スージー コメント大丈夫ですか?「筒美京平マニアがうるさいんだよ、早く少年隊の話を」とか(笑)。
高岡 コメントは後半に読みます。
スージー わかりました。ちょっと心配になりました。
高岡 なので今のうちにぜひあの、読んでほしいことがある方は送ってください。前半はこれまでで、10分間の休憩に入ります。おつかれさまでした。ありがとうございます。後半もよろしくお願いします(拍手)。

前半ついに終了~! ⑤から後半戦へ!

終演後、本にサインをする鎌田さん。スージーさんのBGM付き。

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