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使わない技術も練習しよう

毎週日曜日は【駆け出しセラピストに送る言葉】を配信しています。
今回は、「習ったけど使わないテクニック」についてです。

セラピストは、講義やセミナーなどで多くのテクニックにふれる機会がありますが、意識していなくても、使うものは限られてきます。

例えば僕でしたら、⇩のテクニックがそれにあたります。

ガンステッド テクニック(GCT)
ディバーシファイド テクニック(DT)
トムソン テクニック(TT)
ブロックシステム テクニック
伸延マニュピレーション テクニック(CDM)
上部頚椎 テクニック(PUCT)
アプライドキネシオロジー(AK)
ニモレセプタートーヌス テクニック(RTCM)
アクティブリリース テクニック(ART)
関節運動学的アプローチ(AKA)
マッケンジー法(MDT)
固有受容性神経筋促通法(PNF)
マッスルエナジーテクニック(MET)
等尺性収縮後の筋伸張法(PIR)
姿勢改善教育プロモートシステム(PREP)
ポジショナルリリースセラピー(PRT)
血液循環療法(BCT)
トリガーポイントテクニック(TPT) など

すごい量ですよね。

でも実際の治療(施術)で「これら全てを使うか?」というと、そんな事はありません。

年に一度くらいしか使わないものや、理論だけを他のテクニックに応用して使うものもあります。

「しかしそれでは、滅多に使わないテクニックは精度が下がってしまうのではないか?」

という心配が起こりますよね。

僕はそうならないために、今回のような長期休みの時や、空き時間に、思い出したように練習しています。

例えば、僕は⇧のような練習器具を活用しています。

ご来店いただいた方ならご存知だと思いますが、僕は⇧の動画にあるような、バキバキ・ボキボキするようなテクニックをほとんど使いません。

使わなくても十分効果を出すことができるので、必要なケースが殆どないというのが正直なところです。

それでも、機会がゼロというわけではありません。

いざ使う必要がある時に、使いたいテクニックが「なまくら」では話にならないんです。

皆さんは「日頃使わないから」という理由で、お蔵入りしたテクニックはありますか?

可能なら、このGWに少し思い出しながら練習してみませんか?
新しい発見があるかもしれません。

それではまた

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