果物は太る?
こんにちは。
ウェルネストレーナーの関口純裕です。
皆さん、果物のイメージってどんなイメージですか?
「美味しい」「ヘルシー」「美容に効く」「身体に良い」 など…
果物って万能な健康食品のイメージじゃないですか?
もちろん果物には食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富なので身体に良い効果がたくさんあります。
だけど今回は、そんな果物だけどこれは気を付けてくださいね。と言う話です。
実は果物には欠点があるんです。
それが「太りやすい」という事。
果物は食物繊維やビタミン・ミネラルも豊富で美味しくてヘルシー。というイメージがあって、実際にダイエットの為に果物をたくさん食べていた人も多いと思います。
もちろん、果物は身体にとってとても良い食品です。
でも果物は食べ過ぎると太ります。なので、ダイエット中はあまり食べない方が良いです。
なぜかと言うと、果物にはフルクトースと呼ばれるものが多く含まれています。これは果糖と呼ばれる糖の一種で、この果糖は果物やハチミツなどに多く含まれています。
糖と言うのはいくつか種類があって、ご飯やパンなどに多く含まれているのはグルコース(ブドウ糖)と言う糖です。
グルコースは食べると血糖値を上げて、血糖値が上がるとインスリンが分泌されて糖が細胞に入っていきエネルギーになります。
それに比べて果物に含まれるフルクトースは血糖値を上げない為インスリンが分泌されません。
血糖値を上げないと聞くと、フルクトースはいいものじゃないの?と思うかもしれませんが、実はそうとも言えないんです。
このフルクトースは吸収されると肝臓に行きます。肝臓ではブドウ糖はグリコーゲンと言うエネルギー源になって貯めておくことが出来るのですが、このフルクトースはグリコーゲンになれないので貯めておくことが出来ません。
ではフルクトースはどうなるかと言うと、そのまま脂肪に変換されやすいんです!
もちろん運動をすればフルクトースもエネルギーとして消費されますが、運動をしないと脂肪になって蓄積されやすいと言う性質があります。
なので、ヘルシーで身体に良いというイメージがある果物なんですが
「ダイエットの為に果物をたくさん食べよう!」
と思っていると、実はそれが太る原因になってしまう場合があります。
どんな食品もそうですが、それぞれ体に対しての効果があって、食べ過ぎるれば負担がかかったり、毒になったりします。
なので、「これさえ食べれば健康になれる!」なんてものはありません。
それぞれが必要なもので、食べ過ぎれば太ったり体を壊したりします。
果物は太りやすい。と言うことを理解した上で、うまく果物と付き合っていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうごいました!
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