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【コンロ使わないもん】里芋の皮むきは電気圧力鍋で

 芋類の皮むきが苦手である。

毎日のように使うジャガイモに関しては、皮ごとベイク、丸のままスチーム、皮ごとフライ以外では、泣く泣くI字型ピーラーでむく。

が、里芋に関しては絶対に生で皮むきはしたくない。絶対に手を切りそうである。そしてアレルギーがあるので痒くなる。

なので、シロカさん(電気圧力鍋)に丸投げするのであーる。

里芋の皮むきに電気圧力鍋を使うというのは、以前にチラッと書いた。

今回、世の中の人は里芋の皮むきにどのように圧力鍋を使っているのか調べてみたら、めちゃびっくりしてしまった。

多くは、「里芋がかぶるくらいの水を入れる」というものだった。

それってめっちゃ非効率的だから!

これは経験則であるが、圧力鍋の場合、水位によって自然に減圧される時間が違う。水が少ないとすぐに圧は抜けるが、たっぷりの水を使った場合、熱々のお湯がある程度冷めるまで減圧しきれないので、めっちゃくちゃ時間がかかり、その間に余熱でさらに加熱が進んじゃう

つまり、水位が少なく蒸し煮する時と、ひたひたの水位のもので茹でると、加熱時間は同じでも、減圧時間は全く違う。後者が圧倒的に長い。

忙しい食事の準備中に、里芋の皮を処理せねばと思って電気圧力鍋を見たら、まだ減圧されてないと分かった時のガッカリ感ったらない。そういう時は手動で圧力弁を引っ張って圧を抜くけど(良い子は真似しないでね♪)、蒸気がブワーッと舞い上がってキケンである。

皮をむく前処理に時間もコストもエネルギーも使うなんてナンセンス!

なので、ゆで卵方式でやる。

1、電気圧力鍋に、製品に同梱された蒸し台を配置し、水を130mlほど(適当で良し)入れて、きれいに洗った皮つきの里芋を配置する。ふたを閉めて加圧2分。

里芋は重ねて配置してもOK。特に問題なし。

2、圧力弁が下がったら、ふたを外して粗熱が取れたところで、皮を手でむく。

するっときれいにむけるよ。

マジで簡単なので、やってみてね!!

ちなみに、皮むき用の加熱なので、もちろん中まで火が通ったりせず、ヌルヌルでもなく、柔らかすぎず、扱いやすい状態になっているよ!

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