【教育note：１４ページ目】ありがとうございます！

タイトル意味不明ですが、今日起こった嬉しい出来事なのですぐに記事にしています。（笑）
「ありがとうございます！」の対象は塾生（小学生）の保護者の方です。
当塾は保護者の方とLINEで連絡を取れるようにしています。今日の午前中の話ですが、このような連絡がありました。

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こんにちは！
今日もこの記事を見つけてくれた皆さんありがとうございます！いつも見てくださっている方はもっとありがとうございます（笑）

【教育note】では、私が学習塾にて指導してきた生徒たちから学んだことを発信していきます。【子育てnote】の方では、私と妻と娘のことを書いていきます。

YouTubeでは小中学生向けの学習動画を毎日投稿しています。大人の皆さんも頭の体操にいかがですか？
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LINEの内容は…

「いま、以前受けた算数の模試のやり直しをさせているのですが、この問題の説明をするのが難しくて、次行ったときに説明お願いできますでしょうか？帰ってきたら私に説明させます。」

というメッセージと共に、その問題の写真が送られてきました。
（説明するのが少し難しい問題でした。）

私は、次回説明しておくことと、とりあえずこういう風に説明してみてくださいという返事をしました。

この保護者の方に対して「ありがとうございます！」と思った理由は２つあります。

①模試のやり直しをさせていること。しかも日曜日に。
②塾で教えてもらったことを自宅でアウトプットさせようとしていること。

やり直しをすることによって、こういった問題で自分はミスをしたんだという振り返りができる。そして親と一緒に考える。親もわからないと素直に認め、塾の先生に助けを求める。そして本人に説明させて理解を深めようとしている。完璧です！
こういったことを毎日することは難しいですし、毎週やらせるのも難しいかもしれませんが、保護者の方がこういった意識をもって子供と接していると自然と子どもも勉強というものに対して前向きになっていきます。

実際、その生徒は難しい問題でも諦めずにチャレンジします。問題を解くことを楽しんでいることもあります。入塾したときと比べても姿勢が変わりました。

ご家庭の方で「勉強に対する姿勢」を作ってくださると、塾としてはとても嬉しいです。なぜなら勉強を【教えるだけ】で成績が上がるからです。

どういうことかというと、やる気が作られている状態で授業を受けるので、こちらが行う色々な指導が効果的になるということです。

私は塾という場所は「勉強を教える場」だと考えています。
「成績を上げる場」ではないのです。学校でも同じことがいえます。
成績を上げるのではなく、新しい知識を与えたり、いろいろな考え方を「教える場」です。成績を上げるのは子どもたち本人の仕事です。

「やる気をもった子」は「教えるだけ」で勝手に成績が上がっていきます。「やる気がない子」には「やる気」を出させる取り組みから始めなければいけません。そうすると時間がかかってしまいます。時間をかけても動かない子もいます。

「勉強を教える場」だと言いましたが、やる気を出させないと「勉強を教える」という動作に移れないので、塾や学校ではそういった取り組みをしています。が、塾や学校の教育機関だけが頑張っても、保護者の方が無関心だとなかなか結果が出ません。まずは保護者の方がお子様の勉強に興味・関心を持ち、勉強環境というものを意識してつくってみるようにしてください！

そうすれば学校や塾での学びが結果として表れていくはずです。