マガジンのカバー画像

政治・社会

17
政治や社会についての記事をまとめています。関心があれば、一読下さい。
運営しているクリエイター

記事一覧

2024年の展望

選挙の年  2024年は選挙の年になる。台湾総統選挙を皮切りにロシア大統領選挙やアメリカ大…

悲劇の原因は誰にあるのか?Ⅱ

強い処罰感情  今回のハマスの急襲によるイスラエル側の犠牲者は1,400人を超えた。世界屈指…

悲劇の原因は誰にあるのか?Ⅰ

繰り返す衝突  10月7日、突如、ハマスがイスラエル側に大規模な攻撃を仕掛けた。これまでに…

首相動静

首相動静  皆さんは首相動静を見たことはあるだろうか?「首相動静とはなんぞや」と言う方…

内閣改造

顔ぶれ  9月13日、第二次岸田第二次改造内閣が誕生した。岸田政権を支えてきた主要メンバー…

日本維新の会は躍進できるか

基盤なし  日本維新の会と言えば、特定の支持母体を持たないことで有名である。例えば、自民…

政党批判はどこまで許されるか

馬場代表の発言  日本維新の会の馬場伸幸代表のインターネット番組での発言が波紋を呼んでいる。共産党を「日本からなくなったらいい政党だ」と発言した。馬場代表は「政治家として信念を持って発言している。謝罪や撤回をする気は全くない」と述べている。同発言に対して政策に対する批判は「当然の権利」としながらも「存在そのものを否定することは民主主義を蹂躙するものであり到底許すことはできない」と強く反発している。また、立憲民主党の岡田克也幹事長も「公党のトップとして度が過ぎている」と非難し

安倍派に迫るX DAY

一周忌  選挙演説中の安倍元総理が奈良県の大和西大寺駅で銃殺されてから7月8日で一年が経…

迷走する立憲民主党

野党共闘?  泉健太代表は先日、次期総選挙において150議席を獲得できなければ辞任すると発…

連合の苦悩

連合とは  連合の正式名称は日本労働組合総連合会である。1989年主に全日本労働総同盟(通称…

130

分たれゆく世界

ウクライナ侵攻の影響  ウクライナ侵攻がもたらした第一の影響はウクライナ国民の犠牲や困窮…

130

保守派が占める最高裁判所

 アメリカの最高裁判所では近年、これまでのアメリカの価値観を一掃する様な判決が相次いで下…

解散風は誰が流したのか?

突風  5月に開催されたG7広島サミットで、岸田総理は大きな成果をあげた。G7メンバーだけで…

不和をもたらす選挙風

選挙風  永田町では俄に選挙風が吹き始めている。G7広島サミットは成功を収めたのを背景に岸田政権の支持率は上昇し各社の世論調査では支持が不支持を逆転している。また、サミットの評価についても概ね「評価する」との回答が出ている。この様な状況で、勝てる選挙を行いたいと思うのも無理はない。現に、麻生総理(当時)は解散の機を逃し追い込まれて解散した末に歴史的惨敗を喫した。解散権は総理の専権事項であるから決断は岸田総理次第であり「やれる時にやる」が永田町の鉄則である。  これに加えて