私の魂の成長の話 ③

初めて脱力発作が起きたのが小5なら、初めて日中の眠気が来たのは小6だった。

これまた、鮮明に覚えているんだけれど。

道徳の授業中。

座席順とか出席番号順に教科書を段階毎に音読する。っていうの私世代だとあったじゃない?
と思うのだけど…(子供いないので今はどうなのかな?)

その日もそれをしていた。
私は読書が好きだったので、目で追う速さと順番の子が読んてるペースが違ったのね。

で、聞きながら先を読む。っていうのを毎度やっていて(←ちょっと!!)自分の目読が全部読み終わっちゃったのよね。

で、飽きる。

次の瞬間、気がついたら音読が終わっていて先生が何か喋ってる。

は?あれ?
そう思ったら、隣の席の男子が
「今、寝てた?」
って小さい声で話しかけられる。

っいう出来事。

え?私、寝てたの??
まるでタイムトラベル。
もう、パニック(笑)

だって寝ちゃいけない時間に寝ちゃったんだもん。しかも、あ〜眠いかも〜。とか眠くてウトウトしそう…。とかないの。

あ、全部読み終わっちゃった〜。

次の瞬間、今寝てた?って聞かれて、私は、寝てたのか?!

自分に何が起きてるのか分からなかった。

なんてこった〜〜(ꏿ﹏ꏿ;)


その頃の私は、親から愛される(認められる)には優等生でいる事。というビリーフ(信念)を既に持っていた。

真面目な優等生が授業中に寝るなんて!!

先生にバレたらどうしよう?
お母さんにバレたらどうしよう?

やっちまった感と不安の波が押し寄せてきた。
幸い、その男子は誰かに言いふらす。とかしない優しい子だったので(ありがとうO君)

大人に叱られたり咎められたりすることは無かった。

でも、いわゆる自己嫌悪。という自分で自分を責める。が始まったのだ。

基本的に、今地球で生きている人は集合無意識下に罪悪感。は抱えているらしい。

だから、罪悪感を持つことは悪いことでもなんでもなくて。

でも、自分で自分を攻撃するっていう行為(というか意識)は、やはり苦しいし、本来の自分の輝きを曇らせてしまうんだと思うの。

そして、この自己攻撃をしている。というのに気付くまでにここから十何年、徐々に私の心と身体はボロボロになっていった。