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カロリー信仰はもう古い!

こんにちは。

ウェルネストレーナーの関口純裕です。

皆さん、カロリーと聞くとどんなイメージですか?ダイエットにはカロリー制限が必要。そう思っていませんか?

もちろんカロリー制限も大事ですが、それだけではダイエットは出来ません。今回はそんなカロリーについての話です。


まずカロリーとは何かと言うと、エネルギーの単位なんです。

どんなものでも動くためにはエネルギーが必要です。電化製品は電気や電池からエネルギーを作っていますし、車はガソリンからエネルギーを作っています。

人間も生きて行くためにはエネルギーが必要で、人間の場合は食事からそのエネルギーを摂取します。

その人間が摂取するエネルギーの量を見るときに使うのがカロリーです。

なので、活動量の多いアスリートや普段から運動を習慣にしている人はたくさんエネルギーが必要なのでカロリーが必要ですが、活動量が少ない人はそんなにカロリーは必要ありません。


ではダイエットをする時にどの様にカロリーを考えるかと言うと
摂取カロリーが消費カロリーよりも少なくなれば痩せていきます。

例えば1日に2,000kcal食べた場合、基礎代謝や運動で2,000kcal消費をしたらプラスマイナス0なので現状維持。

摂取カロリーが2,000kcalで2,500kcal消費したら、-500kcal分の脂肪が燃焼される。

消費カロリーが2,000kcalで摂取カロリーが3,000kcalだと、1,000kcal分の脂肪が蓄積される。

と言う【摂取カロリー】-【消費カロリー】という計算式で考えられます。


でもこのカロリー収支だけでダイエットを考えると、ダイエットは成功しません。

なぜかと言うと、食べ物にはカロリーだけではなく、それぞれの食品に栄養素が含まれています。この栄養素には炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルの5つがあり、これを5大栄養素と言います。

この5大栄養素は体の中での役割がそれぞれ違って、エネルギーになるものや、身体を作るもの、エネルギーにはならないけど代謝を助けるもの。様々な役割があります。

ものによっては食べ過ぎると脂肪になって蓄積されるものもあるし、食べ過ぎても尿や便で体外に排出されるものもあります。

具体的には、糖質や脂質は、必要以上に食べると脂肪として身体に蓄積されますが、たんぱく質やビタミンは過剰に摂取しても尿で排出されます。

こう考えると
・炭水化物で500kcal摂取するのか
・たんぱく質で500kcal摂取するのか
・脂質で500kcal摂取するのか

では体の中で起こる事が全く違うので、同じ500kcalでも太る・太らないも変わってきます。

その為ダイエットをする時は、カロリーだけを考えるのではなくて、どんな栄養素を含んだ食品をどれぐらい食べるのかと言うのがとても大事になってきます。

もちろんカロリーはどれぐらい食べてよいのかと言う基準にはなるんですが、カロリーだけで痩せる・痩せないと言うのは判断する事は出来ないという事です。


最後まで読んでいただきありがとうごいました!


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