【ガーデニング】パセリ二種とブドウのサラダ
屋上テラスで育てているヤロウさん。ボウボウで蒸れそうだったので少々カットを入れてスッキリさせて、ついでにハーブティー用のレモングラスも数枚収穫。
イタリアンパセリとカールパセリさんも一緒に収穫して、今日こそフルーツ系サラダを作るのだ。
カールパセリさんは、びっくりするほどぐんぐんと横にも縦にも育っていたので、調子に乗ってガンガンと収穫しているうちに、なぜか成長を急ぐことをやめて、何となく小さくまとまってしまうようになった。枯れるでもなく腐るでもなく、なぜかこんもりと小さいボリュームのままジリジリと育つモードに突入。
ちょっと、なんか私が強欲BBAみたいじゃない.......orz
なので、ちょっとずつしか収穫できない.......4株もあるのになぜだ。
その横で気炎を吐くイタリアンパセリさん。
仕方があるまい。
これは両者でコラボしていただくしかないな。カールパセリさんを増量サポートするポジションでイタリアンパセリも投入で。
イタリアンパセリさん「なんで、アタシがサブなのーっ????」
あああああ、今日も脳内がうるさいうるさい。
とりあえずヤロウのハーブティーを飲んでみようと調べてみたのだが、ちょっとよくわからない(ドライにしてあったり、花を使ったものはあったけど)ので、とりあえず切って熱湯を注げばいいか、とテキトーに作ってみた。
香りはほんのりレモングラスで、味もほんのりレモングラス。よく分からないけど、女性ホルモン様の作用もあるとか。まぁ飲んでおいて害にはならないかな。
さてさて。
パセリとフルーツサラダであーる。
こんな高級なブドウ..........はないので、産直センターで買えるブドウでそれっぽいものを作ろう!それにしても食卓が美し過ぎる.......。
参考にしたレシピはこちら。
今回はオリーブオイルにブドウの果汁.....ではなくちょっぴりのレモン果汁を入れて、カールパセリとイタリアンパセリを一緒に混ぜ込んで、ブドウをカットして投入。中途半端に残っていたミニカマンベールをカットして投入。
美味しい!!
が、新たに分かったことが。
これ、カールパセリの方が絶対にいい。
イタリアンパセリとカールパセリ、味はほとんど同じだが形が違うのだ。そしてカールパセリが立体構造であるのに比べて、イタリアンパセリは平べったい。
つまり、ドレッシングで和えたイタリアンパセリは、全体にのっぺりと味がついていて、時どき口の内側にペタッと貼り付く感触がある。食べにくいというほどではないのだが、明らかにカールパセリとは趣を異にしている。
視覚ではっきりと捉えたわけではないのだけれど、カールパセリにはしっかりとドレッシングでカバーされている。が、舌に触れる表面積が違うので、そのためか味に時差と濃淡があるのだ。そして食感も大きく異なる。
なるほどねぇ。
やはりカールパセリさんの方が素材としてユニークであるなと。
つまり育てるなら、カールパセリさんがオススメだなぁ。
残った茎は、ニンニクと一緒にオイル漬けにしておいた。サクサク消費していこうっと。
イタリアンパセリの使い道を探しているうちに、こんなのを見つけた!
次回はこれを作ってみたい。
そういえば、今日は豆腐干絲を使って炒め物も作ったのだけれど、母に教わったレシピではセロリが必須である。この味がめちゃくちゃ好きなので度々作っている。とは言えオリジナルレシピは春菜(パクチー)を使うので、パクチーとセロリはお互いに融通が効くのねぇ、とぼんやり考えながら作った。
でもパセリは違う。パセリの真髄は苦味であって香りではない。パセリはパクチーの代用にはならないし、逆もまた然りである。
作り方をメモっとく。
0、冷凍の豆腐干絲は、包丁が入る程度まで少し解凍させて、4分割してそれぞれラップに包んで冷凍しておく。
1、沸騰したお湯の中で冷凍のままの豆腐干絲がしっかりほぐれて麺の状態になるまで茹でる。ザルにあげて流水で洗って水気を絞る。
2、フライパンにオリーブ油を少し入れて、生の赤とうがらしを斜めに薄くスライスしたもの(なければ輪切りした鷹の爪)、細くカットしたセロリ(葉を入れてもOK)を入れて炒める。
3、そこに豆腐干絲を入れて油をなじませる。
4、半カップほどの水、シャンタン、鶏がらスープをお好みの量を入れて炒める。ある程度水分が飛ぶまで加熱し、最後に少量のごま油を回しかける。
5、そのまま食べても良いが、冷蔵庫でしっかりと冷やして味をなじませるのがオススメ。
セロリも「買うと意外と高い野菜」なので、栽培してみてもいいかも。
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