【教育note:8ページ目】「覚える・理解する」がはやい子とそうでない子

小学生の英語の授業をしているときの話です。小学校5年生の生徒2名が英語の勉強をしていました。一人は5年生になったタイミングで英語の勉強を始めました。もう1人は5年生の9月から英語を勉強し始めました。

先に始めていた生徒は、覚えるスピードも速いほうではなく、問題を解いたり書いたりすることも少し遅かったりします。

もう一人の生徒は作業スピードも速く、覚えたりするのも得意です。
この生徒に「this」「that」「it」の説明をしているときに気づいたことがあります。それは……

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覚えるのがはやい生徒に、「thisは、これ」「thatは、あれ」「itは、それ」と教えていると、その子が小さい声で「thisは、これ」「thatは、あれ」「itは、それ」と、話を聴きながら復唱していました。これって素晴らしいことだと思いませんか?教えてもらったことを忘れないように、確認するために実際に口に出しているのです。このような生徒は口に出さずとも頭の中で教えてもらったことを反復して覚えていきます。

この生徒は意識的に声に出して覚えようとしたのではなく、そういった習慣がついているのです。おそらくこれは誰かに教えてもらって実践しているのではなく自分で知らず知らずのうちにやっていることだと思います。
「覚えたい」「できるようになりたい」「理解したい」という気持ちがあるかないかの違いです。

「新しいことを知ったり学んだり、教えてもらったときは、こういう風に口に出したりすると覚えやすいよ」とアドバイスをしても、すぐには実践できないと思います。何度も言って定着させる必要があります。

たとえば、仕事を教えてもらっているのにメモも取らないなんて…汗
っていうのを聞きますよね。これも同じだと思います。
「メモをとろう」と思ってメモを取る人と、「メモを取りなさい」と言われてメモを取る人で差があるのはわかると思います。

学ぶという行為には積極性が必要ということですね。


■■■おまけ■■■

・頭の体操
12と18の最小公倍数は?



答え:36

・今日のおススメYouTube
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