うっかり 手からカメラが・・・
毎週月曜日は、買ってよかった商品を紹介しています。
今回は「ピークデザインのクラッチ」です。
僕は日頃から、腰に付けるタイプのホルスターを愛用しているのですが、１つだけ不安な点がありました。
それが、「手を滑らせてしまったらどうしよう問題」です。
僕が使っているのは、「Nikon Z5」というグリップが深い機種だし、今までヒヤッとした経験もないので、おそらく大丈夫だとは思うのですが、対策なしで落とすのと、対策して落とすのでは後悔のしかたが変わります。
クラッチを買いました
そこで、購入したのが「ピークデザイン クラッチ CL-3」です。
装着したらこんな感じになります⇩
手首に巻き付けるタイプにしようか迷ったのですが、ホルスターで腰からカメラを下げるので、紐が引っかかった時の事を考えると、こちらになりました。
先週紹介した「スパイダー」と併用すると、底面はこんな感じになります⇧。
ちょっと不細工ですが、アンカーリンクスを取付ける穴がないので仕方ありません。
持ってしまったら、あんまり分からないかな？と思っています。
ちなみに、CL-3のプレートもアルカスイス互換です。
手間が減ると面倒だと思わなくなる
購入して4週間が経ち、使ってみた感想は星3つ（★★★☆☆）です。
＜不満なところ＞
・6,000円と高価です。（Amazon）
・プレートは、Ulanzi社と互換性がありません。
・取付に六角レンチが必要です。
・Nikonのように、シャッターボタンとベルト取付部が離れていないカメラの場合は、ベルトを締め付けるとシャッターが押せなくなります。
（CANONのように、シャッターボタンとベルト取付部が離れているカメラの場合は、ベルトを締め付けて使えると思います。）
＜満足なところ＞
・「落下防止」の用途で使う分には問題なく使えます。
・ホルスターから抜く際や、街を歩いていて、CL-3が邪魔になったことは一度もありません。
・ホルスターに取付ける際も、最後まで本品のベルトが手にあるので安心感があります。
・本品のベルトを、手の甲にかけると、カメラの重みが半分程度まで軽くなります。
＜総評＞
⇧の画像のように、滑車のイメージで持つと、カメラが軽く感じるようになります。
僕はレンズ付きで約1.2kgになる仕様が多いですが、この方法でクラッチを使い始めてから疲労感が減りました。
とても便利で、良い品だと思うのですが・・・高い・・・。
他社から類似品も出ていますが、アルカスイス互換という縛りを加えると、この商品一択になるのが残念です。
せめてプレートが、Ulanziと互換性があればないいのに。
そこまで必要かと言えば、そうでもないのですが、プレートだけのために⇩を購入するかどうか悩んでいます。
ちなみに、この商品はコインがあれば締め直すことができます。
でも、更に2,000円と思うと悩んでしまいます。
ま、悩んでいるときが一番楽しいのかも。
それではまた
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