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【カメラの設定を使いこなそう10】iメニューに登録できる機能を知る⑤

このシリーズは、カメラ初心者の僕がミラーレスカメラを使った結果、
・え?こんな機能があったんだ!?
・コレを知ってるだけで早く上達するじゃん!
と思ったことをシェアしています。

毎週土曜日にリリース予定です。
「NIKON」に限らず、僕のようなカメラ初心者の方の参考になれば幸いです。

<解決する問題>
・使用頻度の高い機能の設定を、素早く変更できるようになります

今回は先週の続き。
操作性を向上させられる「iメニュー」の設定シリーズ、5回目です。

22)レリーズモード

<静止画モードの場合>
1コマ撮影
・シャッターボタンを全押しするたびに、1コマずつ撮影します。
低速連続撮影
・シャッターボタンを全押ししている間、設定した速度で連続撮影します。
・連続撮影速度を設定できます。
高速連続撮影
・シャッターボタンを全押ししている間、最速約4.5コマ/秒で連続撮影します。
セルフタイマー
・セルフタイマー撮影ができます

<動画モードの場合>
1コマ撮影

・シャッターボタンを全押しするたびに、1コマずつ撮影します。
連続撮影
・シャッターボタンを全押ししている間、最大3秒間連続撮影します。
・連続撮影速度は、フレームレートにより異なります。

23)カスタムボタンの機能(撮影)

静止画モードでカメラのボタンやサブセレクター、レンズのコントロールリングなどを操作したときの機能を設定できます。

いちいち「iメニュー」を押す必要がない分、頻繁に使う設定変更は、コレを利用すると撮影が一段と楽になりますが、すべての機能を割り振ることはできません。

可能なボタンの一覧は⇩になります。

ボタンにより、割り振れない機能があるので注意してください。

24)露出ディレーモード

シャッターボタンを押した時に発生するブレを、最小限に抑えたい場合に、ボタンを押してから約0.2~3秒後にシャッターがきれるように変更できます。

25)シャッター方式

サイレント撮影を選択している時は、設定できません。

オート
・シャッタースピードに応じて、カメラが自動でシャッター方式を切り換えます。シャッタースピードが低速になった場合、電子先幕シャッターに切り替わり、カメラブレを低減します。
メカニカルシャッター
・常にメカニカルシャッターで撮影します。
電子先幕シャッター
・常に電子先幕シャッターで撮影します。

26)Lvに撮影設定を反映

撮影の設定(色味や明るさ)を、ファインダーや画像モニターの撮影画面(ライブビュー)に反映させるかどうかを設定できます。
動画モードの場合、設定にかかわらず常に撮影の設定を反映します。

次回以降に説明予定の機能

今回は、ここまでです。

今回noteを書いていて、レリーズモードは「iメニュー」に入れなくても⇩にボタンが有ることを思い出して、リストから外しました。

カスタムボタンの機能は、むっちゃ使えるので活用されていない方は、使ってみて下さい。

ちなみに僕は「Fn1:ピクチャーコントロール」「Fn2:拡大画面との切り替え」を設定しています。

次回以降、⇩を順次説明していきます。

27)ピーキング表示
28)モニター/ファインダーの明るさ
29)Bluetooth通信機能
30)Wi-Fi通信機能
31)リモコン接続
32)メモリーカード情報表示
33)グループ発光設定
34)インターバルタイマー撮影
35)タイムラプス動画
36)フォーカスシフト撮影

それではまた

バックナンバー

iメニューに登録できる機能を知る①

1)撮像範囲設定
2)画質モード
3)画像サイズ
4)露出補正
5)ISO感度設定

iメニューに登録できる機能を知る②

6)ホワイトバランス
7)ピクチャーコントロール
8)色空間
9)アクティブD-ライティング
10)長秒時ノイズ低減
11)高感度ノイズ低減

iメニューに登録できる機能を知る③

12)測光モード
13)フラッシュモード
14)フラッシュ調光補正
15)フォーカスモード
16)AFエリアモード

iメニューに登録できる機能を知る④

17)光学手ブレ補正
18)オートブラケティング
19)多重露出
20)HDR(ハイダイナミックレンジ)
21)サイレント撮影


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